"Born to be blue"妖艶なUAのヴォーカルと菊池の歌心あるサックスにとろけます。"Night in Tunisia"意表をつくアレンジとUAがとても格好良くやっぱりジャズしてると痛感。"Over the rainbow"超スロー・テンポでスタートするのですが中盤のスケールの大きさ、心地よいサックスから入る終盤のリリカルな世界。まさしくジャングルから抜け出す光景やアーシーな盛り上がりに感動。"Music on the planet where dawn never breaks"映画の回想シーンを思わせるUAの朗読が粋でgreat。"Ordinary fool"けだるいヴォーカルと心の渇きを潤すジャズメン。"嘆息的泡"広東語です。"This city is jazzy to be in love" UAと菊池のドゥエットです。なかなかのものです。"Luiza"カルロス・ジョビン作。"Honeys and scorpions"ラテン調のリズムとホーンセクションでノリノリです。ハーブとヴォーカルのDUOに甘い菊池のサックスが絡みながらUAの世界に引き込みます。"Nature d'eau"UAと菊池がフランス語で歌っております。アレンジを担当した中島ノブユキのチェンバロがフレンチ色を奏でています。なんとも不思議なアルバムですが癖になるかも。才人菊池が対訳をしておりますので併せてお愉しみください。CDプレゼントに応募お待ちしております。(^^)