ジャズビギナーのcappuccinoがごく初級者向きのアルバムだということで購入したCDが、マイルス・デイビスの「Kind Of Blue」とジョン・コルトレーンの「Giant Steps」です。これがモダーン・ジャズの重要なアルバムだという知識もなく、ただジャズライヴで初めて聴いた楽曲が気に入っただけです。「男前」な音楽だな。「渋いな」と思いました。前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するアルバム「Jazz Quintet-60'」の作品から感じ取れたのが「男前」です。最近の男性諸君には持ち合わせていない魅力と言っても過言ではないでしょう(失礼)。他の表現をさせて頂くと「頼もしい」「頼りがいがある」と申しましょうか。