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スペースエイジのオーディオデザイン
ハイファイ堂メールマガジン第654号 京都商品部
暑い、暑いとアナウンスされていた2016年の夏、覚悟はしていたのですが、本当に暑いです。
京都商品部の朴 高史です。
今年、2016年は、ウルトラマン放映50周年とのことで、色々と企画されていて、
テレビでも、幾つかの特別番組があり、(NHKのBSですが)
そんな中私が見たのがなぜかウルトラセブンの話「アナザーストーリーズ・ウルトラセブン伝説」でした。
大ヒット怪獣活劇のウルトラマンの続編として半年間の準備期間を経て(その間に放映されてたのが「キャプテンウルトラ」です。)企画されたのが「ウルトラセブン」。
二十代の若いクリエイターたちの前作へのプレッシャーや、製作時の苦労などを描いたドキュメンタリーで、ウルトラマンの企画にも関わった天才脚本家 金城哲夫を中心に話は進みます。
企画段階のタイトルは「レッドマン」、その主となるテーマが「侵略」(宇宙人が毎回登場する)。
と、前作との違いを見せようとしております。
ウルトラセブン第01話「姿なき挑戦者」
番組の中で傑作として紹介されていたエピソードが第42話「ノンマルトの使者」。
浜辺で休暇を過ごすダンとアンヌの前に現れた謎の少年が、海洋開発を進める人類に対する警告を発します。
地球の先住民である人類「ノンマルト」が海底に追いやられ、その海底にまで侵略者である現人類が迫ってきたことに怒りを持っていると。
海底開発施設が破壊され、ウルトラ警備隊キリヤマ隊長はノンマルトの海底都市を壊滅させます。
ウルトラセブンであるダンは、故郷のM78星雲では地球人のことを「ノンマルト」と呼んでいたことを思い出し、現地球人こそが侵略者ではと苦悩します。
脚本は、金城哲夫。
沖縄出身である金城の、本土に対する心情とも、泥沼化していたベトナム戦争へのメッセージとも捉えられたりしてるのですが、関係者は否定してます。
当時、子供であった私には、深いところは判るはずもなく、ただ、なんとも言えない不安を感じたことを思い出します。(特に後半の回は話が分かりにくく、苦手に思ってたようです。)
開始当時にはよく出ていた、『ポケモン」の元ネタである「カプセル怪獣」や、腕時計型の通信機(スマートウォッチみたいです。)などの設定にワクワクしたことを覚えています。
放映されていたのが1967年10月から1968年の9月までです。
アメリカでは「Star Trek」が1966年から(日本での放映は1969年から)放映され、1968年4月に「2001年宇宙の旅」が上映された時代です。
スペースエイジとも呼ばれるこの時代は、米ソの宇宙開発が始まったことによる宇宙への関心と、石油加工品(プラスティックやビニール)の発展とが相まって、
ファッションやインダストリアルデザインに大きく影響しております。
まだまだリビングルームの主役であったオーディオにもそれは見られます。
まずは、スペースエイジデザインと言えばこの人
Wega 3300 hifi 1963-1970 VERNER PANTON(ヴェルナール・パントン)
パントンチェアなどで有名なデンマークを代表するインダストリアルデザイナー ヴェルナール・パントンのデザインです。
上段が、チューナー、アンプ、下段がレコードプレーヤーに成っており、上部をずらして使うようです。
年代により、脚部やスピーカーに変更があります。
次は、イタロデザインのこちら
Brionvega RR130 1970 Mario Bellini (マリオ・ベリーニ)
創業時よりデザインを重視しているブリオンベガ社のこちらもイタリアを代表するインダストリアルデザイナーのマリオ・ベリーニデザインのものです。
こちらはスピーカーも一体化されており、未使用時と使用時で形が変わる仕組です。
次はフランスのもの
hifi HELIUM 1968 Alain Carre
このハイファイセット、詳しくはよくわかりませんが、セルジュ・ゲンズブールの映画「スローガン」に登場してるそうです。
Slogan - Gainsbourg, Birkin. (1969 )
次はカナダのこちら
Electrohome APOLLO CIRCA 711 1970
1907年から現在まで家庭用オーディオ(カラオケなども作っている様です。)を作るメーカーの様です。
最後は、実は日本で作られていたこちら。
GEC Weltron 2005 1970年頃
2001年宇宙の旅に肖って作られた球形のラジオ付き8トラックプレーヤー「Weltron2001」、こちらが海外で大ヒットし、続けて作られたのがこちらの「Weltron2005」
ラジオ、8トラックテープが付いたレコードプレーヤーです。制作販売が株式会社 竜人という東京のメーカー。デザイナーが、社内デザイナーの真栄一雄という人の様です。
専用スピーカーが「Weltron2006」後に、8トラックがカセットテープに変更になった「Weltron2007」が販売されます。
日本でも販売された様ですが、あまり売れなかった様です。
こんな感じのプレーヤーは、昔、古着屋などで、ディスプレーとして飾ってあって、欲しいなーと思ってました。
ウルトラセブンは、1968年の9月、第49回で放送は終了します。終盤の視聴率の低下とも、怪獣ブームの終焉がきっかけとも言われております。しかし、翌週には「怪奇大作戦」が始まり、私は、それに夢中でした。
次回は、「バイオモーフィズムのスピーカー」というテーマで考え中です、失礼します。
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