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CappuccinoのLiveめぐり第8弾 「Over Seas」 2005年2月19日(土)
皆様、久々のLiveめぐりです。今回大阪は中央区、堺筋本町駅近くにありますJazz Club「オーバー・シーズ」に行って参りました。方向音痴の私が迷わず訪問できたのは初めてのことです。駅を出て一筋目の路地を入ると「オーバー・シーズ」の看板が目に入りました。この路地がいい感じ。とんとんと階段を上がると寒い地域でよく見かける二重扉。あいにくの雨模様にも関わらずお客様はすでに待機状態。
ディナー・タイムですが、ソフトドリンクだけでもOkay。先ずはこのお店のオーナーであり、Jazzピアニストの寺井尚之(ひさゆき)氏の奥様にご挨拶。とても気さくで、気配りの利く親しみやすい女性でした。写真撮影・インタビュー等もOkayということで有難たいことです。ジャズ専門店ミムラさんから「真剣に聴かな怒られるで」「寺井氏は一見怖いで」と言われてたのがどうも脳裏から離れない。いつもだとどんなお偉いお方でも私には関係ないで〜の世界でしたが、今回はちと違う空気が漂っている。
店内を見渡すと、何やらちいさ〜いマイクがテーブルの上にあり録音スタンバイ状態。寺井氏が曲紹介をすれば書き留める。途中もペンを走らせる。ステージを真剣に聴いている。私は学習会のような雰囲気に身が引き締まった。彼らは寺井氏のピアノ教室の生徒さんたちだったのです。生徒さんには録音を許可してるそうです。寺井氏いわく、「出し惜しみせず生徒に教えています」とおっしゃっていました。近々、お弟子さんがクラブ・デビューされます。「先生、怖いですか?」と尋ねると「いいえ、恥ずかしがり屋なんですよ。」とのこと。
ジャズ・ミュージシャンを目指す人は、レコード或いはCDを聴いて憧れのジャズ・メンの演奏法等を研究されたのでしょう。幸いにも寺井氏はトミー・フラナガンという現役の師匠と4年前まではピアノテクニックだけではなく日常生活からも師匠の人間性にふれ、敬意を表する深い親交を積み上げてきたようです。このあたりが一種「職人気質」に似た世界で、厳しい修行をされた人が会得する「技」や「心」が体内に潜んでる気がしてなりませんでした。
Liveは3部構成。その中休みに寺井氏と緊張しながらお話をさせて頂いた。亡トミー・フラナガン氏の世界中でただ一人のお弟子さんです。4歳からピアノを習い始め、今では10本の指が腱鞘炎にかかり、腕、肩、腰もボロボロの状態。それでもピアノ以外に趣味がないとおっしゃる。手の平にテーピングをされてまでピアノに向かわせるものは何なのか。デトロイト・ハード・バップ・ジャズを継承し続けることがご自分の使命とお考えなのでしょうか。
ステージでの緊迫感は、サイド・メンの宗竹氏(b)、河原氏 (ds)のピリピリした神経が痛いほど私にも伝わる。寺井氏はわざと緊張感を与えてるとおっしゃる。でも、トリオは20年以上も続いているのです。以心伝心、あうんの呼吸が生じるのか。眉の動き、肩の動きで操る寺井氏のステージは毎回が「真剣勝負」なのだろう。
寺井氏が書いたエッセイの一部をここに引用させていただきます。「プロのピアニストならテクニックがあって当たり前、そのテクニックという物も、指が動くだけでなく、暖かい・冷たい、青い・赤い、甘い・苦いを音色に響かせ、さらには香りまでをも感じさせる音を出さねば本物とはいえない。〜中略〜 そこにはスタイルがあり、語り口があり、多くを学ぶべきものがあった。これこそ私が師匠からもらった遺産である。」
自分自身に厳しいお人のようですが、お客様がLIVEで感動してくださる事が至福の時だとおっしゃる。LIVE派のcappuccinoは納得。お話をさせて頂いてる間はなにか寂しげな、遠くに思いを馳せる寺井氏の目が印象的でした。
Jazzビギナーである私がどのように感じとったのか愉しみ(?)にして頂いてますので恐れ多いですが簡単に述べさせていただきます。ピアノの音色がとても美しい。音数がすごく多くてスインギー、ノスタルジックな世界を醸し出す。僅かですが今まで聞いたピアノスタイルとは違う趣がありました。雨上がりの木の葉の上を水滴がぱらぱら〜と流れ落ちる情景が浮かぶ音色を奏でるなぁ。と私は思いました。優しいピアノの音色とお話されてる寺井氏とのギャップが大きくて戸惑いました。寺井氏の人間を観察すると面白いかもと思った次第です。
このような寺井氏と対象的に家庭的なお店の雰囲気作りをされてる珠重さんはピアニスト寺井氏を陰日なたなく支えていらっしゃる素敵な奥様でした。
また帰りたくなるようなJazz Club「Over Seas」に皆さんも足を運んでくださいね。今回は寺井尚之(ひさゆき)トリオの名前入り(サインと言わないらしい)CDをプレゼントします。ご応募お待ちしております。(^^)
プレゼントCDはこちらをご覧下さい。
http://www.hifido.co.jp/merumaga/koncappu/050304/index.html
オーバー・シーズのHP
http://jazzclub-overseas.com/top.html
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