ダストカバー始めました
メンテ一覧
LPセットまとめ買いが安い!
技術者募集
ダストカバー始めました
|
LPセットまとめ買いが安い!
|
技術者募集
JBLのD31050タイプ
ハイファイ堂メールマガジン第688号 福岡店
4月になり、今年も桜の季節がやってまいりました。
ふら〜っとビール片手に散策なんて優雅ですね。
福岡店 福永 正和です。
このメルマガを書いている4月4日現在、まだ満開にはちょっと足りませんが、7〜8分咲きの桜も青空や水面が薄桃色の桜の花びらを綺麗に演出してくれます。桜の花が咲くのは年に一度、儚く散るからこそ美しさが際立つ気がします。
福岡では今週末が絶好のお花見日和になりそうですが、お天気が少し心配です。
さて、今回ご紹介するのは、JBLのD31050タイプです。
...初めてみました。
お客様宅に引き取りにお伺いしましたが、初見で圧倒されました。
...デカイです。
TANNOYのAUTOGRAPHや、JBLのPARAGONなど、有名な大型のスピーカーはよく入荷があるのですが、かなりレアな一品です。
発売は、1952年。元々はモノラルの頃ですので1本売りだったらしく、このペアも左右が少し違います(サランの色違いが一目瞭然です)。オリジナルの型式が『C31』で、『C41 Hartsfield』の前のモデルになります。
寸法はW955×H1245×D710mm、重量は約100kg/1本あります。二人で持つのも危険なレベルです。
建築基準法上の耐荷重は、一般住宅では1?あたり180kgですので設置には問題はないですが、しっかり安定させないと傾くと怖いレベルです。
←裏板を開けるとこんな感じです。
下にウーファー(150-4)が2本。
ドライバー375シグネチャーに、ホーン2309+2310の組み合わせ。
もともとの組み合わせとしては、ドライバーが175、ホーンが1217-1290のようですが、この組み合わせもなかなか考えられているようです。
ちょっと面白いなと思うのは、ウーファーが2本上下にあるのですが、上は密閉型、下はバスレフになっているところです(↓こんな感じで下部のみバスレフポートがあります)。
せっかくなので、やはりここはレコードで試聴をしてみることに。
プレイヤーは、個人的に好きなKENWOOD KP-7010。
アンプは、それこそ先日当店に入荷してあっという間に売約になったALTEC 1570Bや、McIntosh MC275あたりで聴いてみたかったのですが、残念ながら在庫がないので、ハイファイ堂定番のLUXMAN CL-35/2とKMQ60の組合せで。これはこれで味わいがあるアンプですので。
試聴盤としてご登場いただくのは、下記の5枚。
普段お店で鳴らしていて、聞き慣れているレコードでしっかりと聴き込みました。
JAZZがベストマッチではないかというのは予想通りです。
押し出しの強さは他に類を見ないくらい、圧倒的です。
『Something Else』でのマイルス・デイビスのミュートの伸びはまさに「耳をつんざく」ばかり。聴き心地の良さよりも、生々しさが完全に上回って、驚くほどです。
リー・モーガンのトランペットも優しく、時に暴力的に響きます。腹から響きます。
ソニー・クラークのピアノは、目の前というよりは少し離れた位置で聴こえてきます。さながら、ライブハウスで、生演奏を聴いているかのようです。
これらは、誰もが一聴してわかるレベルでしょう。
クラシックではどうでしょうか。
オーケストラのスケールの大きさは、映画館のようでも、ホールのようでもあります。
奥行きのある壮大なスケールが味わえます。『ZARATHUSTRA』のオープニング、「来るぞ、来るぞ...、来た〜〜〜!」というあの感覚が、まるで映画『2001年宇宙の旅』を見ているような錯覚をいだかせます。...音楽的なたとえでなくてすみません。あの映画が大好きなんです。
ポリーニのショパン練習曲集では、先程のソニー・クラークのピアノが少し離れた位置で聴こえたのに対して、しっかりと目の前で引いているように聴こえるのは、秀逸です。
当然、録音ですのでラインなりマイクなりで音を拾うのですが、位置関係がこれほどくっきり出るのは、このスピーカーの特徴でしょう。
これまで様々なスピーカーを聴いてきたつもりですが、この感じは奥行き感とも音場感とも少し違うかなと思ったりもします。音楽の捉え方がこの頃のスピーカーでは、現代とは違うのでしょうね。
もっと勉強しなければいけませんね。
音の善し悪しは、オーディオにおける永遠の課題ではありますが、要素として音の幅、圧力、奥行き、解像度などわかりやすく言葉にすることもありますが、言葉にできないことも多々あります。
そんな『感覚的』な要素を多分に含んだスピーカーであると感じました。
是非、一度聴いて頂きたいと思います。
その際は、福岡店にご連絡頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
大須本店
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600
秋葉原店
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-12清和ビル1F 3F (03)5818-4751
日本橋店
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611
福岡店
〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681
営業時間
11:00~20:00/福岡店のみ水曜定休
お問い合わせは
こちらをクリック
株式会社ハイファイ堂トップページ
トップページへ
ジャンク店トップページへ
English
会社案内・振込先
お問い合せ受付け
インターネット参加
オーディオ買取
メルマガバックナンバー
メルマガ登録・解除
特定商取引法及び
古物営業法による表記
ハイファイ堂みせますカム!
入荷案内登録
ポイント会員特典について
修理規定
送料について
返品ポリシー
プライバシーポリシー
過去情報データベース
検索
オーディオ高価買取一覧
DENON
/
viola
B&W
/
cello
TANNOY
/
SONY
DIATONE
/
JBL
Mark Levinson
Accuphase
EXCLUSIVE
TAD
/
McIntosh
audio-technica
Jeff Rowland
Sonus_Faber
Luxman
カートリッジ
トーンアーム
真空管
/
昇圧トランス
出力トランス
チョークトランス
電源トランス
プリ用電源トランス
インプットトランス
RCAケーブル
XLRケーブル
電源ケーブル
フォノケーブル
オーディオ買取の流れ
全店
分割12回まで無金利ショッピングクレジット
福岡店
2024-04-19 福岡店の新着です。TANNOY ARDENが綺麗に仕上がっているほか、McIntosh MA7200やHARBETH HL MONITOR MK4など入荷しています。ご興味のある方は是非ご連絡ください。
秋葉原店
2024-04-11 続々大型スピーカーやアンプなど入荷してます!ジェービーエルのエベレストやオラクルのプリメインなど変わり種も多いです。今後の商品化をお楽しみに。
商品部
2024-04-19 現在メンテナンス中のスピーカー達です!近々商品化されると思いますので是非ご検討ください!
大須本店
2024-04-19 JBL 4435が2ペア入荷! 京都商品部でメンテナンス後販売予定です。
日本橋店
2024-04-19 McIntosh管球コントロールアンプの1番人気、C22の良品がメンテナンス完了です。鮮やかで押し出しを感じるマッキンサウンドは永遠に色褪せない魅力です。ウッドケース付き、復刻と見間違うほどのナイスコンディションです!
一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC規定に基づいて営業しております
買い替え相談・ご意見などを受け付けます。(このページから商談することはできません。)
*
*
*
*
メッセージの確認画面へ
クリア
詳細検索
●ジャンル
●キーワード
●価格
~
●年代
年代を選択する
●入荷日
●国
メーカー国籍を選択する
●表示件数
●画像一覧
●ジャンクを除く
Eメールアドレス
パスワード