秋も深まりまして、京都を観光するには最良の時期かと思われます。 京都に来られた際には、京都店にもぜひお立ち寄りくださいませ、京都商品部の朴 高史です。 「足曳きの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」 柿本 人麻呂 と、人恋しくもなる秋の夜長にはやはり、女性ボーカル。 今回は、最近私がお気に入りの女性ボーカリストのご紹介です。 まずはこちら、 |
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Clairy Browne & The Bangin' Rackettes 2009年よりオーストラリアはメルボルン郊外で活動を開始。 2010年5曲入りEPを発表。 2011年ファースとアルバム「Baby Caught The Bus」を発表。 |
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Baby Caught The Bus Clairy Browne & The Bangin' Rackettes 1. Love Letter 03:04 2. Vicious Cycle 04:01 3. Aeroplane 03:32 4. Baby Caught The Bus 02:40 5. I'll Be Fine 03:09 6. Far Too Late 03:35 7. Bang Bang 02:38 8. She Plays Up to You 02:45 9. Frankie 03:16 10. Yellow Bird 04:44 11. You Don't Owe Me Nothing 03:32 |
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コーラス隊が3名とバリトンサックスを含めた9名編成。 サウンドは、60年代調リズムアンドブルースやジャンプブルースとスカビートなどとなると、 やはりエイミー・ワインハウス(マーク・ロンソンプロデュースでダップキングスがバックのテイク)が最も近い感じでしょうか。 メインボーカルのクレアリーの野太いシャウトに三人組のコーラス隊がファニーに絡み、バリトンサックスのアクセントが効いた、 エイミーのゴージャスな感じとは、また違ったローカルな感じが心地よいサウンドとなっております。 続きましてもオーストラリアからのこちらの方 |
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Lanie Lane 2000年代初頭よりオーストラリアはシドニーで花屋の店員をしながら音楽活動を開始。 2011年ファーストアルバム「To The Horses」を発表。 |
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To The Horses Lanie Lane 1. Bang Bang 2. Betty Baby 3. Like Me Meaner 4. What Do I Do 5. What Trouble Is 6. Jungle Man 7. Oh Well That’s What You Get Falling In Love With A Cowboy 8. The Devil’s Sake 9. Don’t Cry 10. Heartbeat 11. To The Horses |
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「マディ・ウォーターズの魂を受け継ぎ、ビリー・ホリデイのこぶしを今に伝える」と自身のサイトでは紹介しております。 アルバム発表前に、元ホワイトストライプスのジャックホワイトの目に止まり、 ジャック自身のレーベル「Third Man Records」より7インチシングル「Aint Hungry/My Man」が発表され、話題となりました。 フィフティーズムードのロカビリーからブルース、エキゾチックや、ハワイヤン、ウエスタンなど様々なタイプの曲が並ぶアルバムです。 何よりもそのハイトーンボイスが魅力です。 ガーリーなフィフティーズファッションで、ギターをかき鳴らしながらブルースを歌う姿はまるで、デビッドリンチの映画のシーンのようです。 Lanie Lane sings 'Hoochie Coochie Man' http://youtu.be/pcpDmN1Bgj0 次はこちら |
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Sallie Ford & The Sound Outside 2006年頃よりオレゴン州ポートランドでウエイトレスをしながらナイトクラブで歌っていたサリーが、アラスカ出身のメンバー達とバンドを結成。 2009年Not An Animal EPを発表。 2011年ファーストアルバム「Dirty Radio」を発表。 |
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Dirty Radio Sallie Ford & The Sound Outside 1.I Swear 2.Danger 3.Cage 4.Poison Milk 5.Against the Law 6.Thirteen Years Old 7.This Crew 8.Write Me a Letter 9.Where Did You Go? 10.Miles 11.Nightmares |
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サリーフォードのボーカルスタイルは独特で、トムウェイツをリスペクトしているからか、ベッシーセミスの様と評されています。 サウンドは基本フィフティーズ風のロカビリーやリズムアンドブルースですが、かなり軽い感じに成ってまして、 サリーの感情豊かなボーカル(歌詞の内容も結構過激なようです。)と混ざり合い、独自のインディーズ感と成っております。 国内からはまずこちら |
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伊集院幸希 熊本県出身シンガーソングライター、中学生の頃マライヤキャリーを聴きブラックミュージックに傾倒し始める。 岩谷時子と安井かずみを敬愛する 2011年ファーストミニアルバム「あたしの魂(ソウル)」を発表。 2012年ファーストアルバム「This Is My Story 憐情のメロディ」を発表。 |
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This Is My Story 憐情のメロディ 伊集院幸希 1. あたしのこの路 baby,this my way featuring ロニー・バリー(スクーターズ) 2. SUNNY 3. 迷子 featuring 鬼 4. Dirty Man 〜痛みの快楽〜 5. Tonight 6. Hard workin' Blues 7. WINDY CITY 8. わるいゆめ 9. 挽歌(エレジー)〜僕たちの愛よ〜 10. 家に帰ろう 11. LIFE TIME 12. 大きな世界 |
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私の最初の印象が、平山三紀が凄くファンキー(ティナ・ターナーみたいに)になったらこんな感じ。聴き進めると、台詞のある曲は浅川マキを思い起こします。 サウンドは70年代ソウルがモチーフになった感じで、ちょっと作りすぎな感じもありますが、妙にリアリティーのある歌詞にぐっと来ました。 私が思うには、レーべル代表である高 護(こう まもる)氏の存在がやはり大きいかと思いました。 高 護(こう まもる、1954年11月2日 - 1986年(昭和61年)2月3日SFC音楽出版株式会社を設立、同日、黒沢進と共著『定本ジャックス』を同社から出版、 さらに同日、同社にレコードレーベル「ソリッドレコード」を設立、ジャックスのアルバム『リアリゼイション』をリリースした。等・・・ウィキペディアより ライナーには湯浅 学氏の紹介文があります。 次がこちら |
