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レコマ君のジャズレコード独り言
PART-2 第31回目「モノラル・カートリッジのこと」
2008年8月1日 レコマ君
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今回は「オルトフォン・ジャパン」での復刻シリーズについて。
「オルトフォン・ジャパン」時代に生産が終了していた、「モノ−ラル・カートリッジ」の復刻版を発売する。
このおり同時に「オルトフォン」の人気のアーム類「RMG 306」、「RMA 309」も併せて復刻する。
「ORTOFON MONO A」
セットされている「アーム」は「RMA 309」。後述するが、写真のように「RMG 309」との違いは「曲がり部」からの長さに違いがあって、「A」シェルと「G」シェルとの大きさの違いから「RMA 309」の方が長めになっている。
前回も述べましたが、1989年に「CG25D」、「CA25D」ガ生産を終え、「SPU MONO」がその後継品として「モノーラル・カートリッジ」のラインナップに加わっていた。
「オルトフォン・ジャパン」時代には、これらのカートリッジを含め、アーム類も復刻バージョンをカタログにする。
「モノーラル・カートリッジ」は「SPU MONO」を残しながら、「CG25Di」、「CA25Di」をインプローブド・モデルとして復刻する。
仕様的にはほぼ同じと考えるが、「音」的には多少「やさしめ!」のサウンドになっている。「ガツン」とした音がおとなしくなった感がある。
オリジナルの「CG25D」、「CA25D」のフアンには「物足らない」サウンドと評価されるが、他の「モノーラル・カートリッジ」に比較するとそれでも「グレード」の高さを感じる。
オリジナル(資料はハーマン時代のもの)のタイプはカバーが「舟形」になっている。
HIFI堂「過去情報データ-ベース」から引用
「CG25Di」
カバーが「スクェア-」タイプになっている。
オルトフオン・ジャパンでのインプローブド製品
HIFI堂「過去情報データ-ベース」から引用
また、この「CG25D」、「CA25D」や「CG25Di」、「CA25Di」が似合うのが「オルトフオン」のアーム類だ。
「オルトフオン」では、1954年をスタートに1965年にかけていろいろな「アーム」を開発、発売する。
この「トーン・アーム」で最も知られていることが「スタティック・バランス」型と「ダイナミック・バランス」型があること。
簡単に表現すると「スタティック・バランス」は「シーソー」の原理でカートリッジに負荷を架ける構造になっている。
「ダイナミック・バランス」は物理的に先端を抑える構造と考えてよい。「オルトフォン」の場合は「スプリング」を使用している。この「ダイナミック・バランス」型は「加圧スプリング」が常に盤面に垂直に加圧しているために、「インサイドフォース・キャンセラー」を必要としない。したがってスタイルが大変シンプルになっている。
オリジナルの「RMA309」
HIFI堂「過去情報データ-ベース」から引用
上記は「RF 297」
写真上右が「ダイナミック・バランス」型の特徴の「加圧スプリング」の部分。
「オルトフォン」では最初期は「スタティック・バランス」型を開発するが'60年過ぎから「ダイナミック・バランス」型のいろいろなタイプを開発する。
これらは通常「ロング・アーム」になるが、「オルトフオン・ジャパン」の復刻では「ショート・アーム」の「RMG 212」、「RMA 212」も発売される。
「オルトフオン・ジャパン」の復刻「トーン・アーム」は。
ロングアームの「RMG 309i」、「RMA 309i」。
ショートアームの「RMG 212i」、「RMA 212i」が1994年にカタログに載る。
このように「ORTOFON」はオーディオの世界でも「ブランド」だが、「JAZZ レコード」のコレクターやジャズ・フアンの間でも人気があって、「オルトフオン・信仰」のようなものがあるのだ。
この「ORTOFON」についてはまたいつか述べたいと思っている。
「JBL」とも相性がよく、「ジャズ」には欠かせない「アイテム」だけにいろいろ「拘り」をお持ちの「オーディオ・フアン」にも話題の絶えないことと考える。
次回は「BLUE NOTE」の「LIBERTY」時代を含む後期の新情報を述べます。
♪今週の推奨盤♪
今回は上記の「ORTOFON」の「トーン・アーム」たちです。
特に「ロングアーム」の「RMA 309」と「CA25D」との組み合わせ。
「根拠のない素晴らしさ!」を感じるが…。
「RMA 309」のオリジナル
HIFI堂「過去情報データ-ベース」から引用
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