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祇園祭も終わりまして、京都は蒸し暑い夏が始まります。京都商品部の朴高史です。
通勤時間は短いのですが、ツイッターのチェックも、
もう飽きてきました最近は、もっぱら読書でして。
今回は、最近読んだ本のお話です。
まずはこちら、
「日韓音楽ビジネス比較論 K-POPとJ-POP本当の違い」
君塚 太
アスペクト
ビジネス書の様な非常に固そうなタイトルですが、内容はといいますと、最近の韓国での歌謡番組事情から、韓国歌謡の変遷、K-POPアイドルのギャランティの話と細かく解りやすく書かれております。(J-POPについてはちょこっと)
K-POPアイドル達が、日本語の勉強までして、何故続々と日本に来るのかを一生懸命に説明されております。好感の持てる一冊です。
K-POPに関心のある方にはおすすめです。
K-POPがらみで最近気になった話題を一つ、
昨年、日本デビューしまし AFTER SCHOOLの、
グループ内ユニット
Orange Caramel(ロリータコンセプトの3人組、有名作曲家チョ・ヨンス先生のオタク魂が炸裂の曲が私、お気に入りです。)がこの秋、日本デビュー。
なんとデビュー曲が
あのキャンディーズの「やさしい悪魔」だそうです。
どこに向かおうとしてるのでしょうか。
次がこちら
「ニュー・ロックの真実の世界」
植草甚一スクラップ・ブック21
植草 甚一
晶文社
私が高校生の頃は、よく本屋で見かけ、いつも気になっていたのがこの「植草甚一スクラップブック」。ジャズの教科書が、こちらの「バードと彼の仲間達」と「ジャズの十月革命」でした。(それで、贔屓はチャーリー・パーカーとオーネット・コールマンだったりします。)
しかし長く絶版で見かけなくなりましたが、2004年頃から、植草甚一生誕100年とのことで新装されており、今では、ほとんどの植草甚一の著作が書店には並んでおります。
ほぼ日刊イトイ新聞「はじめてのJAZZ。」特別番外篇 高平哲郎さんが語る「植草甚一」。より
マイルス、ミンガス、ドルフィー、モンク、と、よく言ったりしたもんだったんだけど。ある種、異端のジャズが好きなんだよね。
フリージャズのフリーとは簡単に言うとコード進行がなくていいということであったり。
いろんな風に、新しいジャズというのを、植草さんがいつも紹介してくれたんですよ。
だけど70年代になってからは、マイルス・デイビスが電気楽器をはじめたころに、植草さん、突然、ジャズに興味が無くなってロックに行っちゃうんだよ!
『スイングジャーナル』はジャズの雑誌のはずなのに、植草さんは毎月、ロックの話しか書かないんだよ(笑)そのせいでそのままロックの世界に行っちゃった人もいるくらいで(笑)
この頃の植草氏の記事を集められたのがこちらの本です。(ニューミュージックマガジンの創刊時の記事などもあります。)
ニューヨーク、イーストビレッジのエレクトリック・サーカスでのサイケデリックショーの話から始まります。
で、植草先生がどんなロックがお気に入りか気になりました。
こんな感じです。
The Mothers of Invention「Uncle Meat」(1969)
「マザーズ」のことを書きだしたら簡単にはすまないのだが、それどもちょっと触れたくなったのは、
つい最近「アンクル・ミート」という二枚組アルバムが発表され、これがいかにも「マザーズ」らしい毛色が変わったシロモノだからだ。
Blood, Sweat, and Tears「Child Is Father To The Man」(1968)
Ten Years After「Undead」(1968)
それにしても「十年後」とか「血と汗と涙」といったグループ名には、いかにも張り切った気持ちがあらわれている。
Moby Grape 「Wow 」(1968)
すこしくたびれたので、寝っころがって「モービー・グレープ」とフランク・コフスキーとの対談記事を読みはじめた。
まえから感じていることだが、どうもロック・ミュージシャンの座談会というやつはつまらない。
途中まで読むと厭きてしまうのだ。
けれど「モービー・グレープ」のばあいは、あの「Wow」のジャッケット・デザインが大すきなので、なにかおもしろいことをいわないかな、と思いながら読んでいる。
Countory Joe & Fish 「Feel Like I'm Fixin to Die」(1967)
いましがた「カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュ」のレコードを二枚聴いたところだ。
そして、このニュー・ロックのグループをAクラスに入れておこうと考えた。
Fugs 「Second Album」(1967)
エド・サンダースは赤と青と白のストライプ・ショートをはき、ヘルメットをかぶってステージに上がってくる。そして「平和のために殺せ」Kill For Peaceを歌いだすと
『殺せ』と叫んだときヘルメットが落ちて、ナチスの帽子をかぶっているかっこうとなるのだ。
ちなみに、この中で私のお気に入りが Moby GrapeとCountory Joe & Fishです。あと、Fugs と。
植草先生は、やはりおもしろく、つづけて、今読みはじめたのが、代表作のこちら
「ぼくは散歩と雑学が好き」 植草 甚一 晶文社
「ヒップって何だ、スクウェアって何だ」の話で始まります。ヒップはかっこいいこと、スクエアはダサいこと、雑にいうとこんなことなのですが、若干ニュアンスは違います。
つづけて、ホモセクシュアル、レズビアンの芝居の話、トイレの落書きの話、ポーノグラフィーの話、LSDの話、
ワッツ暴動とボールドウィンの話とヒップな話が続くまさに植草ワールドです。
この本を読み終わる頃には、わたくしはかなり影響を受けていることでしょう。
現在、京都店は大幅に模様替えをしまして、エントリーからハイエンドまでいろいろのセットがすぐに聴けるヒップなレイアウトで来店をお待ちしております。もちろん、AirPlayも対応します。
商品部はといいますと、「このスピーカー、なんだかファイブ・コーナード・スクエアじゃねえか。」などと言われないようにメンテナンスに励んでおります。(使い方が完全に間違ってます。)
では、この辺りで失礼します。
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