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レコマ君のジャズレコード独り言
2011年07月08日 レコマ君 「リクエスト編」-2
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今回もリクエストの「オリジナル」や、と「再発盤」、「復刻盤」、「国内盤」や「レプリカ盤」等々に関して述べます。
前回述べた「オリジナル」がオリジナルと言われる「ステイタス」は各「レーベル」によって異なっているので、それは都度検証することになる。
ただ、「音質」的なことでいえば、現在の「高音質」としてセールスされているものと比較すれば、けっして現代的な「高音質」なものではない。
技術論敵にも、'50年、'60年のものと、近年の技術とに大きく異なるものが有ることは明らかなことだ。
ただ、「ジャズ・ファン」、特に「レコード・ファン」にとっては、近年の「セールス」を目的にした類の「アルバム」には興味を示さないのだ。
ただ、所有するシステムによって、それらは満足を与えてくれることもある。この部分は「好み」と、「哲学」の異なりと思うのだが。
ここでは、その時代の「音」を聴きたいと思われる「ジャズ・レコード・ファン」にいろいろ紹介したいと思います。
上記の時代の「オリジナル」を揃えるのは、何かにつけて「困難」なことで、「再発」、「復刻盤」、「国内盤」のよく出来たもので聴きたいものだ。
最もそれらに適しているものは「セカンド」以降の「再発盤」のモノで、特に「マスター・テープ」含めて、移行した先で「リリース」されるものだ。
具体的な例としては、「ブルーノート」の変遷だが、「独立レーベル」から1966年に「リバティー」に売却されるが、この時には「音源」含め移行する。
その後、「ユナイテッド・アーティスト」に、そしてその母体である「キャピトル・グループ」に移っていく。
このときの「再発盤」はそれらの同行した「音源」であることから「DNA」の連続したものと言ってよいと考える。
「ブルー・ノート」の12インチの最初の「レキシントン」ラベル。
「丁目・ラベル」と称されるもの。正確には「R」(レジスター・マーク)の有無も有るが…。
「NYC」ラベル。
ディストリビュートが「リバティー」になるもの。
「UNITED ARTISTS」時代のラベル。
ブルー・ノートの国内盤との関係を上記の変遷と重ねてみると、国内の「メジャー・レーベル」がその版権を得ていく歴史とシンクロしていることが理解できる。
ブルー・ノートの国内での販売は「直輸入盤」に「帯」と「ライナー」をつけて「東芝音楽工業」が発売したのが最初。
これは「アルフレッド・ライオン」が1976年まで国外プレスを許可しなかったことによる。
'76以降「東芝」「キング」が国内プレスで製作、販売するが、これらに使用される「マスター・テープ」が「原盤・マスター・テープ」からかなりのコピー回数を重ねたモノであることを認識して考えねばならない。
「東芝」、「キング」で「音」が異なるのはこれら、入荷のマスターの補正を含めた「ミキシングの理念」の異なりに起因しているのだ。
その後、国内の版権は「キング」に移行し、再び「東芝EMI」に帰ってくる。
これは「東芝」が「ブルーノート」の版権を得ることが出来たのは、「米国」での「キャピトル」が「EMI」(エレクトリック・ミュージック・インダストリー)の配下にあって、「東芝EMI」もこの「EMI」グループにあったことによる。
「キャピトル / EMI」から「マイケル・カスクーナ」によって「マンハッタン・レコード」が設立される。
ここからは「再発盤」でなく「復刻盤」と定義されるものと考える。
もうひとつ述べておかねばならないことに、「ジャズ」レコードの製作に、録音、ミキシング、カッティング、プレスまで深く関与した技師の存在だ。
そのエンジニアが「ルディー・バン・ゲルダー」で、この「BLUE NOTE」とも深く関わりを持っていたが、同レーベルが「ユナイテッド・アーティスト」(西海岸のレーベルになる)に移行した時に「BLUE NOTE」から手お引き、関与をしなくなる。
したがって「UNITED ARTISTS」や、以降の「マンハッタン・レーベル」のものにも関わっていない。
このことは「IMPULSE」レーベルにおいても、1967年のコルトレーンが他界した後関与しなくなるのだ。彼は基本的には「東海岸」の「エンジニア」だったのだ。
このことは「ジャズ・レコード」を知るものにとっては、欠かすことの出来ない「ステイタス」なのだ。
次回はこのほかの「ファンタジー」関係のものを述べます。
♪「今週の推奨盤」♪
今回は「RIVERSIDE」の中のレア・アルバム復刻盤を紹介します。
これらは、3枚で1セットになっている。
「リバーサイド」に録音された中からチョイスされ、「ジャズ・マスター・コンポーザーズ・シリーズ」としてリリースされたものをリイッシュしたもの。
ジャケットのデザインでも人気が有るが、内容も充実したものだ。
「ファンタジー」からのリイッシュだが、当時あまり知られていなくて、購入されていないことが、この再発盤もレアになっているのだ。
オリジナルNO.で、RS 93514、93515、93516 の3枚
オリジナルNO.で、RS 93517、93518、93519 の3枚。
今後このようなアルバムの「レコード」での発売はないものと考える。
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