上記は、「ABC PAROUMANT」レーベルのなかの「EVERGREENS 」 ABC PAROUMANT ABC-112 1956年の録音。 メンバーはBILLY TAYLOR p PERCY BRICE b EARL MAY ds でディスクは手書きの「RVG」のスタンパー盤だ。後期の「ABC」盤ではほとんど見られない「バンゲルダ-」ものだ。ライナーにも、レコーディング・エンジニア−は「RUDY VAN GELDER」と記されている。
「RVG」の手書きのスタンパーと「ジャケット裏の「エンジニヤ-」の表記。
これは「AT THE LONDON HOUSE」 ABC PAROUMANT ABC-134 で同じ1956年の録音。メンバーも同じだが、これのレコーディング・エンジニア−は「BILL PUTNAM」が行なっている。これらは「IMPULSE」でもおなじみの「クリード・テイラー」のプロデュ−スによるものだ。
「ジャケット裏のエンジニヤ-「「BILL PUTNAM」の表記。
次ぎが「ATLANTIC」レーベルでの素晴らしい「ピアノ・トリオ」アルバム2枚。
上記は「THE BILLY TAYLOR TOUCH」 ATLANTIC 1329 で、 1958年の録音と1951年のレコーディングとが収録されている。 '51年のものは「ジョン・コリンズ」のギターが入ったカルテット。'58の録音のメンバーはアーリー・メイ b にエド・シグペン ds のトリオ。同分は「10インチ」からかとも思われる。
上記は「ONE FOR FUN / BILLY TAYLOR」 ATLANTIC 1329 1959年の録音。「RIVERSIDE]に移行する前のアルバムになる。 この時のオリジナルは「黒・ラベル」の溝有りで、コーティング・ジャケットのモノになる。