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季節のスイッチもやっと冬から春へと切り替わり、だんだんと暖かくなって参りましたが、如何がお過ごしでしょうか。京都商品部の朴です。
前回の花田氏からの、とんでもないフリによるスイッチのおはなしです。
まずはパワースイッチ。
開店、閉店時に必ず触れますのはパワースイッチ。
しかし、機器の中にはスイッチの位置が判りにくいものや、スイッチのないものがあります。
スイッチの判りにくい機器
Wadiaや、STUDERなどは背面に有ります。
入社当時はラックを引っ張り出して、入り切りするのが面倒でしたが、最近では、ブラインドで大体判るように成りました。
スイッチのない機器
古い真空管パワーアンプやKRELL,LEVINSON等のハイエンドのコントロールアンプ。
真空管パワーアンプは電源をコントロールアンプから取りまして入り切りします。
スイッチのないアンプは電源ソケットを抜き差しするのですが、一部ハイエンド機には、音質の安定に数時間、数日掛かる設計のものもありますので、不注意に電源を落とすと怒られます。
続きましてオープンスイッチ。
電源が入りますと次にCDをセットしていきます。
CDプレーヤーの中にはトレー開閉スイッチの表記がOPENでは無くLOADと成っている機器があり困ったことがあります。
トップローディングの機器にはスイッチの無い機器もあり手動だったりもします
印象に残ってますプレーヤーはYAMAHAのGT-CD1です。
このプレーヤーにはスイッチがPOWER,OPEN/CLOSE,PLAY/STOPの3つしか有りません。
OPEN/CLOSEスイッチを押しますとガラス製の円形カバーがゆっくりと開きます。
惚れ惚れする美しさで何回も開閉しちゃいます。
最後にご紹介しますのは、未だなんかモワッとしているスイッチです。
今までにチェックしたり、調べたりした結果、何か納得できなかったり、でどうなの、というスイッチが幾つかありまして、今回3つ紹介いたします。
まず一つ目が、オールドレビンソンの名機、ML-3等の背面に有りますダンピングファクターアジャストメントスイッチです。
ある日、ML-3をお買い上げいただいたお客さまより、このスイッチはどうすれば良いかという問い合せがあったようでして、いろいろ調べた結果、「スピーカーをセットして頂き、お聴きいただいた音でお好みの位置に設定してください。」との回答をしたと記憶してるのですが、
今思い返してみて、改めて調べたりもし、まあ、間違ってはいないと思っているのですが、
実際にML-3でこのスイッチを切り替えて聴き比べてないものですから、果たしてダンピングファクターの影響によるアンプの減退感とか、
このスイッチに因る音の変化とかが実感できるのかなーと思っているのが実際だったりします。
二番目は、YAMAHAのこちらも名パワーアンプのB-3やB-4の背面に有りますAC/DCの切り替えスイッチです。
こちらもお客様からの電話でのお問い合わせでして、その時は、上手く回答できなかったと記憶しております。
で、今回あらためまして調べましたところ、ACアンプ、DCアンプの切り替えのスイッチのようです。
オーディオアンプの場合は単純に、直流の増幅、交流の増幅とは、違うようです。
1967年に登場したアメリカCROWN社のDC-300という業務用アンプが,
最初のDCアンプのようで(国内ではのSANSUI AU-607,AU707が最初のようです。)
以降徐々にACアンプから低域での制御力に優れたDCアンプが民生機でも主流と成っていったようです。
B-3が登場しました70年中頃ですと、日本の民生機もACアンプからDCアンプへの切り替わりの時期かと思われ、このようなスイッチが有るのかと思うのですが、B-3について調べたところ、本格的なDCアンプとして設計されてる様で、となると、このアンプでのACアンプ設定での使用がイメージでき無くなってしまいました。
三番目がKENWOODのこちらも名機と言われるプリメインアンプL-02AにありますΣドライブ切り替えスイッチです。
こちらのアンプは、スピーカーとアンプをL,R4本ずつの計8本で接続しアンプでスピーカーを制御しようとしました(接続回路図よりΣドライブと呼ばれる)特殊なシステムが採用されております。
試聴の感想は、高音勝ちのYAMAHAのNS-1000Mが低音もしっかりしバランスよく鳴らす良いアンプだなーと思い、これがΣドライブかと。
ちなみに通常のスピーカー接続でΣドライブをオフにすると普通に鳴り、オンにすると音が途切れ途切れになってしまいます。
ところで、Σドライブ接続でこのスイッチをオフにすると音の違いはどうだったのかは、記憶に無いのですが、このスイッチは何の為のものかと、ふと思ってしまいました。
もう少し勉強しまして、いつかはこのモワッを晴らしたいと思う、今日この頃です。
と、この辺りで今回はモワッとスイッチオフにしたいと思います。 花田くんこんな感じでどうでしょう。
次回予告
この二月から京都店のスタッフに加わりました中村氏によるハイテンションな自己紹介、及び入社一ヶ月で特に気になったオーディオなど報告いただきたいと思います。乞うご期待!
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