さてさて、京都もすっかり涼しくなってきて 秋の気配が色濃くなってまいりました。 がっ、しかし。。。 勘違いをされている方が多いようなのですが 京都の紅葉が本当に綺麗なのは11月の下旬から 12月の頭くらいの時季で、10月末や11月初旬では 少し早すぎる位なのでご注意ください! 今週の京都店のメルマガは藤田が ご案内させて頂きます。 |
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さて、オーディオにおいてもPCは無視できない 存在になってきたように思います。 というわけで、今回はPCにおける音楽ファイルの 拡張子をご紹介していきたいと思います。 と言っても私は根っからのwindowsユーザーです ので、どうしてもwinよりのお話になってしまいます |
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「mp3」 MPEG Audio Layer-3 の略。 「エムピースリー」 拡張子 *.mp3 映像データ圧縮方式のMPEG-1で利用される音声圧縮方式の一つ。 オーディオCD並の音質を保ったままデータ量を約1/11に圧縮することが できる。MPEG-1にはこの他にもLayer-1、Layer-2の音声圧縮方式があり、 圧縮率はそれぞれ約1/4、約1/7である。MPEG-2やMPEG-4ではMP3に 代わりAACという圧縮方式が採用されている。MP3には著作権保護機能が ないため、市販のCDから音楽をパソコンにコピーして、MP3で圧縮、 インターネットを通じて配布する行為が世界的に問題となっている。 音楽を高音質で圧縮するのでWAVEよりデータが軽く、音の加工がしやすい ファイルである。 動画や音声を圧縮する国際規格「MPEG」で使用されているファイル。 データの圧縮率が高くCDに近い音質で、もっともポピュラーな音声圧縮形式の 一つ。圧縮ではあってもデータファイルを圧縮する方法とは違って、人間の耳には 聞こえない不可聴領域という部分をカットしてファイルサイズを小さくしている。 変換するビットレートなどでサイズは変化しますが、CDと同等の音質で変換 する場合、元データの約約11分の1のサイズに圧縮出来る。 |
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「WAV」 WAV(WAVE) 「ウェーブ、ウェブ」 拡張子 *.wav Windows標準の音声ファイルの形式。「WAVE形式」などとも呼ばれる。 音声信号をデジタルデータに変換したものを記録するための保存形式などを 規定している。圧縮(符号化)方式については規定しておらず、任意のものを 利用することができる。デフォルトではPCM(無圧縮)方式やADPCM方式などの 圧縮方式に対応している。Microsoft社や他社が提供する「CODEC」と呼ばれ るソフトウェアを追加することにより、MPEG-1 Audio Layer III方式(MP3) や、Indeo Audio形式などの様々な圧縮方式を利用することができるようにな る。音楽CDやWindowsのシステムで使用する。音質は良いがデータは重い。 1分間分の録音で約10Mバイト必要。 音のデータは波形状なのでその形状からWAVE(波)という名前が付いている。 尚、原音のデータをデジタル化しただけなので非圧縮である。 |
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「WMA」 Windows Media Audio の略。 「ダブリューエムエー」 拡張子 *.wma コードネーム「MS Audio」と呼ばれていたMicrosoft(マイクロソフト)社の 音声圧縮フォーマット。 Windowsで標準に付属している「ウィンドウズ メディアプレイヤー」 用の音楽ファイル。 音楽CD並みの音質を保ったまま、ISDNなどの低速な通信回線を通じて音声を 配信することができる。同社の>WMT(Windows Media Technologies) 4.0でサポートされた。96kbps以下の低速回線用データではMP3よりも高音質 であると言われる。Windows Media Rights Managerと呼ばれるコンテン ツ管理システムを利用して暗号化することができ、コピー防止機能で音楽を 有料コンテンツとして配布したり、インターネットで配布されるのを防いだり することができる。 WindowsMediaPlayerバージョン7以降で標準サポートされている 著作権保護機能もそのひとつである。 MP3形式よりも高圧縮・高音質を誇り、ストリーミングにも対応している。 高圧縮・高音質が特徴で、MP3よりも圧縮率を高めた場合の音質が優れて いる。また、ビットレートが96Kbps以下ではMP3よりも音質がいいと 言われている。しかし普及率ではMP3ほどポピュラーではなく、対応している プレイヤーも現状では多いとは言えない。 |
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「AAC」 Advanced Audio Coding の略 「えーえーしー」 拡張子 *.aac MPEG-2 AAC(ISO/IEC 13818-7)とMPEG-4 AAC(ISO/IEC 14496-3, Subpart 4)とがあり若干仕様が異なっている。しかしPNSやLTPといったツールが利用可能になった以外はアルゴリズム自体に違いはなくヘッダの一部分が1ビット異なるだけであり、通常の使用では区別する必要はほとんどない。 AACにも拡張機能が使用可能かどうかによって幾つかの種類があるが、一般的に利用されているのはAAC-LC(AACLow Complexity)と呼ばれる基本機能だけを用いるものである。MPEG-4 AACバージョン3においては、SBR(Spectral Band Replication)やPS(Parametric Stereo)技術によって64kbpsを下回るような超低ピットレートにお ける品質を改善するHE-AAC(High-Efficiency AAC)が追加承認されている(AAC-LC、HE-AAC(aacPlus、AAC+SBR HE-AAC Version 2(aacPlus Version 2、Enhanced aacPlus、AAC+SBR+PS))。 MPEG-2 AACは主に日本のBSデジタル放送と地上デジタル波放送のISDB規格やSD-AudioのAACフォーマット、ヨーロッパ圏のDVDなどで利用できる。北米や日本のDVDでは、AACではなくAC-3やdtsが採用されている。 MPEG-4 AACはiPodやウォークマンなどのデジタルオーディオプレーヤー、プレイステーション・ポータブルやニンテンドーDSiなどのゲーム機、携帯電話等、多くの機器やソフトウェアがサポートしている。また、第三世代携帯電話用の動画フォーマットである3GPPや3GPP2の音声圧縮方式としても採用されている. 音楽配信サービスでは、パソコン・iPod向けの「iTunes Store」や携帯電話向けの「着うた」でAACが採用されている。ただしこれらのファイルにはDRMが導入されているため同じAACであるが互換性はない。例えば拡張子が.m4pのAACはiTunes Store独自のFairPlayというDRMが付加されているため携帯電話で再生することができない。AACは、iPodおよびiTunes(標準でAACを使用する)の普及とともに次第にシェアを拡大している。そのため以前はAACをサポートしていなかったソニーやパナソニック、KENWOODなどのデジタルオーディオプレーヤーも現在ではAACに対応している。 |
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「MIDI」 Musical Instruments Digital Interface の略。 「ミディ」 拡張子 *.mid *.midi シンセサイザや音源とパソコンを接続して楽曲データをやりとりする ための規格。楽器間のデータ通信方法の規格。 音色、音程などのデータを送受信する手順が定められている。 楽器の種類などに関するデータ形式をより厳密に定義したGM規格が 業界標準として広く普及している。 演奏だけのファイルでメールやホームページなどに使用されたりしている。 ファイルはとても軽いが、声などの音は出すことができない。 このMIDI規格に対応したMIDI端子を持っている電子楽器は、 コンピューター等によりリモート演奏や自動演奏ができる。 ちなみに発祥は日本。 |
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という主要な5つの拡張子をご紹介 させていただきました。 また、何かの役に立てれば幸いです。 |