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兄弟機の聴き比べ
ハイファイ堂メールマガジン第733号 大須本店
まだまだ寒い日々が続き、体調管理をしっかりとしていきたいですね。
もう2月の半ばで今更な話題ですが、皆様今年の正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。私は普段あまり帰れていないのですが、実家で過ごしました。
久しぶりに親や妹家族、親戚と集まってワイワイご飯を食べるのも良いものですね。
大須本店の佐々木将太です。
さて今回はオーディオにも兄弟機といったものがたくさんあります。実際どれほど違うのか、同じ血は通っているのか(?)聴き比べて見ました。
まずはパッと見全く同じに見えるDIATONEのスピーカーR205(妹)とR305(姉)の姉妹機の比較です。
試聴アンプは同じ国産のSONYのセパレートアンプ(プリアンプTA-2000F&パワーアンプTA-3200F)です。
まずは妹側のR205から。クラシック、ジャズ、ヴォーカルものと一通り試聴しました。放送局で使われていただけに癖の少ない聴きやすい音が魅力です。特に高域の弦楽器やボーカルの艶やかさが聞いていて気持ちがいいですね。心が洗われるような(?)気持ちになります。妹側とは言え、大きさもありますので量感も十分。
次にR305です。今回は専用スタンドに乗せていることもあり圧倒的な大きさに感じます。
さすが姉妹。基本的な音の傾向はそっくりです。二機ともジャンルを問わず自然に聴かせてくれます。
ただこのR305はR205と比べるとどこか大人の余裕を感じます。お姉ちゃんに任せておきなさいとでも言っているかのよう。ある程度音量を上げるとR205では少し頑張って出しているように思えましたがR305では感じさせません。
特に低域の違いは大きく、非常に豊かになります。R205のウーファーは20cmに対しこちらは30cmのウーファーが搭載されておりますのでその違いでしょうか。箱の大きさの影響も大きいかと思います。試しにスタンドから下ろして同じ条件にしてみても低域の豊かさの違いは出ます。
ただし一回り以上サイズもアップしますのでR205よりも広い空間で鳴らしたいですね。
次のエントリーはサンスイのプリメイン兄弟。AU-607(弟)とAU-D707(兄)です。今回お店にあった707がDシリーズのため3年ほど年代が新しいですが、ここではグレードが上のため兄貴とします。
試聴スピーカーは年代もドンピシャなJBLの4311B。
兄貴の意地を見せられるか?
まずは弟機からです。
Milesの「Kind of Blue」で試聴。やはりいつ聞いてもサックスとドラムの鳴りっぷりは流石サンスイ。荒削りな豪快サウンドが良いですね。4311との相性の良さもあり非の打ち所のないアメリカンサウンドを聴かせてくれました。
続いては兄D707です。
サックスの鳴りっぷりはやはり血を分けた兄弟らしく豪快で気持ちがいいです。ベースの音が607よりもよく聴こえてただでさえ厚い中低域が更に骨太になり格の違いを見せたといったところでしょうか。音が太いだけではなく弟には無かった繊細さもどこか感じます。
ただし私個人の感想としては完全な上位互換というわけではなく607の「荒削りな元気な音」が好きな方もいると思います。
ご存知だと思いますが、この兄弟機には更に上の長男(907)がおります。お店に三機種揃った時は是非三兄弟の比較をしたいですね。
続いては例によって見た目は瓜二つな親子機、GT-750とGT-2000です。
試聴システムは同じくヤマハの王道の組み合わせ、NS-1000M、C-2X、B-2です。
今回はオスカー・ピーターソンで聴いてみました。
まず最初は子供側のGT-750。
DL-103だとアーム的に針圧がギリギリです。シェルによっては厳しいこともあります。
国産らしい録音に忠実ないい音です。オールヤマハセットの効果もありピアノの音は抜群。
しっかりと重さもあり信頼の出来るプレーヤーです。
続いては750の生みの親、GT-2000です。
まず何と言っても違いは重さです。ただでさえ重いGT-750が軽かったように思えます。
アームやプラッターの違いもあり音も更に安定している印象です。針の良さを最大限に引き出しているんだなあと感じました。アナログプレーヤーは重たければ重いほど良いと言われたことがありますが納得の一台ですね。キャビネット自体も一回り大きくなっており本当の親と子のようです。
最後に番外編としてオートグラフとオートグラフミニです。在庫が無いため比較はしておりません。
ここまで来るともはや音よりも如何に精巧にオリジナルに寄せて作られているかが大事という方もいるのでは無いでしょうか。
何となくおじいちゃんの背中を追う孫のように見えてきます。
他にもまだまだ兄弟機というものはあります。
その都度比較するのもオーディオの楽しみの一つですね。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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