2012年09月14日 おすすめCDは下記の店舗で試聴できます。 コンのおすすめCD T-スクェア「ウイングス」日本橋店 カプのおすすめCD 三浦大知「Two Hearts」オーディオビギナーズ店 |
|
コンのおすすめCD T-スクェア 「ウイングス」 安藤正容(g)伊東たけし(as/fl)河野啓三(p,el-p)坂東慧(ds)田中晋吾(b) 2012年1月東京で録音(SACD/ハイブリッド) ソニーミュージックアーティスツ VRCL-10107 2012/5/23発売 曲名 1)ヒーローズ 2)ザ・バード・オブ・ワンダー 3)ザ・フライト・オブ・ザ・フェニックス 4)サンシャワー 5)夏の足音 6)チア・アップ! 7)テル・ユア・ストーリー 8)シンパシー 9)フラッシュパッカー 10)ファスト・ブレイク |
|
日本フュージョン界で長い活動を誇るT-スクェアは、メンバーの入れ替えはあったが、2012年でデビュー34年目となる。アーティストの誰もが演奏能力に定評があり、クォリティの高い個性を発揮する。常に時代に即したスピード感を保持し続けているのも立派だ。 1)「ヒーローズ」2)「ザ・バード・オブ・ワンダー」、スピード感のある少し歪んだ安藤のエレクトリック・ギター。フュージョン・ジャズを新しい感覚で表現しながら、ベテランとして安定したコントロールできちっと捉えている。今までの経験と高いセンスが伺える。3)「ザ・フライト・オブ・ザ・フェニックス」4)「サンシャワー」、それぞれに洗練されたスタイルで、バラエティに富んでいる。どれもが巧みで厚い音の響きが心地よい。シンバルの弾け飛ぶさまは、繊細で透明感があり、格別の味わいとワクワク感で聴かせる。5)「夏の足音」6)「チア・アップ!」、フルートとギターが素晴らしいリズム感で奏でる。この音は何処から湧き出てくるのであろうか。胸がスカッとする。7)「テル・ユア・ストーリー」8)「シンパシー」、独自のリズム感があり、フレッシュで頼もしい。心地よい躍動感のあるメロディに思わず聴き惚れてしまった。9)「フラッシュパッカー」10)「ファスト・ブレイク」、色々と工夫を凝らし変化をつけた溌刺としたリズムだ。どの曲もT-スクェアの繊細で透明感のある音を提供している。 抜群のセンスを感じさせるアレンジとアイデアが生かされて、フュージョンが持つ独特の爽やかさと軽快感のある響きが魅力である。それが全身に伝わってくる爽快な優雅さは特別なものだ。豪華な音が加味され、美しさにしばし聴きほれてしまう。 |
|
カプのおすすめCD 三浦大知 「Two Hearts」(DVD付) 曲名 1)Two Hearts 2)Burning Weakness 3)True Colors(live recording) DVD 1)Two Hearts(Music Video) 2)Two Hearts(Making) |
|
皆さん、こんにちは。朝晩はめっきり涼しくなりましたが如何お過ごしでしょうか?近所の学校では体育祭の練習が始まったようです。大音量の音楽と共に子供たちの元気な掛け声が聞こえてきます。夏休み中、先生たちは振付のお勉強会で大変だったのではないでしょうか?英会話に引き続き授業科目に「ダンス」が加わり、ご指導にご苦労されているのでは?というわけで今回のおすすめCDは、三浦大知「Two Hearts」です。昭和世代の私の友人たちは「三浦友和&百恵ちゃんの息子さん?」と・・・。いえいえ、まったく関係ありません。ダンスをされている方や興味をお持ちの方はご存じでは? 私ごとで恐縮ですが、娘が大ファンでして。大学が夏休みだった8月は、DAICH MIURA「ex Time Tour 2012」の4公演へ行きました。それ以外にも握手会、ファッションに興味を持つ若い女性たちが集結する神戸コレクションでのライヴ・イベント・タイム出演などなど。どうやらアルバイトの励みにもなっているようですね。それほどまでに熱中する訳を知りたいと、私はYou-tubeでララバイとツー・ハーツを拝見。納得できました。上手い!最近、TVで流れている音楽やアーティストたちには正直興味を持てませんでしたが・・・。彼のLiveは観たいと思いました。3階席ならまだ残席有というので、ギリギリ・セーフで神戸コンサートのチケットを入手して行ってきました。久しぶりに感動しました。素晴らしいパフォーマンスに彼の将来を期待しましたし、勿論ファンになったcappuccinoです。歌唱力・ダンス・MC、すべてにおいてGreat!ダンスと言っても色々あります。ダンス経験が無い私には説明しづらいのですが、メリハリ、キレ、繊細さ、躍動感、温もり、詩を大切にした美しい振付。R&Bをベースにした三浦大知ダンスとでも申しましょうか?キング・オブ・ポップのマイケル・ジャクソンを彷彿させる一面もあります。 神戸国際会議場こくさいホールでのコンサート当日、観客席を見渡すと若い女性同士、男性同士、若いカップル、中年のカップル、家族連れ、若者のグループ、主婦グループ、私のように一人で来ている人など。どの世代にも共感できる歌詞内容ならではでしょうか? 温もりが連鎖する会場の雰囲気から、三浦大知のお人柄が伺い知ることが出来ました。癒しとは違う、爽やかさや前向きになれる元気を頂きました。どうです?興味が湧いてきましたか? 今週末の9月16日(日)名古屋国際会議場センチュリーホールでコンサートがあります。詳細は三浦大知HPをご覧ください。 http://avexnet.or.jp/daichi/index.html 因みにツアー・ファイナルは東京国際フォーラムホールAです。娘?勿論行きます。 さて、本作品のご紹介ですが、1)「Tow Hearts」は、結婚式に起用してもいいのではと思うバラード・ナンバー。2)「Burning Weakness」は、ビートを効かせたリズムが心地良く、へこみ気味の人へのエール曲のような内容です。3)「True Colors」は、シンディー・ローパーでお馴染みの楽曲、'86全米No.1ソングです。本作では美しいアコースティック・ギターとベースをバックに三浦大知が語りかけるような歌唱で魅了します。DVDでは彼のダンス・レッスンも収録されていますので、ダンスをされている人もそうでない人も是非ご覧下さいね。今回は、国内・外を問わず益々の活躍を期待できる三浦大知のアルバムのご紹介でした。 ご試聴・ご希望の方は店頭スタッフにご遠慮なくお申しつけ下さい。お待ちしております。 (^^) 三浦大知プロフィール 1987年8月24日沖縄出身。 '97年 Folderとしてデビュー。(TV番組の「ポンキッキ」に出演していました)'00年から変声期の為一時活動休止。'05年3月30日「keep It Goin' On」で活動を再開する、類い稀なる歌唱力とリズム感を持ち、歌って踊れる次世代のエンターテイナーとして日本のみならず、世界のクリエイター・ダンサー達から注目を浴びている。(HPより引用) |