ダストカバー始めました
メンテ一覧
LPセットまとめ買いが安い!
技術者募集
ダストカバー始めました
|
LPセットまとめ買いが安い!
|
技術者募集
前回のメルマガでノイズミュージックについて軽く触れた所、水島さんからフォローというか「オーディオショップのメルマガとして公共性がない!」と突っ込まれてしまいました。でも、その水島さん自身が町田康の小説について、まったくオーディオと関係ない内容でメルマガの題材にしていて、あっけにとられました。(中村君のチキン南蛮弁当の下りはGOOD!でしたけど。)皆様こんにちは、大須店の佐々木二朗です。そんなわけで私は今回、話題をオーディオに絞りましてJBLのL150とTANNOYのARUNDELについて自論を書きます。
突然ですが問題です。
JBLのL150とTANNOYのARUNDELの共通点はなんでしょう?
私の答えは、地味、もしくはパッとしない、、、です!
ステレオサウンド誌でのL150の評価ですが「オーケストラのトゥッティの質感にこの傾向が聴かれ、もう一つ落ち着いた滑らかなテクスチュアが聴きたかった。ジャズ系のソースでも、スネアのブラシングに少々不満がつきまとったのもこのせいと思われる。」などと書かれており、なんのこっちゃ意味は全くわかりませんが、どうも評判がよろしくなかったことだけは伝わってきます。
そしてARUNDELのとある評判ですが「StirlingHWの方がワイドレンジ感があり、ARUNDELは若干前の世代という風情があります。ARUNDELの方が重心が低いので小編成物だとStirlingの方が好ましい場合もあると思います。SV-310IIIのぞりっとした音感はStirlingHWの方がより判りやすく、ここはARUNDELで後退した部分です。今後の鳴らしが進めば期待できると思うのですが。」なんかこれも良い印象とは言えません。
L150の見た目はネットを付けてもこのありさま、、、。なんと無個性でパッとしないんでしょうか。
斜めです。地味です。
続きましてARUNDELです。ARDENの後継機として発売されたようですが、ARDENとくらべて気品が感じられません。なんとなく箱のサイズのバランスが悪いんですよね。
ネットを付けても微妙なたたずまい。
この風貌が理由かはわかりませんが、お客様からの問い合わせや試聴のご希望も少なめです。
なんとも地味な2機種ですが、実は私に取って、今年度一番記憶に残った機種でもあるのです。それも良い意味でです。
KRELLのKSA-200を試聴するためにL150を繋いだことがありました。すると、なんとも楽しそうに鳴っているではないですか!トゥイーター、ミッド、ウーハーの3WAYがまるでバンドアンサンブルのように鳴って、3WAYの良い部分が生き生きと感じられたのが印象的でした。それってKSA-200の影響では?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、同じ3WAYでドローンコーンのL220をつないでも、L150のような生き生きとした感じは得られませんでした。それでもやはりKSA-200のハイパワーがあってのサウンドだったとは思いますが、試しにAU-α707をつないでみても、同じような特徴のサウンドでした。結論としてアンプによらないスピーカーの個性も強いのだと思います。
そしてARUNDELです。クラシックのソースがTANNOYに合う理由の一つに、TANNOYにはTANNOYにしかない奥行きのような物があって、それがクラシックの神秘性を高めてくれます。ARUNDELにはその奥行きがありながらも、くっきりとした音像が特徴的です。
TANNOYのその奥行きはいわば諸刃の剣で、高サンプリングだったりするデジタル系高音質のソースだと、なぜかいまいち合いません。具体的にどこがどうダメだとかは言葉にできませんが、聴いていてどこか違和感があります。ムズムズします。しかしARUNDELでは高音質系の音源の性質をいかんなく発揮してくれます。おそらくデジタル系のソースと相性が良いのでしょう。ARUNDELの発売時期が1981年なのでCD等のデジタルソースは視野に入っていなかったと思うので、このデジタルソースに合うという特徴はおそらく意図された物ではないと想像できます。
そんなARUNDELですが私が一番印象に残っているのは意外にもクラシックではなくMILES DAVISのKIND OF BLUEを聴いた時の音の素晴らしさです。特に最後を飾るFLAMENCO SKETCHESではCDにも関わらず、まるでオリジナルLP盤を聴いているかのようでした。(ちなみにそのときのアンプは定番のLUXMANのCL35+MQ60という組み合わせでした。)
外観の地味さと過去の低評価はあてにならないな、とこの2機種と出会って気づかされた次第です。大須店に(おそらくしばらくの間は)ありますので、一度試聴してみてください。 L150は198,000円 ARUNDELは250,000円で2機とも2年保証付いてます。
(追記 11月24日にL150は大須店からいなくなってしまいました;;只今秋葉原店と福岡店に在庫あります。)
大須本店
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600
秋葉原店
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-12清和ビル1F 3F (03)5818-4751
日本橋店
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611
福岡店
〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681
営業時間
11:00~20:00/福岡店のみ水曜定休
お問い合わせは
こちらをクリック
株式会社ハイファイ堂トップページ
トップページへ
ジャンク店トップページへ
English
会社案内・振込先
お問い合せ受付け
インターネット参加
オーディオ買取
メルマガバックナンバー
メルマガ登録・解除
特定商取引法及び
古物営業法による表記
ハイファイ堂みせますカム!
入荷案内登録
ポイント会員特典について
修理規定
送料について
返品ポリシー
プライバシーポリシー
過去情報データベース
検索
オーディオ高価買取一覧
DENON
/
viola
B&W
/
cello
TANNOY
/
SONY
DIATONE
/
JBL
Mark Levinson
Accuphase
EXCLUSIVE
TAD
/
McIntosh
audio-technica
Jeff Rowland
Sonus_Faber
Luxman
カートリッジ
トーンアーム
真空管
/
昇圧トランス
出力トランス
チョークトランス
電源トランス
プリ用電源トランス
インプットトランス
RCAケーブル
XLRケーブル
電源ケーブル
フォノケーブル
オーディオ買取の流れ
全店
分割12回まで無金利ショッピングクレジット
福岡店
2024-04-19 福岡店の新着です。TANNOY ARDENが綺麗に仕上がっているほか、McIntosh MA7200やHARBETH HL MONITOR MK4など入荷しています。ご興味のある方は是非ご連絡ください。
秋葉原店
2024-04-11 続々大型スピーカーやアンプなど入荷してます!ジェービーエルのエベレストやオラクルのプリメインなど変わり種も多いです。今後の商品化をお楽しみに。
日本橋店
2024-04-19 McIntosh管球コントロールアンプの1番人気、C22の良品がメンテナンス完了です。鮮やかで押し出しを感じるマッキンサウンドは永遠に色褪せない魅力です。ウッドケース付き、復刻と見間違うほどのナイスコンディションです!
大須本店
2024-04-19 JBL 4435が2ペア入荷! 京都商品部でメンテナンス後販売予定です。
商品部
2024-04-19 現在メンテナンス中のスピーカー達です!近々商品化されると思いますので是非ご検討ください!
一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC規定に基づいて営業しております
買い替え相談・ご意見などを受け付けます。(このページから商談することはできません。)
*
*
*
*
メッセージの確認画面へ
クリア
詳細検索
●ジャンル
●キーワード
●価格
~
●年代
年代を選択する
●入荷日
●国
メーカー国籍を選択する
●表示件数
●画像一覧
●ジャンクを除く
Eメールアドレス
パスワード