スティーヴィー・ワンダーはジャズ界の巨匠、デューク・エリントンの音楽から私たちは多大なる影響を受けたお陰で僕たちの音楽があることに感謝すると共にこの曲を創作させたとコメント。ご存知"Sir Duke"を歌いました。堂々たるサラ・ヴォーンの"Body & Soul"にも魅了。ジョー・コッカーを飲み込んでしまうほどの強烈なインパクトのパティ・ラベルには参りました。聖歌隊をバックに歌った"You'll Never Walk Alone"には圧巻。サム・ハリスの"Over The Rainbow"のひたむきな歌唱にも感動。魅力的なテルマ・ヒューストンの"What A Difference A Day Made" など。大物ルーサー・バンドロスの包容力ある歌は当時から変りません。今では渋くジャズを歌うロッド・スチュワートもまだ初々しくウィルソン・ピケットの紹介をする場面もありました。 サミー・デイビス・ジュニアを含む新旧8人のタップ・ダンサーが其々妙技を披露。最後はダイアナ・ロスと出演者全員で合唱。"I Want To Know What A Love Is" はソウル界の女王、ダイアナ・ロスの柔らかく風のような歌声が劇場を包みこむ。観客と一体感をもてるこの劇場で数え切れない物語が生まれことでしょう。最後にスティーヴィー・ワンダーの頬を伝う涙にぐっとくるものがあった。見所満載。'60年代、'70年代のアメリカの歴史背景も心に刻みつつこのDVDを鑑賞してください。ソウル、R&B、ジャズ、エンターテイメント好き、ヴォーカルを目指す人は必見。DVDプレゼントに沢山のご応募お待ちしています。(^^)