カプのおすすめCD The Roy Hargrove Quintet 「Earfood−Sound Nutrition」 Roy Hargrove (Trumpet & Flugelhorn.)、Justin Robinson( Alto Sax & Flute)、Gerald Clayton (Piano)、Danton Boller( Bass)、Mantez Coleman(Drums). 9.19~21 2007 LA. 録音 曲名 1). I'm Not So Sure 2). Brown 3). Strasbourg/St. Denis 4). Starmaker 5). Joy is Sorrow Unmasked 6). The Stinger 7). Rouge 8). Mr. Clean 9). Style 10). Divine 11). To Wisdom the Prize 12). Speak Low 13). Bring it on Home to Me
ロイ・ハーグローヴのトランペットはスコーンと突き抜ける音色ではなく、甘く、温かいです。6)”The Stinger”、ストレート・アヘアッドで程よいスイング感と軽快さが良いです。8)”Mr. Clean”はこれまた男前なノリ。12)”Speak Low”はバラードでしっとりと奏でております。なんと言ってもアルバム最後の12)”Bring It On Home To Me”がGreat!!!ソウル、R&Bのサム・クックの作品です。いいですねぇ。もう、涙が溢れそうです。皆様もご存じかと思いますが、1960年代に興った「公民権運動」と深い関わりをもつキング牧師の有名な演説の一部「黒人と白人が兄弟愛で結ばれることが夢」。あの時代のミュージシャンだけでなく一般の黒人の人たちが「平等」を懇願していた時代です。ロイ・ハーグローヴはどのような意図で最後にこの曲をもってきたのでしょうね。。。ご試聴ご希望の方はご遠慮なく店頭スタッフにお申し出ください。お待ちしております。(^^)