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数々のメ−カ−のパワ−アンプの音を聴くたびに それぞれに特徴があってメ−カ−の主張が伝わってくるようで楽しいものです。 アンプは単に信号を増幅するだけの装置なのですが、メ−カ−による音の違いを垣間見る度に不思議な気持ちにさせられます。 今回は私の独断と偏見で勝手に1.オ−ディオ的/2.音楽性重視/3.その中間(欲張りな・・・)の3つの区分けを してみました。(あくまでも私なりの解釈です) 各機器のコメントはハイファイ堂各店の店員のコメントをそのまま引用しています。 それぞれの担当者の思い入れを感じて頂けたらうれしく思います。 秋葉原店 川井 |
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1.オ−ディオ的醍醐味を感じたい・・・そんなあなたには |
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EXCIUSIVE M5 ¥250000 300W A級無帰還方式 モノラルパワーアンプ、美品。アメリカ製のようにとてつもなく大きいわけではない、節度を備えた大きさ、それでいて過去日本から出されたアンプとしては、異例なほど、物量を投入した大型アンプという印象。出てくる音は、大出力アンプにありがちながさつさがなく、日本的美に象徴された、端整な音。ちょっと聞きでは、やわらかい音かもしれません。ただ、同じエクスクルーシブのM4に比べ、パワーがある分力強さがあります。そして、この音はまさにA級動作の音です。音が暑く、厚い。音が前に飛んでくるようなアンプではありません。でも、聞き込んでいくうちに、なぜか忘れられなくなります。近頃、音楽を聴いて、聞きほれた経験がない方。必聴です。いつまででも聞いていたくなります。(秋葉原店 伊藤) |
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LUX M-08 ¥230000 2005/3メーカーメンテナンス完了!(バランス端子交換、各部チェック) 低インピーダンス対応 400W+400W(4Ω) SN比120dB RCA・BAL入力付き 42kg 元箱・取り説付き A級動作で暖かみのある音とともに緻密さ 透明感も合わせ持つ端正な音色のパワ−アンプです。日本の製品らしく造りもしっかりしています。 (秋葉原店 川井) |
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2.音楽性重視、聴いていて心地よいタイプが良い・・・というあなたには |
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QUAD 405 ¥59800 特徴: 2005年6月メンテナン済み!100W+100W 8オーム カレントダンピング方式 W34.1×H11.5×D19.5 DINケーブル付き、通常、プリアンプの44と組み合わせて使うことを前提とすることが多く、本来の実力がなかなかつかめないのがこの405。44は、とてもいいプリアンプです。イギリスの奥ゆかしさはこのプリアンプが作っているのです。そのため、高域が延びきらず、ソースによっては物足りないと感じることもあるかもしれません。そんなときは、405を他のプリアンプで試しに聞いてみてください。高域から低域まで延びたハイファイサウンド、それでいて、音楽のエッセンスを損なうことのない味の濃さ、見た目とは、信じられないくらいドライブ力にびっくりすると思います。是非、あなたのセカンドシステムに・・・(秋葉原店 伊藤) |
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LUX MQ68C ¥99800 2005年4月メーカーメンテナンス済み!30W+30W 50CA10プッシュプル 1978年 50CA10プッシュプルパワ−アンプ。 コンパクトなケ−スに入っておりシンプルイズベストなデザイン! 音楽ジャンルはオ−ルマイティ-でそつなくこなしますが、大口径のユニットにはちょっと力不足な感じは否めません。 しかしクラシックの弦の艶やかさはなかなかのもので今回改めて試聴してこのアンプを見直しました。(秋葉原店 川井) |
