それが今回私が取り上げたいお題の「BEATLES/LET IT BE」です。先日、ネット参加でオリジナル盤が入荷し、8万円という高額プライスにも関わらず即日売約となりました。ネットにも短期間の掲載になったのですが、それを見たお客様から電話で「私も同じ物をもっている!いくらで買い取ってもらえるの?」と問い合わせを受け、話しを聞いているとどうやら東芝の国内盤の模様。細かく説明し納得して頂いたのですが、そのお客様に説明しながら本当に細かい部分しか違いはないのになぁと、改めてレコード・マニアな世界を感じました。ただその細かい部分で何万円と価値が変わってしまう、まさに大同小異ではおさまらぬレコードの世界、おもしろい。 ということで数々の「LET IT BE」を相場も含め紹介してみます。
他にもヨーロッパ各国、南米から中近東、オリンピック並みにLET IT BEはあります。そういった各国盤と、今回割愛したスタンパーも含めるとLET IT BEは大変なことになります。
私自身もレコード収集が好きですが、一度集め出したら蟻地獄に入ったかのように次から次へ違う盤出てきたり、発見したり、本当にキリがありません。LET IT BEなんて恐ろしいです。 ただ集めているときはとても楽しく、何故かすべて集めてしまうと一気に熱が冷めてしまったり。あぁ、レコード収集も不条理な世界かもしれません。 レコード店の在庫にも、同じタイトルのレコードが何枚もあります。ぜひお時間がありましたら、並べて見比べてください。同じ国内盤でも微妙に仕様や音が違いますよ。