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いつもお世話になっております。日本橋店の水島です。
碌に雨も降ることなく梅雨が明けてしまいました。7月前半にして連日厳しい暑さが続きこれからが思いやられますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
ハイファイ堂では7/31(水)まで下取・買取10%アップキャンペーンを開催しております。買替えや処分などご検討中の方はこの機会に是非ご利用下さい。
さて、夏はやはりTシャツやポロシャツなど半袖で過ごす方が多いと思います。
私も同様にTシャツで過ごすことが殆どなのですが、今年は友人知人はじめ合う人殆どに「痩せてるねー」、「腕細い」などと言われてしまい、、、。女性に向けてであれば褒め言葉ですが、私も既に30も半ばを過ぎたおっさんな訳で、「これは”貶し”と解釈するべきなんだろうな」、「何とかしなくてはなぁ」と思い。
ひと月程前から食事量を増やし、10数年ぶりに筋トレを始めてみました。
そして以前のThe Residentsに続き、また古着屋巡りでロックTシャツを入手です。
本当はDead KennedysやDischargeといったパンクバンドの”不謹慎なプリントTシャツ”が欲しくて探していたのですが、「なかなか出て来ないですねー。代わりにこんなのどうですか?」とストックヤードから引っ張り出してきてくれたTシャツ。どちらも購入させてもらいました。
上:SONIC YOUTH
BROOKLYN WATERFRONT CONCERTのツアーTシャツのようです。
最近の活動は全然知らないのでこんなのあったんだと思いましたが、「割と有名ですよ」ということでした。
下:U2
BULLET THE BLUE SKY Tシャツ、こちらもツアーTシャツ(のレプリカ?)のようです。当然”The Joshua Tree ”の頃のものだと思います。反暴力を掲げるU2らしいと言えばらしいですが初めて見るデザインです。
きっと夏が終わる頃には、このTシャツが似合うタフな身体になっているはずです。
今回は、昇圧トランスとヘッドアンプの入荷がありましたので聴き比べをしてみました。
MCカートリッジを使う際、昇圧トランスかヘッドアンプを使うことになる訳ですが、皆さんはどちらをお使いでしょうか。
昇圧トランスは”1次/2次側の巻線比によって”、ヘッドアンプは”トランジスタなどの電子的な増幅素子を使って”入力信号をアップするという違いがあります。
そんな構造の違いがあれば、当然「音」の傾向も違ったものになります。
一般的に昇圧トランスは、構造・仕組みがシンプルなため、使用されているコアや巻線の素材によって音質に差が出やすく、そのためトランス毎の個性を楽しみやすいと思います。また、電源を持たないためS/N比がよくノイズに強いのがメリットです。
一方ヘッドアンプでは、電源を使用しているためS/N比でやや劣り、昇圧トランスと比べるとノイズに悩まされると言われます。ただその反面周波数特性がよくワイドレンジな再生が出来ます。そのため明瞭で抜けもいいように思います。また入力インピーダンス〜○○Ωまでという中庸な設定のものが多く幅広いカートリッジに対応することが多いです。
以下3種、試聴した感想を簡単に。カートリッジはDENON/DL-103を使用しました。
PARTRIDGE / TH-7834/2 1985年発売/イギリス
英国PARTRIDGE社のトランスを使いAUDIONIX社より発売された昇圧トランス。キットモデルも販売されていました。
繊細で滑らかな音ですが輪郭も非常にはっきりしています。聴感上はヘッドアンプに負けないくらいワイドレンジで音が弾けます。
入力2系統・PASSもうれしいです。
Mark Levinson / JC-1AC 1975年発売/アメリカ
ジョン・カール設計の名作ヘッドアンプ。個人的に大好きなヘッドアンプです。出力ゲイン3段階調整、入力インピーダンスは45Ωまで対応と使い易いです。
レビンソンらしいヒリヒリと際立ったレンジの広さと音の正確さはさすがです。
ヘッドアンプは音がフラットになりやすいと言われますが自然なプロポーション。電源部メンテナンス済みでS/N比対策もばっちりです。
DENON / AU-103 1995年発売/日本
TH-7834/2とJC-1ACがなかなかいい勝負だったので日本代表で参戦してもらいました。
上記2機がかなり攻める音なのでやや大人しい印象ですが、丁寧な音作りで今回の3種の中では一番温度感があります。いわゆるカマボコ型の音で、構えることなくゆったり聴き入ることができました。
昇圧トランスとヘッドアンプは同じ用途でもそもそも構造が違うため、どちらが優れていてどちらが劣っているというものではありません。
ご自身のシステムや聴かれる音楽によって相性も変わってきますので、色々なモデルにチャレンジして頂きたいと思います。
U2 THE JOSHUA TREE
当時爆発的に売れたU2の代表作ですね。
個人的にあまり聴くジャンルではなく詳しくないので、83年の「WAR(闘)」の方がロックバンド然としていて、こっちの方がいいんじゃない?と思ってしまいますが。
ブライアン・イーノのプロデュース、アメリカ商業主義と向き合うようになった分岐点的な作品でもあります。
賛否両論あるようですが、時代にマッチして商業的にも成功したという結果が、80年代後半以降現在までの音楽シーンを物語っているように思います。
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2024-04-11 現在メンテナンス中のスピーカー達です!近々商品化されると思いますので是非ご検討ください!TANNOY STIRLING HE、JBL S3100mk2、TANNOY Arundel
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