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オーディオ新製品のトレンド情報
ハイファイ堂メールマガジン第663号 日本橋店
やっと涼しい季節がやってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ハイファイ堂 日本橋店 永井です。
今回は、最近の新製品のトレンドについてお話ししたいと思います。
2016年の新製品の話題といえば何と言ってもTechnicsのレコードプレーヤー「SL-1200GAE」のリリースでしょう(
http://jp.technics.com/products/1200gae/
)。外見こそ今までのデザインを踏襲していますが、モーターやトーンアームなど様々なところに新たな技術が詰め込まれ、まさに「最新ハイエンドなレコードプレーヤー」と呼べるスペックには驚きました。お値段も少し驚くべき価格でしたが、すぐに売り切れ…!追って「SL-1200G」のシリーズも発売され好評の様です。
1969年に世界で初めてダイレクトドライブを発売したテクニクス。2010年10月ブランドが一旦終息しましたが、その後のアナログブーム再燃と共に各社がレコードプレーヤー生産を増してきた近年、満を持しての「真打ち登場!」的な見事な復活劇は素晴しいトピックとして印象に残っています。実際に購入された方のご意見も総じて好意的なものが多く、「よりなめらかなダイレクトドライブ回転は針を落としてすぐに感じられる」といった評価を聞くにつけ、創始者としての意地を見せつけられたような気がしました。
さてそういった「名機の復活劇」は続きます。
2016年、YAMAHAは自社の代表的スピーカーとして名を残す「NS-1000M」「NS-10M」等のシリーズの後継として、これまた最新の素材/技術をこれでもかと投入した新製品「NS-5000」のリリースを発表(
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/special/ns-5000/
)。『ノンカラーレーション、ワイドレンジ、全帯域にわたる一貫した音色、そして圧倒的な低歪。ハイレゾ時代のフラグシップスピーカーとして当然備えるべき資質をひとつひとつ科学的に究明し、日本のHiFiスピーカーのスタンダードとして次の世代に手渡していける音を、私たちは「NS-5000」に託しました。』というホームページの宣言通り、まさにハイスペックな逸品。外観のデザインこそあのスタイルを継承していますが、ハイレゾなどにも十分対応した設計には昔を懐かしむような雰囲気はありません。「似ているけれど別物」といった風格が漂っています。
最後にもうひとつ!あの、MARANTZのSACDプレーヤーの初代モデルにして名作との誉れ高い「SA-1」の真の後継機種との呼び声でリリースが発表されたのが「SA-10」!(
www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=HiFi&SubCatId=SACDCDPlayer&ProductId=SA10
)こちらも前の2機種と同様に最新の技術を投入し、ものすごい解像度などを実現しているとの噂です。試聴会に行かれた方のご意見では「すごい解像度なのに、なめらかで聞きやすい音だった」とのことでした。なんでも初代SA-1の頃に使ったピックアップを開発したPHILIPS社の技術者の方が設計に携わっているとか。こちらもメーカーさんの自慢の機種に対する自信とそれを超えようとする気合いを感じます。
TOYOTAの「ハチロク」など、各業界でこういった動きが連動しているように感じます。昔の思い出にただ浸っているような懐古趣味ではなく、「一番すごかった自分を超えようとする」各メーカーさんの心意気。素晴しいですね。
さて、そうはいっても本当にあの時代の音を超えられているのか?ハイファイ堂が自信を持ってご提供している「元祖名作」モデルももちろん素晴しい製品ぞろいですので、是非聴き比べてみて下さい!
言わずと知れたベストセラー、SL-1200シリーズ(写真はオーディオファンに人気の高いMK4)。そのコストパフォーマンスの高い性能と耐久性は世界の現場で証明されています。
(
http://www.hifido.co.jp/?mode=0&genre=0301&price1=&price2=&model_year=&keyword=SL-1200&arrival=31&nationality=&limit=50&cnojunk=1
)
こちらも超名機と名高いNS-1000M。弊社で内も外も極上にレストアした自信の製品です!是非店頭でその仕上がりと音質をお確かめください。
(
http://www.hifido.co.jp/?mode=0&genre=0202&price1=&price2=&model_year=&keyword=NS-1000M&arrival=31&nationality=&limit=50&cnojunk=1
)
そのまろやかな音質に対する評価が下がらない、SA-1。入荷は少ないですが、是非一度そのサウンドを体験していただきたい名機です。
(
http://www.hifido.co.jp/?mode=0&genre=0407&price1=&price2=&model_year=&keyword=SA-1&arrival=31&nationality=&limit=50&cnojunk=1
→検索ワードを含む別の製品が表示される場合があります)
それではまた!
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2024-04-19 福岡店の新着です。TANNOY ARDENが綺麗に仕上がっているほか、McIntosh MA7200やHARBETH HL MONITOR MK4など入荷しています。ご興味のある方は是非ご連絡ください。
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2024-04-19 McIntosh管球コントロールアンプの1番人気、C22の良品がメンテナンス完了です。鮮やかで押し出しを感じるマッキンサウンドは永遠に色褪せない魅力です。ウッドケース付き、復刻と見間違うほどのナイスコンディションです!
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