一番印象に残っているのはジェフ・ベックの「ギター殺人者の凱旋」(原題Blow By Blow)です。 この時代はまだ「ロック」=「不良の音楽」というイメージが強かったからでしょうか。 AC/DCの「ギター殺人事件」(原題If You Want Blood You've Got It)やヴァン・ヘイレンの「伝説の爆撃機」(原題Van Halen II)、KISSの「地獄の〜」シリーズ等、なんとなく不穏なイメージの邦題が多かったように思います。
また、プログレ系はピンク・フロイド「狂気」(原題The Dark Side Of The Moon)、「原子心母」(原題Atom Heart Mother)、 EL&P「恐怖の頭脳改革」(原題Brain Salad Surgery)、 イエス「こわれもの」(原題Fragile)、「危機」(原題Close To The Edge)等、 なんとなく意味深そうで意味不明な感じの邦題がよくつけられてました。