ダストカバー始めました
メンテ一覧
LPセットまとめ買いが安い!
技術者募集
ダストカバー始めました
|
LPセットまとめ買いが安い!
|
技術者募集
fukunami
レコマ君のジャズレコード独り言
PART-3 第77回目 今週は「PRESTIGE」の後期の「ラベル」のまとめ。。
2010年6月18日 レコマ君
レコマ君へのお問い合わせはこちらから
http://recoma.hp.infoseek.co.jp/
今回は、数回にわたり述べた「PRESTIGE」のラベルの変遷のまとめと、「O.J.C」でのリマスターで新事実が見つかったので、合わせて述べます。
1955年にスタートする「PRESTIGE」の「7000番台」シリーズは、まず「NYC」アドレスの「YELLOW=黄/黒」ラベルから始まる。
1958年、「7141番」から「NJ=ニュージャージー」アドレスの「YELLOW=黄/黒」ラベルに移行する。
この1959年には「STEREO」レコードが普及する。このラベルは「黒/銀」の色で同じ図柄になっている。
その後1964年のレコーディングの「7325番」ごろから「ブルー」ラベルに変わっていく。「STEREO」盤も「ブルー」ラベルになる。
この「ブルー」ラベルで初期のものが「ダーク・ブルー」ラベルで、「右・トライデント」のもの。「STEREO」盤も同じラベルに「トライデント」の下に「STEREO」と表記されている。
「NYC」アドレスの「YELLOW=黄/黒」ラベル
「NJ=ニュージャージー」アドレスの「YELLOW=黄/黒」ラベル
「NJ=ニュージャージー」アドレスの「YELLOW=黄/黒」ラベルの溝なし盤。
上記は「YELLOW=黄/黒」ラベル時代の「STEREO」盤の「銀色/黒」のラベル。
「ダーク・ブルー」ラベルで、「右・トライデント」のもの。
「トライデント」の下に「STEREO」と表記されているSTEREO盤。
「右・トライデント」ラベルで「紺色」のラベルが有る。「ダーク・ブルー」よりも後期のラベルと考えられる。
7490番付近で「右・トライデント」ラベルは「丸・ロゴ」ラベルに移行すると考えられる。この時代には「再発モノ」もこの「丸・ロゴ」ラベルでリイッシュされる。
この後期になると考えられる「紫色」ラベル。この盤でも「VANGELDER」の刻印入りのスタンパー盤が出てくる。
その後、「PRESTIGE」の最終時に「草色=グリーン」ラベルでリリースされる。この「草色=グリーン」ラベルはこれで「オリジナル」となるものも有るが、ほとんどは再発モノとなっている。
「PRESTIGE」の最終時の「草色=グリーン」ラベル。
1971年5月「PRESTIGE」は「FANTASY=ファンタジー」社に吸収される。 この「草色=グリーン」ラベルは「ディストリビュート・バイ・ファンタジー」とクレジットされるラベルに変わるが、平行的にリリースされている感がする。これらは「ラベル」とタイトル等が2度刷りによるものに起因していると考える。これも「アメリカだから…」かと。
「ディストリビュート・バイ・ファンタジー」とクレジットされる「草色=グリーン」ラベル。
このように、「FANTASY=ファンタジー」社に吸収された後、先に紹介した「O.J.C.シリーズ」でリイッシュされていくのだが、そのサウンドにはやはり「PRESTIGE」の「DNA」を引き継いでいるものを感じる。
そして最初に述べた「O.J.C.シリーズ」のリマスターのこと。
アルバムは「HAZEL SCOTT」 OJC−1702 で「オリジナル」は「DEBUT」でミンガス、ローチとのピアノ・トリオ盤。
このシリーズは「リミテッド・エディション・シリーズ」のもので1700番台のもの。このリマスターが、1985年でエンジニアは「GARY HOBISH」によるリマスターだ。
後年「PHIL DE LANCIE」によるリマスターが主になるが、この時期は「GARY HOBISH」が多く手掛けていたと思われる。
上記は、「GARY HOBISH」のリマスターがクレジットされているもの。「PHIL DE LANCIE」の前任者と考えられる。
「PHIL DE LANCIE」は「CD」のリマスター時代によく知られるようになっていることから、デジタル・リマスターと考えられる。
このほかにも、リマスター技師は存在していると思われるが今のところまだ判明していない。
♪「今週の推奨盤」♪
上記「HAZEL SCOTT」 OJC−1702 のアルバム。
メールはこちら。
mailto:
mifumi@tb3.so-net.ne.jp
レコマ君へのお問い合わせはこちらから
http://recoma.hp.infoseek.co.jp/
大須本店
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600
秋葉原店
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-12清和ビル1F 3F (03)5818-4751
日本橋店
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611
福岡店
〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681
営業時間
11:00~20:00/福岡店のみ水曜定休
お問い合わせは
こちらをクリック
株式会社ハイファイ堂トップページ
トップページへ
ジャンク店トップページへ
English
会社案内・振込先
お問い合せ受付け
インターネット参加
オーディオ買取
メルマガバックナンバー
メルマガ登録・解除
特定商取引法及び
古物営業法による表記
ハイファイ堂みせますカム!
入荷案内登録
ポイント会員特典について
修理規定
送料について
返品ポリシー
プライバシーポリシー
過去情報データベース
検索
オーディオ高価買取一覧
DENON
/
viola
B&W
/
cello
TANNOY
/
SONY
DIATONE
/
JBL
Mark Levinson
Accuphase
EXCLUSIVE
TAD
/
McIntosh
audio-technica
Jeff Rowland
Sonus_Faber
Luxman
カートリッジ
トーンアーム
真空管
/
昇圧トランス
出力トランス
チョークトランス
電源トランス
プリ用電源トランス
インプットトランス
RCAケーブル
XLRケーブル
電源ケーブル
フォノケーブル
オーディオ買取の流れ
全店
分割12回まで無金利ショッピングクレジット
日本橋店
2024-04-12 JBLの希少フルレンジD208が入荷。同社の代表的ユニットD130の基本設計を継承し強力なアルニコマグネットで軽いコーンを力強く鳴らします。
商品部
2024-04-11 現在メンテナンス中のスピーカー達です!近々商品化されると思いますので是非ご検討ください!TANNOY STIRLING HE、JBL S3100mk2、TANNOY Arundel
大須本店
2024-04-11 真空管アンプが多数入荷しております。週末はぜひ大須本店にいらしてください。
秋葉原店
2024-04-11 続々大型スピーカーやアンプなど入荷してます!ジェービーエルのエベレストやオラクルのプリメインなど変わり種も多いです。今後の商品化をお楽しみに。
福岡店
2024-04-12 福岡店 TANNOY ARDENやSTIRLINGなどメンテナンス中です。仕上がりをご期待ください。ご興味のある方は、是非ご連絡ください。
一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC規定に基づいて営業しております
買い替え相談・ご意見などを受け付けます。(このページから商談することはできません。)
*
*
*
*
メッセージの確認画面へ
クリア
詳細検索
●ジャンル
●キーワード
●価格
~
●年代
年代を選択する
●入荷日
●国
メーカー国籍を選択する
●表示件数
●画像一覧
●ジャンクを除く
Eメールアドレス
パスワード