カプのおすすめCD リチャード・ティー「Real Time Live In Concert 1992 In Memory of Richard Tee」 リチャード・ティー(p、key)スティーヴ・ガッド(ds)ラルフ・マクドナルド(perc)ジョン・トロペイ(g)ウィル・リー(b)ロニー・キューバー(b.sax)伊藤君子(vo on 10) 曲名 1)ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド 2)ザ・ウェイ 3)マイ・ファニー・ヴァレンタイン 4)ストローキン 5)イン・リアル・タイム 6)愛を贈れば 7)チェンジズ 8)イッツ・タイム 9)A列車で行こう 10)明日に架ける橋
皆さん、こんにちは。虫の声が聞こえる夜もあるのですが、まだまだ日中は厳しい暑さですね。如何お過ごしですか?私の場合、値段は低いが栄養価が高いバナナを食べて夏を乗り切ろうとしている今日この頃です。ちょっと涼しげな音色でも聴きましょうか?と言うわけで今回のおすすめCDは、懐かしいサウンド、リチャード・ティーの「Real Time Live In Concert 1992 In Memory of Richard Tee」です。1970年代にクロスオーバー・ジャズというジャンルがありました。当時、実力派スタジオ・ミュージシャンとしてもひっぱりだこの「スタッフ」というグループがありましたよね。彼らは1976年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでバンドデビューしましたが、オリジナルメンバー6名による活動期間は1981年頃迄でした。本作品はオリジナルメンバーである、リチャード・ティーとスティーヴ・ガッドが参加しています。1993年に他界したティーの最後のライブ音源だそうです。1992年10月28日、リチャード・ティーのリーダー・アルバム「リアル・タイム」のCD発売記念コンサートが新宿の「インディゴ・ブルー」(新宿のルミネに期間限定でオープンしていたジャズ・クラブ)で開かれました。ドラマーは私が大好きなスティーヴ・ガッドです。ではアルバムのご紹介とまいりましょう。