ダストカバー始めました
メンテ一覧
LPセットまとめ買いが安い!
技術者募集
ダストカバー始めました
|
LPセットまとめ買いが安い!
|
技術者募集
スピーカー豆知識とLo-D/HS-500
ハイファイ堂メールマガジン第689号 京都商品部
こんにちは、京都商品部の真継です。
4月になり、かなり気温も上昇してきました。春の陽気到来です。
今年は寒かったこともあり、桜が例年よりも長く楽しめています。
さて、今回はスピーカーの設置方法についての豆知識として少しお話しします。
(この話は、林 正儀氏がオーディオ講座にて連載されています記事が非常にわかりやすかったので、私なりに解釈させて頂き編集したものを紹介させて頂きます。)
(
http://www.phileweb.com/magazine/audio-course/archives/2007/09/06.html)
スピーカーの設置の基本は床に直接置かない、また、ぐらぐらの不安定な所には置かないが常識と言われています。なぜなら、中、高音が耳の位置に届かないばかりか床からの音圧の反射や回り込みで膨らんだ感じの低音になってしまうからです。
対策としましてオーディオボードやインシュレーターを使うとスピーカーからの振動が床に伝わるのを抑えられ、効果的です。また音の締まりも良くなります。
次にスピーカーの配置です。ステレオの基本は正三角形の配置が良いとされています。
間隔が狭いとステレオ感が不足し、間隔が広いと音の中抜け感がおこります。
図に表すと以下の様になります。
また、スピーカーの音には低域、中域、高域がありそれぞれ指向性が異なります。
水平方向と垂直方向の指向性の違いは下の図の様になります。
低域は指向性が広くスピーカーの後方まで広がります、逆に中域、高域になるにつれて音が狭く直進する性質があります。
スピーカーの高さについても中域、高域になるにつれ、指向性が狭まることから、リスナーの耳の位置に中域、高域がくるようセッティングを合わせていくのが良いと思われます。
そうすることで中、高域がクリアに抜け出して聞こえるはずです。
*正三角形の配置にセットする。
*中、高域が耳の高さになる様スピーカーの高さチェックする。
*安定した床にセットする事や壁から約30?位は離すなど。
この辺りを踏まえてスピーカーの設置を考えて頂ければより理想に近いステレオ音源が楽しんで頂けると思います。是非、この様なセッティングもお試し頂ければと思います。
この辺りで商品部に入荷してましたスピーカーを少し紹介します。
今回はLo-D HS-500、日立製の国産スピーカーです。
これは1968年に発売された2WAYスピーカーでLo-Dの評価を一気に高めた名機です。
当社でも入荷するとすぐに売れていく、なかなかの人気スピーカーです。
このスピーカーは高い低音再生能力を持つ20?コーン型のL-200が搭載され、ツイーターにはH-70HDが採用されていました。
特にウーファーL-200は,20?口径ながら,10?径の大口径ボイスコイルが採用されており、他には見られない独特な表情を持ったスピーカーです。見かけだけでなく、コーン紙が狭いことでコーンの強度を増して尚且つ歪みの要因を抑えている構造になっているそうです。
それに最大の特徴としてエッジ部にギャザードエッジを採用していることです。このエッジはLo-Dの独自のV型ギャザーエッジで大振幅時の歪み,エッジの共振による歪みが低減されるように開発されています。またV型ギャザーエッジは円周方向の伸び縮みが一定でウーファーの振動板のピストン振動を十分に行え高い低音再生能力を実現しているようです。
高域はホーン型ツィーターのH-70HDでアルミ丸棒から1本ずつ削り出してこちらも独特のフォルムです。
このH-70HDはホーンツィーターとしては画期的に低い(1%以下)の歪率を実現していたそうです。(下の写真)
このスピーカーは吸音材の入り方からしても歪みを抑えることに徹底していることが伺えます。
Lo-D HS-500は20?2ウェイながら、歪みの少なさとバランスの良さが広く認められ1968年の発売時から1970年代にかけて2ウェイブックシェルフ型の王座に長く君臨することになった名機だったそうです。人気の秘密も伺えます。
今回紹介しましたHS-500は国産スピーカーの中でも魅力的な商品です。是非、お問合せ頂き御覧下さい。
それでは。
大須本店
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600
秋葉原店
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-12清和ビル1F 3F (03)5818-4751
日本橋店
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611
福岡店
〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681
営業時間
11:00~20:00/福岡店のみ水曜定休
お問い合わせは
こちらをクリック
株式会社ハイファイ堂トップページ
トップページへ
ジャンク店トップページへ
English
会社案内・振込先
お問い合せ受付け
インターネット参加
オーディオ買取
メルマガバックナンバー
メルマガ登録・解除
特定商取引法及び
古物営業法による表記
ハイファイ堂みせますカム!
入荷案内登録
ポイント会員特典について
修理規定
送料について
返品ポリシー
プライバシーポリシー
過去情報データベース
検索
オーディオ高価買取一覧
DENON
/
viola
B&W
/
cello
TANNOY
/
SONY
DIATONE
/
JBL
Mark Levinson
Accuphase
EXCLUSIVE
TAD
/
McIntosh
audio-technica
Jeff Rowland
Sonus_Faber
Luxman
カートリッジ
トーンアーム
真空管
/
昇圧トランス
出力トランス
チョークトランス
電源トランス
プリ用電源トランス
インプットトランス
RCAケーブル
XLRケーブル
電源ケーブル
フォノケーブル
オーディオ買取の流れ
全店
分割12回まで無金利ショッピングクレジット
商品部
2024-04-19 現在メンテナンス中のスピーカー達です!近々商品化されると思いますので是非ご検討ください!
秋葉原店
2024-04-11 続々大型スピーカーやアンプなど入荷してます!ジェービーエルのエベレストやオラクルのプリメインなど変わり種も多いです。今後の商品化をお楽しみに。
福岡店
2024-04-19 福岡店の新着です。TANNOY ARDENが綺麗に仕上がっているほか、McIntosh MA7200やHARBETH HL MONITOR MK4など入荷しています。ご興味のある方は是非ご連絡ください。
大須本店
2024-04-19 JBL 4435が2ペア入荷! 京都商品部でメンテナンス後販売予定です。
日本橋店
2024-04-19 McIntosh管球コントロールアンプの1番人気、C22の良品がメンテナンス完了です。鮮やかで押し出しを感じるマッキンサウンドは永遠に色褪せない魅力です。ウッドケース付き、復刻と見間違うほどのナイスコンディションです!
一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC規定に基づいて営業しております
買い替え相談・ご意見などを受け付けます。(このページから商談することはできません。)
*
*
*
*
メッセージの確認画面へ
クリア
詳細検索
●ジャンル
●キーワード
●価格
~
●年代
年代を選択する
●入荷日
●国
メーカー国籍を選択する
●表示件数
●画像一覧
●ジャンクを除く
Eメールアドレス
パスワード