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まさに夏真っ盛りの日本列島、連日の猛暑にも負けず頑張って良い音を探求し続けております。ハイファイ堂 秋葉原店 廣川 勝正です。
さて今回は「廣川が認める歴代マッキントッシュNO.1パワーアンプはこれだ!」と「磨けば光るビンテージ」の2本立てでお届けしたいと思います。
まず最初は「廣川が認める歴代マッキントッシュNO.1パワーアンプはこれだ!」から。
上の写真を見て「えっ、まさかコレ?」と思われた方もいらっしゃる事でしょう。マッキン党のほとんどの方が好むパワーアンプは、濃くて太くて大出力を誇るMC2300等に代表される、言うなれば「マッキンぽい音」の物ではないかと思うからです。
私が選んだMC2505は1967年発売の出力50W/chの小出力パワーアンプ。では、なぜこのアンプをNO.1と決めたのか、その理由を述べていきたいと思います。
理由はもちろん「音」ではあるのですが、他のアンプでは聴けない魅力溢れる音だからです。
一言で言うと「マッキンであり、マッキンでない音」です。
それはまるでマッキンとは信じがたい程の、明らかに繊細で抜けの良い中高域、特にボーカルものを聴き比べると明確に違いが判ります。
その中高域に上手くバランスされたフットワークの軽めの低域も絶妙です。もちろんマッキンならではの甘さを残しつつ太すぎない丁度良いバランスなのです。
確かに50W/chの出力のパワーアンプに比べ、大出力パワーアンプのもたらしてくれる余裕度などは、聴いている時のゆとりや安心感に違いを生み出してくれます。
ですがこのMC2505に限ってはその点でネガティブに感じない、それを補って余りある「おいしいところを使い切る絶妙さ」が大きく勝っているからです。
いろいろ語ってきましたが、言葉では伝えきれない音の魅力を秘めたパワーアンプなのです。
今までじっくりとマッキントッシュのパワーアンプを聴いた事がない方でMC2505の音に魅了された方。「50Wでこんなに音が良いのなら、もっとパワーのあるマッキンならもっと良いだろう」とMC2505よりパワーのあるアンプを聴いたら、それは大きな間違いだと言う事がわかるでしょう。
幾多のマッキンのパワーアンプを聴いてきて、私は断言します。唯一「MC2505」が飛び抜けた傑作なのです。
しかし、「いや違うぞ!このアンプの方がもっと音が良いぞ。」と異論を唱える方もいらっしゃっても良いと思います。惚れ込めるポイントは人それぞれですから。
でも、まだ「MC2505」の音を聴いた事がない方、是非一度じっくりとその魅力に触れてみて下さい。そこで「なるほど!」と思って頂ければ、私は幸せです。
さて、話題を変えまして、ホームページに製品をアップする際には一通り清掃等は行っているのですが、今回見違える様に綺麗に変貌を遂げてくれました。そこで「磨けば光るビンテージ」と題しまして、その過程や結果の写真を交えてご紹介していきたいと思います。
普段私は秋葉原店で修理担当として業務を行っておりますが、状況によってWebUPも手伝う事があります。特に修理完了品の写真取りを行う事が多いのですが、修理完了品の多くは中身のメンテナンスはしっかり施されているのに、外装の汚れやくすみはそのままの状態で戻ってくる事がほとんどです。
その中でも、磨けば絶対綺麗になると思える製品は、写真取り前に時間をかけて綺麗に磨いております。
上の写真のONLIFE/UM-10MK2、最近中々市場に出てこなくなり稀少な部類になってきました。音も管球アンプらしいふくよかで濃厚な美音。せっかくの良質なアンプがくすんだ外装でホームページにアップされるなんて残念極まりない思いです。ということで、今回どれくらい綺麗になるのかも含めて、磨き前と磨き後の写真を並べてみました。下の写真を見比べてその違いを確認してみて下さい。
まず、磨き前の全体像を見て下さい。ポリッシュ仕上げのシャシー全体に渡ってくすみがあり、全く艶がない感じです。トランス表面も同じように艶が見受けられません。
この状態から磨き開始です。
シャシーのポリッシュ仕上げ部分の磨きの際には主にピカールを使用したのですが、レタリングされている文字が消えないように十分気を使いながら行いました。
シャシーだけではなく、トランス表面も綺麗になる様に出来るだけ磨いてみました。
さらに、下の写真の様に端子付近のアップをご覧頂ければいかにくすんでいたかが解って頂けると思います。
右の写真が清掃完了後の状態です。ここまで綺麗になると、音までコンディションが上がった様で気持ち良く音楽に没頭出来ます。モノラルペアで約1時間費やして磨き上げましたが、綺麗になってくれると機器に対する愛情も深くなってくる感じがしました。綺麗に磨き上げられた外観から、購入される方に所有する喜びを少しでも感じて頂ければ幸いです。
如何でしたでしょうか。
今回は2つのテーマでお送りさせて頂きました。
ハイファイ堂で勤務しておりますと、意表をつかれる程の美音や、感動を呼ぶ組合わせに出会う事があります。
これからもそんな出会いに期待しつつ、またその中の感動の一つをお伝えする事が出来ればと思っております。
長文のところを最後までご覧頂きましてありがとうございました。
では、また次回。
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2024-04-19 福岡店の新着です。TANNOY ARDENが綺麗に仕上がっているほか、McIntosh MA7200やHARBETH HL MONITOR MK4など入荷しています。ご興味のある方は是非ご連絡ください。
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2024-04-19 McIntosh管球コントロールアンプの1番人気、C22の良品がメンテナンス完了です。鮮やかで押し出しを感じるマッキンサウンドは永遠に色褪せない魅力です。ウッドケース付き、復刻と見間違うほどのナイスコンディションです!
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