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LUX SQ38FD ¥128000 特徴: 2004年8月オーバーホール済み!! 30W+30W 8オーム 50CA10pp 6AQ8×2 6267×2 12AX7×4 ふくよかな中低域に艶やかな輪郭、何を鳴らしても申し分ないこれぞ真の球のプリメインアンプ。50CA10プッシュプルにより30W×30Wの出力を持ち、雑味のないそのサウンドはウッドケースに入った渋い外観とともに聴く人に落ち着いた大人の空間を届けてくれます。真空管は見えませんがその暖かみある音楽表現は目を閉じると見えてくるでしょう。また、セパレートとしても使用出来ますので管球アンプをこれから始める方はもちろん、すでにセパレートアンプユーザーの方は今お持ちのアンプに一度繋いでみてはいかがでしょうか?当時のLUXMANの音づくりに改めて感動すると思います。(大須本店 曽根) 注:プリメインアンプですが定番商品ですので入れてみました。 |
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3.欲張りな・・・あなたには |
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SAE MARK2600 ¥169000 特徴: 値下げしました! 2004年11月メンテ済み!400W+400W(8オーム) 入力レベル調整有り 一聴して片ch400Wあるとは思えないのですが1時間位すると本領発揮するタイプなようでブリリアントな中高域、豊潤な低域の絶妙なバランスが見事です。これもジャンルを問わず音楽を活き活きと鳴らします。もっと注目されて良いモデルではないかと感じました。(秋葉原店 川井) |
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MCINTOSH MC240 ¥350000 40W+40W 1960年に発売されたマッキントッシュ初のステレオパワーアンプ。出力管に6L6GCppを使用し定格40w+40w、NFBが別巻線のため80wのパワーを供給する完全なモノラルアンプとして使用可。基本的にはMC40を一つのシャーシにのせたもの。MC275の力強さに対し、上から下までバランスの取れた伸びのある音。出力管はGE製。現在店頭にてMC240×2のモノラルアンプで4343を駆動中、ぜひ御試聴あれ。(日本橋店 吉岡) |
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PASS Aleph 0s ¥260000 特徴: A級シングルエンドステレオパワーアンプ 入力2系統(バランス、アンバランス) ウォームアップ最短一時間 取説、元箱付 こちらもA級動作です。なめらかな音色で 低域が少しゆるめに鳴ります。 これなら長く聞いても聴き疲れしなさそうな音色です。詳しい方に聞いた話では、初期型はもう少し締まりがあるようなのでこれは後期型ではないかと思われます。 線が細めで低域の量感が不足しているスピ−カ−には相性が良さそうなアンプです。 (秋葉原店 川井) |
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LINN KLIMAX TWIN ¥798000 特徴: リン・サウンド 出力/125W+125W(8Ω)230W+230W(4Ω) 寸法/W35xH6xD35.5cm 9kg 取説付 美品 2001年発売 美しい響きを潤いをもって再現するいわゆるLINNサウンド。刺激的な音が一切しません。薄型なのにALTEC。JBLの大型モニタ−も楽々ドライブします。 もちろん最新のスピ−カ−も良く鳴ります。 たぶんこのアンプの音の傾向が、線が細くなく、だからといって太くもなく中庸のバランスをうまく保っているからどのようなスピ−カ−とも良い相性で鳴るのでしょう。 小さい割に高価ですが良いアンプです。 (秋葉原店 川井) |
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MCINTOSH MC2105 ¥180000 アウトプットトランス W41.1×H18.1×D36.9 程度良好 マッキントッシュ真空管直後のソリッドステートパワーアンプ ガラスパネルに気泡もなく黒く艶々とした深いブラックパネルこの頃の年代のモデルでここまでのクオリティーを保ったパネルはそうありません。アウトプットトランスを搭載しているがために安定した出力をだす。初代ソリッド(真空管直後)のアンプなだけに彫りの深いグッと厚みのある温度感の高い音が醸し出されます MC2105には16オームのインピーダンスのスピーカー出力がありますからビンテージスピーカーにもすごくマッチングか良いです。(大須本店 山口) |
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スピ−カ−等、他の機材との組み合わせでも音のバリエ−ションはコロコロ変わりますので何かありましたらお近くの店員までご質問ください。 |
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