最初の1枚は、毎年「正月」に聴くことにしている「A LOVE SUPREME / JOHN COLTRANE」
この「IMPULSE」からリリースされた「A LOVE SUPREME」に「STEREO」盤と「MONO」盤とがあるが、「正月」に聴くときは「STEREO」盤で聴く。 以前にも述べているが、このアルバムは「承認」、「決意」、「追求」、「賛美」(国内のライナーから)の「4部」構成になっているのだが、この最後の「賛美」のラストにもう1人の「サクソフオン」が「STEREO」盤では聞こえてくるのだ。これは「MONO」盤では確認できない。 ジャズ・レコードのコレクターは「MONO」盤志向だが、「IMPULSE」は「STEREO」が「売り」のレーベルだけに「聴く」時には「STEREO」盤のほうがベターだろう。聴くたびに「新しい発見」がある。 毎年「聴く毎」に異なる「感動」があるので、通しで「A LOVE SUPREME」を正月に聴くことにしているのだ。
これは「PRESTIGE」の後期に残した「RED GARLAND」のアルバム「WHEN THERE ARE GREY SKIES」(PR 7258)だ。 このアルバムは1962年の録音で、一時故郷に引き込んでいた彼をほぼ4年ぶりに呼び出してレコーディングをしたアルバム。このあと、ガーランドは又8年程度引退をする。 このアルバムの中で「A面」3局目に古い「歌曲」を取り上げている。「St.JAMES IMFERARY」でガーランドのソロによるイントロの数コーラスのあと、チャーリー・パーシップの「ブラシ」が「ザッザッ」と入る。このときの「スネア・ドラム」のブラシの「音」が矢張り「分厚く」鳴るようにシステムを組んでいる。これもオリジナルに入っている「サウンド」だ。