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akiba
今年は冷夏になりますと予報ではいっていましたが、なんのそのそれなりのシーズンが近ずけばやはりジメジメ蒸し暑くなっていますね!!夏が来る前にバテそうな私です。ご無沙汰しております佐藤行一です。
この時期にアンプに電力を入れて音楽を聴こうとなると、やはりエアコンは欠かせないです、特に出力の大きいアンプを使うときは熱量が大変多いですからね!私のアンプはプリ、パワー共に真空管なのでそれなりに放熱があり、部屋の温度があがります、シングルなのに〜〜やはり電球と同じ部類なのか!?〜〜〜
本題に入ります、そうそう真空管の呼名に二種類あるのは、ご存知だと思いますが、あらためてもうします、その前に余談ですが、日本では電球のように球(タマ)とよばれていたそうで、5本使われていたラジオを5球(きゅう)スーパーラジオなどと呼ばれていたそうな〜?アメリカで生産される真空管はtubeと呼ばれ「vacuum tube.electoron tube」と愛称されていました、イギリスを中心としていた欧州ではvalveと呼び「thermionioc valve.radiovalve」と別称されていました、この呼名の名称で、どこのどこ製かが、だいたい解かってしまうのですが、今ではOEMで第3国で作られているそうでelectoric tubeと刻印されていても欧州物とは限らないものが多い!!
そうそう今店頭にある真空管アンプを何点かアップしてから本題の本題にいきます。
丁度良いところに、気になったアンプが入荷しましたので、1点のみ挙げてみました。ハンドメイドメーカーのNE製シングルステレオパワーアンプでトランスドライブ300です、で尚且つ見ての通りウエスタンのWE300Bがついています。本当タイムリーだったので記事の内容を含めて後ほどアップで載せてみます。
前々回までの記事では、二極真空管(整流管)をご紹介しました、今回はさらに進んで三極真空管、そうそうご存知出力管「電力増幅出力三極管・電圧増幅三極管」を記事にいたします。
少し余談ですが、欧州では、三極管を「triode」と呼んでいます、と、あれ?どっかのアンプでこのまんま名前使っていませ!?〜〜〜ちなみに今後のことを含めて二極管から五極管までの呼名をあげます、二極管は前回整流管の所で述べたように「diode」(ダイオード)と呼び、二極管の中でも整流用に用いるものを、特に「rectifier」(レクチフィア)とよんでいます。四極管は「tetrode]テトロード、五極管は「pentode」ペントードとよばれています。
[三極真空管による増幅作用ご説明]
二極管のフィラメント(陰極)とプレート(陽極)の間に粗い網状の電極(形状からグリッドとよぶ)を配置した真空管を三極真空管といいます、グリッドは陰極に対するその電位を変化させる事によって、陰極(F、フィラメント)−陽極(P、プレート)間の加速電解を増強または制御させる役割を担う事ができるようになった、二極管同様にプレートに対して正電圧が加えられると、陰極(F)から放出された熱電子が陽極(P)に到達する、その時に一部の熱電子がグリッド(G)に引き込まれるが、多くはグリッドを通り抜けてプレートへ向かいます、その時にグリッドに電圧を加える事により変化(入力信号)を与え、プレートから電流(出力信号)を取り出す事で、信号の増幅が可能になった。以下図解です。
ウエスタンのWE300Bと言えば三極管の代表的な真空管です、以前にも一度記事にさせていただきました、最大で8Wまで(シングル動作)出す事が出来ます、が私としては球の寿命を長くもたせたいのでその半分で十分だと思っています。 上記の図解少し見ずらいですが、下の真空管と対比して見てください、
実際のプレート(P)はガラス越しに見えている灰色の様な筒状の鉄板の部分をいいます、その筒状の中にフィラメント(F)とグリット(G)が配置されています。。。。。。。 最後にさらに拡大アップして終わりたいと思います。
最後の最後に、次回の記事の事も考えまして、三極管(出力管)の代表的な真空管を記載して終わります。
[電力増幅三極管]
10.12A.71A.45.VT−52.2A3.6B4G.WE300B.211.845.8045G.6(50)C−A10.VT−25.VT−62.PX4.PX25(A).WE275A.50.801A.R120.............
[電圧増幅三極管]
6C4.76.6J5.6C5.6J4.WE101D.102D104D...........
[送信用三極管]
3−500Z.3−1000Z.T−307.800.808.830B..........
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