最も有名なジュークボックスが、Wurlitzer社の MODEL 1015 戦争中の資材制限がなくなった終戦直後の1945年秋に発売された、デザイナー ポール·M·フラーによるプラスティックチューブにネオン管が仕込まれ、ゴージャスで、リッチなアールデコスタイルのキャビネットのこちらのモデルが大ヒットしたようです。
1946 AMI MODEL A「Mother of Plastic」 78rpm 両面20枚 40曲 1946 Seepburg 146 「Trashcan」 78rpm 片面20枚 20曲
1940年代中ごろ、アメリカで生産されたレコードの4分の3がジュークボックスで使われたり、ビルボードトップ100に、Most Played In Jukeboxesという項目があったりと、メディアとしても大きく機能していたようです。 大きなダンスホールやダイナーでは、テーブルごとに、遠隔で選曲できるようにウォールボックスと言われるリモートセレクターが設置されていたり、連動する壁掛け式や、ペンダント式のスピーカーが設置されていました。