レコマ君のジャズレコード独り言 PART-2 第回11目「CBS/SONY SONP5桁盤のこと」 2008年3月14日 レコマ君 レコマ君へのお問い合わせはこちらから http://recoma.hp.infoseek.co.jp/ |
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「CBS/SONY SONP 5桁盤のこと」 「ヨーロッパ・ディスク」は次回にまた続けるが、今回は表記の「CBS/SONY」の「SONP 5桁盤」について述べる。 以前「CBS/SONY」のところで述べたところと重複するところもあるが、もう少し掘り下げた情報と資料が入手できたものを述べる。 |
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1968年まで「CBS/COLUMBIA」の国内盤は「日本コロンビア」がリリースしていた。資料のアルバムは同社から発売されたもの。ジャケットは「ペラジャケ」といわれるヨーロッパスタイルのジャケットで、ラベルもヨーロッパ・タイプのもの(中に厚めのジャケットもある)。盤も厚手で製作されていた。この「サウンド」についての評価は高い。特に「マイルス」のアルバム等は録音からの時間的経過が少なく、音の劣化が少ないことに起因することも考えられるが、製作者のコンセプトも大きいだろう。 |
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「マイ・フアニー・バレンタイン」これはヨーロッパで発売された時のジャケット。製作されてから40年になるが「音」は素晴らしいものがある。 |
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「デイスカバリー/チャールス・ロイド」これも「日本コロンビア」から発売のペラジャケ・アルバム。 |
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「ソーサラー/マイルス・デイビス」このアルバムのジジャケットは厚手のもの。ラベルは同じ。(レコード NO. YS−95−C) 「SONP 5桁」(後述)と比較するとこの「日コロ盤」のほうが良い音のように聴こえる。 |
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「CBS・ソニーレコード」の「SONP-50185」この盤も素晴らしいのだが。 |
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「E.S.P.」これは以前にも紹介しました、2つ折の「見開きジャケット」(ダブルジャケット)ラベルは上記と同様「日コロ」ラベル。音も良い出来になっている。 |
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この他にも「日本コロンビア」から結構リリースされていると考えられる。 さて、1968年「CBS」と「SONNY」の合弁で「CBS ソニー・レコード」が設立されて「コロンビア」のレコードが復刻される。この最初のものが「SONP 50XXX」の5桁ナンバーのシリーズである。50990番過ぎまで確認できているので、1000アイテムが発売されたと考えられる。ただ内容はJAZZ含め、オールジャンルからのリリースと思われる。また、当時発売予定のナンバーが設定されていたが、原テープの到着遅れ等もあったと推定され、発売順序が前後していたこともあるように聞く。 |
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この「サムデイ・マイ・プリンス…」 SONP 50213はライナー(解説書)がついている。通常このシリーズはジャケット裏に解説があるのがレギュラー。中にはジャケット裏にジャズの雰囲気をかもし出すデザインのものもある。レコードNO.より遅れて発売されたと推察されるアルバム。 |
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「マイルストーン」SONP 50087 とカーメン・マクレ−のベイズン・ストリート・イーストでのライブ盤「テイク・フアイブ」SONP 50062 のジャケットの裏。 この「SONP 5桁」を今回特に取り上げたのは「サウンド」のふくよかさである。管球式アンプによるカッティングで、これ以降のカッテイングのものと異なることで特集したもの。上記の「ボーカル」にはそのよさが特に感じられる。 |
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また「テイク・フアイブ」SONP 50062 のラベルがオレンジの「2つロゴ」。このロゴのものは初期の数十枚にあるものと考えられている。 下の「キリマンジャロの娘」SONP 50052 もこの「2つロゴ」ラベルの盤。 |
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ただ、このシリーズの中にもサウンドが良くないものもある。「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」SONP 50033 は本来MONO盤であるものをSTEREOでリリースしている。マイルスのトランペットが後ろにへこんでしまい、比較した「18APシリーズ」(これはMONO)のほうがはるかに勝っていた。 |
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この他の「SONP 5桁」を掲載する。このシリーズの中に「ヨーロッパのアルバム」が復刻されていることは前回でも述べているが、これも貴重なことだ。 ただこの管球式アンプによるカッティングによるサウンドとその後の「トランジスター」との音の違いは「好みの音」によって評価は異なると考えるが、違いがあることは確かだ。 |
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上記は「SONP 5桁」のアルバムのもの。ラベルはオレンジ/ホワイトのラベル。 レコードが最も多くリリースされた'70年代、「SONP 5桁」シリーズは「CBS SONY」盤も同様に「ドンシャリ」と称されるサウンドになっていく。'81年に発売される「18AP」の「マイルスの25枚」になってサウンドが改善されたか、「廉価盤」による加工の減少による効果か、「硬派のジャズらしい音」になる。その後の「28APシリーズ」(定価2,800円)は「デジタル・サウンド」ながらオリジナルに近い音になっている。 |
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先にも述べたように、「音の好み」でレーベルの選択が変わるが、40年経過してもその時代のサウンドを蘇えらせる「レコード」は大きな魅力を感じさせてくれる。今改めて、「SONP 5桁」盤がこのような歴史のなかで生まれ、今日でも聴くことができるのは素晴らしいことと考える。 今回は上記のようなことが入手できたので挟んで述べた。 次回はまた、ヨーロッパ盤に関して述べます。 |
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♪今週の推奨盤♪ 今回は「SONP 5桁」シリーズのもの。 |
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名盤 「KIND OF BLUE」 SONP 50027 |
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人気盤「MY FUNNY VALENTINE」 SONP 50098 |
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オリジナルがフランス盤の「IN EUROPE」 SONP 50128 |
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衝撃的なレビューと賞賛された「BITCHES BLUE」 SONP 50255-256 |
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上記アルバムはHIFI堂サイトに掲載します。 メールはこちら。 mailto:mifumi@tb3.so-net.ne.jp レコマ君へのお問い合わせはこちらから http://recoma.hp.infoseek.co.jp/ |
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