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レコマ君のジャズレコード独り言
第569回目「バックナンバー」に関して。
2007年3月23日 レコマ君
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「バンゲルダーサウンド考」
1950年前後からの近代ジャズで、「モダンジャズ」の初期時代から今日まで「レコーデイングエンジニア」として常に第一線で活躍を続けてきた「ルディー・バン・ゲルダ−」のサウンドについて、今回考えてみたい。
「サウンド」に関しては「好み」があるので、一概に論ずることは出来ないかもしれないが、この時代の「JAZZ」に関与して、影響を与え続けた「巨人」の一人であったことには異論のないところと考える。
'60年前後までの「サウンド」についていえば、「モノラル サウンド」に「バンゲルダー」の凄さと特色が感じられる。当時、「ステレオ」にリマスターされたものに、その違いが明らかに確認できる。オリジナルのモノラルの音は一言でいえば、「生々しいサウンド」なのだ。例えば、ブルーノートの「ア・ナイト・アット・バードランド VOL-1/アート ブレイキー」 BLP 1521のオリジナルに入っている「ア・ナイト・イン・チュニジア」では、出だしのブレイキーのシンバルの音の"凄さ”は「度肝を抜かれる」の表現が最適といえる「サウンド」なのだ。このレコードも元々は10インチ3枚から2枚の12インチにリマスターされたものだが、どちらもバンゲルダーの手によるもの。微妙にサウンドは異なるが、12インチの方が多少ハデ目かと!
「BLUE NOTE BLP 1521」
「ア・ナイト・アット・バードランド VOL-1/アート ブレイキー」
「プレスティッジ」においても「NYC」時代の「モノラル」盤でバンゲルダーの手になるもののサウンドは、「NJ(ニュージャージ−)」時代のものと何故か、何かが違うのだ。
次の矢印ロゴのブルーラベルでの、バンゲルダーの手になるものは「バンゲルダーオリジナル」と考えてよいでしょう。次の「ステレオ(疑似ステといわれる)」盤にリマスターされた、ブルーラベルのものにはバンゲルダーの刻印がないものが多い。このラベルのもので「VANGERDER」刻印入りは、「トミーフラナガン」の「オーバーシーズ」の再発盤である。結構張りのある、”ズザッ”とした、エルビン・ジョーンズのスネアのブラシがなってくれる。この盤は、丸ロゴの「ステレオ」だが、「MONO」のカートリッジの使用にも耐えれるようなので、モノラルで聴くとよいと思う。それでも「NYC」盤のオリジナルのサウンドに及ばないのは致し方のないことかと。
「オーバーシーズ」PRESTIGE LP 7134 のセカンドになる PRST 7632 ラベルは丸ロゴのブルーラベル。
上2枚がブルーラベルのオリジナルになる、モノラルラベルとステレオラベル。
左は「疑似ステレオ」といわれる丸ロゴラベル。
'60年年頃には初めからステレオ録音したものもある。だが、バンゲルダーの原点は矢張り「モノラル」なんだと確信する。彼のポリシーは「やりたいのはモノラル」。「ステレオはコマーシャル」だったのではないかとと考える。
当時、「ステレオ盤」は価格が少し高く東よりも西海岸の方が進んでいたと考える。「JAZZ]というマイナーなミュージックにステレオの設備投資は結構な負担だったのだと思う。マイナーレーベルについても後程また書きますが、サウンド的には生々しい音。それが後年になるほど「やさしい音」になっていく。「アドリブのマクリーン」は「ジュビリー」で再発されるが、再々発されるたびに音が「やさしく」なっていくのだ。この「アドリブ」も「バンゲルダ−」の録音である。
それでも後年の「バンゲルダー」の刻印入りのものは、矢張りそのサウンドに違いがあり、ジャズの醍醐味を感じさせてくれるのだ。
上左が「アドリブのマクリーン」
上右が「ジュビリーの猫」再発盤になるもの。
次回はこのバンゲルダーとのコンビで興した、クリード・テイラーの「IMPULSE」レーベルについて述べる。
♪今週の推奨盤♪
今週はボーカルの人気盤を3枚。
「ヘレンメリル W、C.ブラウン」エマーシーの名盤ですが。
このレコードは、近年「ユニバーサルミュージック」から発売された、オリジナル仕様の復刻盤で、バックのクリフオード・ブラウンのトランペットが、ヘレン・メリルの間からはっきりと聴き取れるよく出来たアルバム。貴重!!!
「サザーン・スタイル/ジュリー・サザーン」
デッカに吹き込んだサザーンの代表作。人気盤!
ビリー・ホリデーの後期のグッドアルバム。
バックのノーマン・グランツ名手のソロも聴きもの。
オリジナルは「CLEF」レーベル。
良いボーカルは他にもたくさんあります。
またご紹介させていただきます。
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