が、しかし何故かDG(深溝)がありません!!!滅多に見れないLEXINGTON盤、オリジナルと思い一瞬喜んだのも束の間、一気に肩の力が抜けました。メルマガ「レコマ君のジャズレコード独り言」で何度か取り上げている様に、ブルーノートではセンターラベルの使い回しという、何とも困った事をやっておりました。これにより、本来DGがついていないとおかしい盤(発売された時代と一致しない)、両面違うラベルの盤等々、数多くあります。今回の盤もDGがないことから、恐らくNEW YORK USA時代にプレスしたけどラベルが余っていたのでラベルだけ昔のものを使ったというものだと考えられます。しかし、Rまでないのに、本当に残念です。
ブルーノートはこういったオリジナル盤の魅力ある音質と、不明確な所がとてもマニア心をくすぐるのではないでしょうか。知れば知る程おもしろいレーベルです。誤解を招かないように前述のオリジナルNEW YORK USA時代のLEX盤も良い音がしますよ。ジャズの季節?「秋」が待っています。今年はジャズの音に溺れてみてはいかがでしょうか。