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akiba
毎度メルマガをご覧いただき誠にありがとうございます、再び私の出番となりました、佐藤行一です。今年の夏は本当にまいっています、体調を崩し始めて夏風邪をひいてしまいました。
いい加減暑さが落ち着いていただかないと、倒れてしまいます、暑いさなかに真空管の話と思ったんですけど、他に此れといった記事が思いあたらなく、前回の続きを記事にしていきます。今回は四極真空管〜五極真空管そしてビーム管を紹介していきます。
初めに前回記事にしました、三極真空管を回路図で表記する図解で挙げさせてみました、参考にしてください。(下図)
<四極真空管>
プレート(P)、グリッド(G1)、(G2)、カソード(K)、そしてヒーターの配置されている真空管。
前回の記事で記載させていただきました三極真空管をもっと増幅率を高めるにはどうしたらよいのか?と言う問いかけから考案された!、、グリット(G)を細かくし、多くの電子を捕捉、グリッドをカソードに接近させて電子の軌道への影響を大きくする方法が考えられるが、高いプレート電圧が必要となるため、もっと低いプレート電圧で増幅率を高めるために、グリッドとプレートの間にもう一つのグリッド(G2)第二スクリーングリッドを儲け正電圧を加えることにより、より増幅率の高い真空管となった。(第二グリッドはプレートからグリッド間を静電遮蔽し浮遊容量を小さくする作用もある)
しかし欠点も多々あり、動作が安定しない事が多い、カソードからプレートに到達し、プレートから反射放出された二次電子が第二グリッドに吸収され電位が変化し全体の増幅に影響したため!!
この点を考えると、まだ増幅率を気にしなければ三極真空管の方がいいと思うが!?(私の所感)
よって今では四極真空管を使ったアンプは少ない、参考までに何かないかと思いましたが、手元にサンプルがありませんので、残念ですが割愛させていただきます。ちなみに下図で構造を顕してみました。
<五極真空管>
四極真空管の問題点を解決したのが五極真空管で、第二グリッドとプレートの間にさらに第三グリッド(サプレッサグリッド)を設け、カソードまたアースに接続されたものをいう、プレートから反射放出された電子は第三グリッドによって再度反発されるため二次電子の影響が殆んど無い安定した動作が可能となった、代表的な真空管を挙げます。
「電力増幅五極真空管」
6CA7(EL34),50C5,6BQ5,6AR5,42,6K6,6F6,7189(A),35C5...............
「電圧増幅五極真空管」
WE310A,6C6,6D6,6SH7,6SJ7,6SK7,6AU6,6BA6,6BD6,6267.............
五極真空管の登場で幻の名器と呼ばれるアンプの登場をみることになる、筆頭に上がるのが、6CA7(EL34)を使ったmarantz MODEL9 パワーアンプです、実物が手元にないのが残念です、変りに同じ真空管を使用したLUXのアンプを載せてみました。
<ビーム管>
五極真空管が次々と使用されるなか、四極真空管も研究が量ねられビーム管として登場、第一グリッドと第二グリッドを電子が一点に収束するよう調整することで、二次電子の影響を減少させる事ができた、代表的な真空管を掲げます。
「ビーム管」
KT66,KT88,6550(A),6L6,6V6,6AQ5,UY−807................
さらにビーム管の登場で名器と呼ばれるアンプを多く世に送りだす事になった、KT88を使用したMcintosh MC275がそれである、これも手元になく残念です、最後に店頭に記載できるアンプがありましたので、挙げてみました。当時は何れも引き合いに的になっていた機種です。
右側はこれも名器の一台で6L6を使用したアンプ Mcintosh MC240です。
左側は6550Aを使用したハンドメイドメーカーのパワーアンプです。
最後の最後に以前にも記載したアンプを紹介して終わります、上記のアンプはKT66を使用したQUAD?です、他にKT88を使用したDYNACO MARK?も引き合いによくでていました。
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