さて、いよいよビートルズの『Live At The Hollywood Bowl』のCDが発売になりました。早速購入し、じっくりと聴きこみましたが、これまでレコードでしか聴けなかった音源が手軽にCDで聴けることにしばし感動。 しかし未発表の4曲がプラスされて、嬉しいのは山々ですが、体に染み付いていたこのアルバムの収録時間を超えることに慣れるのに少し時間がかかりそうです。 長年聴き馴染んだレコードなどで、体が曲順や収録時間を覚えていて、集中する時間が決まっていたりしませんか?私だけですか...、そうですか。すみません。
末っ子のAU-D607に比べると部分的に変わるというより、鮮明度、スピード感、量感などどれも全体的に一段階クオリティが上がっているイメージですね。 粒だちがよく、私の大好きな『All My Loving』のアルペジオギターがクリアに聴こえます。 『Drive My Car』のイントロのギターも、より高域が広がります。
う〜ん、一聴してAU-D707と大きな違いはない気が...。 と思ったら、高音域の破裂音のように、スパッと出る音の立ち上がりが全然違う。 『In My Life』のドラムの入り方が迫力があったりします。 また、聴いていると他の2機種では感じられなかった低音の揺らぎが体感できます。 普段はあまり意識して聴かない『Love Me Do』のハーモニカの音の震え方がリアルです。