サラ・ヴォーンの伸びのある歌声と見事なスキャットが参加ミュージシャンと楽しく絡み合っているのがお馴染み「Lullaby Of Birdland」。ドラムスのブラッシュ・ソロの後にスキャットが入るが、歌に戻る繋ぎ部分♪And there's a weepy old willow〜♪と入る箇所が好きですねぇ。魅力的なハスキー・ヴォイスが続く「April In Paris」 バラード曲をピアノ伴奏だけでしっとり、丁寧に、しかもさりげなく歌い上げるのはさすがですね。ご健在なら円熟味のあるサラ・ヴォーンの歌声をラウンジで聴いてみたい。ここでのピアノの音色が優しく綺麗。小春日に芝生に寝っころがって木漏れ日を浴びてるようです。ホーン陣のソロもお聞き逃しなく。クリフォード・ブラウンのミュートも素敵です。ミディアム・テンポでスインギーな「He's My Guy」はノリが良い。金管楽器によるロングソロもお楽しみ下さい。ノリが良いと言えば「It's Crazy」もgreatです。どの曲もお勧めなのでまだお持ちでない人はGetしてくださいませ。楽曲によりヴァラエティに富む歌声を披露してくれるサラ・ヴォーンの伴奏に徹するサイド・メンのソロ演奏もご堪能下さい。CDプレゼントにご応募お待ちしています(^^)