ジョー・ウオルシュ”BUT SIRIOUSLY,FOLKS.."邦題は"ロスからの蒼い風”。 このアルバムは、ジョー・ウオルシュがイーグルスに加入して”ホテル・カリフォルニア”で大成功を収めた後に出したソロアルバムです。とにかく、聞いていて気持ちがいい。少し、粘りのあるボーカル、切れのよいギターサウンド。1曲目の”over and over"のイントロが流れてきただけでわくわくします。シングルカットされた”Life's Been Good”この人生に賭けて”は、ハードなギターの出だしで始まりレゲエタッチの曲調に変わるところなんかセンスのよさを感じます。インストの曲もありメロディもきれい。この、アルバムが出た1977年はジョー・ウオルシュにとってピークの年だったのかもしれない。後にも先にもジョー・ウオルシュのアルバムで、これを越えるものはないと思う。名盤です。夏の天気のよい日に、車の中で聞くのが最高でした。