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中村 まり 1977年生まれ。14歳〜17歳までの約四年間を米国オハイオ州にて過ごす。 2002年、完全自主制作による初のオリジナル・アルバム『Traveler And Stranger』(CDR)を発表。 2005年ファーストフルアルバム『Seeds To Grow』を発表。 2009年2ndアルバム『Beneath the Buttermilk Sky』を発表。 2011年『Folklore Session』を、Lonesome Strings & Mari Nakamura名義で発表。 2012年『Folklore Session』の続編となるミニ・アルバム&DVD作品『Afterthoughts』を発表。 |
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Folklore Session Lonesome Strings & Mari Nakamura 1. The Cuckoo Bird 2. Lonesome for You 3. Dueling Banjos 4. I Am a Man of Constant Sorrow 5. Going Down the Road Feeling Bad 6. Rocky Raccoon 7. John Henry 8. Weissenalone 9. Midnight Rider 10. Bound to Fall 11. Ghosts 12. Last Kind Words 13. Viola Lee Blues 14. Fishin’ Blues 15. Silo 16. Heart Like a Wheel 17. Ghost Town Dance 18. Some Happy Day 19. Hard Travelin’ |
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Afterthoughts Lonesome Strings & Mari Nakamura ディスク:1 1. Worried Blues 2. Cumberland Blues 3. That Lucky Old Sun 4. Restless Farewell 5. Born and Livin’ with the Blues 6. Rocky Raccoon (Bonus Track [2011Live Recordings]) 7. Bound to Fall (Bonus Track [2011Live Recordings]) 8. Heart Like a Wheel (Bonus Track [2011Live Recordings]) ディスク:2 1. Fishin’ Blues (Folklore Sesseion Film 2012 at Izu Studio [May/29/2012]) 2. Viola Lee Blues (Folklore Sesseion Film 2012 at Izu Studio [May/29/2012]) 3. Lonesome for You (Folklore Sesseion Film 2012 at Izu Studio [May/29/2012]) 4. Going Down the Road Feeling Bad (Folklore Sesseion Film 2012 at Izu Studio [May/29/2012]) 5. Ghosts (Folklore Sesseion Film 2012 at Izu Studio [May/29/2012]) 6. Ghost Town Dance (Folklore Sesseion Film 2012 at Izu Studio [May/29/2012]) 7. Fishin’ Blues [alt.take] (Folklore Sesseion Film 2012 at Izu Studio [May/29/2012]) 8. Snow Queen~Deja vu (Live at Shinsekai,Nishiazabu,Tokyo(東京 西麻布 新世界) [May/29/2011]) (Bonus Footage) 9. Some Happy Day (Live at Shinsekai,Nishiazabu,Tokyo(東京 西麻布 新世界) [May/29/2011]) (Bonus Footage) |
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ロンサムストリングスとの競演で聴かれる中村まりのボーカルは、自身のソロアルバム以上に感情の抑制が効き、リキミの無いフラットなものとなり、 バックの完璧すぎる演奏と一体となった、アメリカ人以上にアメリカンなアメリカーナミュージックとなっております。 古典の曲やレノン/マッカートニーやグレッグオールマンなどの新しめの曲にオリジナルを含め絶妙なアレンジで聴かせます。 最近発表された「Afterthoughts」は新録が5曲にライブ音源、スタジオライブ映像とライブハウスの映像からなり、このユニットでの活動の締めくくりとなるようです。 また、残念ながら、ベーシスト松永孝義氏( 元ミュート・ビートであり国内を代表するベーシストの一人)の最後の録音になってしまったようです。 年末にロンサムストリングスのアルバム発表のアナウンスがあったり、中村自身のソロはいつになるか解らないですが、 最近のライブでは高田 漣氏との共演とのことで、気になっております。(ただのファンです。) 最後はK-POPのこの二曲 |
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ロンサムストリングスとの競演で聴かれる中村まりのボーカルは、自身のソロアルバム以上に感情の抑制が効き、リキミの無いフラットなものとなり、 バックの完璧すぎる演奏と一体となった、アメリカ人以上にアメリカンなアメリカーナミュージックとなっております。 古典の曲やレノン/マッカートニーやグレッグオールマンなどの新しめの曲にオリジナルを含め絶妙なアレンジで聴かせます。 最近発表された「Afterthoughts」は新録が5曲にライブ音源、スタジオライブ映像とライブハウスの映像からなり、このユニットでの活動の締めくくりとなるようです。 また、残念ながら、ベーシスト松永孝義氏( 元ミュート・ビートであり国内を代表するベーシストの一人)の最後の録音になってしまったようです。 年末にロンサムストリングスのアルバム発表のアナウンスがあったり、中村自身のソロはいつになるか解らないですが、 最近のライブでは高田 漣氏との共演とのことで、気になっております。(ただのファンです。) 最後はK-POPのこの二曲 |
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miss A |
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I don’t need a man miss A ここ数曲バラードが続いたので今回のかるーいHIPHOPナンバー(Wonder Girlsの「Like This」に近い雰囲気)が新鮮で気に入っております。 |
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Ailee |
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「I will show you」 Ailee 待望のセカンドシングルです。冒頭、バラードかと思わせますが、次第にアップテンポとなるエイリーの良さが出てます。いい曲です。 |
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・・・と、いつもながら気の多い私でした。 「枝しげみ 下に紅葉づる 萩の花 秋知りそめし 人や恋しき」 馬内侍 では、失礼します。 |