「女性ボーカルに挑戦」JAZZ初心者おにぎりの夏休み 第3週目 今週のおすすめCDは2枚です。ご応募いただいた皆様から抽選で各1枚ずつプレゼントします。お名前、送り先、ご希望のCD(「South to a warmer place」か「アラウンド・ザ・シティ」)を明記の上、下記メールアドレスまでご応募ください。 mailto:merumaga@hifido.co.jp 締め切り日時は8/10(木)21:00です。当選者の発表は賞品の発送をもって替えさせていただきます。 |
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カプさんからの課題CD Meredith d'Ambrosio 「South to a warmer place」 Meredith d'Ambrosio(vo)、Eddie Higgins(p)、Danny Burger(ds) CDは1995年11月発売、オリジナルは1989年2月発売(Amazon.com 調べ) (1) The Touch Of Your Lips (2) I Can Dream Can't I (3) 't' Ain't No Use (4) Dream Dancing (5) He Was Good To Me (6) You're My Inspiration (7) Someday I'll Find You (8) Morning (9) You Better Go Now (10) My Shining Hour (11) Nightingale (12) You Are The Life Of Me (13) Everything I Love (14) More Than You Know (15) When A Woman Loves A Man (16) Tristeza De Amar (17) South To A Warmer Place |
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感想文「暑い日のドライマティーニ」というよりも・・・・・。おにぎり メレディス・ダンブロッシオは自分でピアノの弾き語りもこなすらしいのですが、今回は夫のエディー・ヒギンスがピアノを弾いてます。彼女の声の魅力はかの有名なジョン・コルトレーンを虜にしたそうです。1963年の彼の日本ツアーにメンバーとして誘われたのですが、彼女はその当時まだ娘さんが幼なかったので断ったそうです。 Jazz初心者のおにぎりとしてはボーカルが入るとグッと聴き易くなります。楽器だけというのも良いのですが、歌が加わる事により、曲の世界に入り易いってものです。僕は「夕立がやんで、暮れていく夏の風景」にこのアルバムは似合うと思いました。ライナーノートを書いたリチャード・サントロは、彼女の歌声を「暑い日のドライマティーニ」という表現をしています。僕は「暑い日のドライマティーニというよりも、雨上がりの夕方に飲むブルーバード」って感じですかね。どちらもドライジン・ベースのカクテルです。けれども僕はブルーバードの少し甘くて優しい味が彼女の歌声に良く合うと感じます。 メレディスは控え目に感情を込めた歌い方をする女性だなぁ、と僕は思いました。カンツォーネやシャンソンと違い、あくまでも控え目に歌われています。僕自身は「感情を押し殺して歌う」表現の仕方は、まぁ、どのジャンルにでもあると思うのです。中にはいかにも「押し殺していますよ!わかりますか?」というある種の押し付けがましさが感じられる事もしばしばあります。しかしメレディスは「感情がほんのり香る(残る)」様な歌い方をされているように感じます。そのような表現が聴き手の僕に作用し、とてもリラックスできます。ですので曲そのものに集中して聴くというより、自然と曲の世界をメレディスと共有しているといった感じでしょうか。僕は特に「この曲の印象が強い!」という曲は感じませんでした(悪い意味ではないですよ)。確かに、8曲目の「Morning」はドラムに細工を施している様でクラシックのティンパニーさながらピッチを変化させている場面があります。10曲目の「My Shining Hour」のスピード感はスイングらしく聴こえます。だからといって歌声を含めた全体の雰囲気が大きく変わるという感じはしませんでした。 一般的なボーカルレスJazz がそれぞれの楽器の「融合」を表すなら、ボーカルJazz は「調和」を表現しているという感じでしょうか。 ピース。 なかなかこのアルバムCDは手に入りにくそうですね。amazon.com(米)にも「在庫なし」状態です。雨上がりにお好きな酒とメレディスの歌声で、素敵な午後をどうぞ!! |
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コンのおすすめCDイリアーヌ 「アラウンド・ザ・シティ」 イリアーヌ(vo,p)、マーク・ジョンソン(b)、ランディ・ブレッカー(tp)、オスカール・カストロ・ネビス(g)、パウロ・ブラガ(ds)、デイブ・バレンタイン(fl) 2006年作品 BMGジャパンBVCJ-31042 1.ランニング 2.オエ・コモ・バ 3.アラウンド・ザ・シティ 4.ジャミン 5.セグレードス(秘密) 6.ウィアー・ソー・グッド 7.トロピカリア 8.スライド・ショウ 9.ア・ヴィジーニャ・ラド(隣人) 10.セイブ・ユア・ラブ・フォー・ミー 11.シクレッチ・コン・バナナ 12.アナザー・デイ 13.セグレードス(秘密)part2 14.ザ・ソング・イズ・ユー(ボーナストラック) |
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まさにボサノバの女王というにふさわしいイリアーヌ。記念すべきデビューアルバム「イリュージョン」は現在聴いても新鮮でリリカルなハーモニーが美しい。今回の「アラウンド・ザ・シティ」はイリアーヌにとって通算18枚目となるアルバムである。早いもので前作の「夢そよぐ風」から2年が経つ。「夢そよぐ風」ではジャズ・ディスク大賞”ボーカル賞”を受賞した。前作があまりにも良かったので、今回のアルバムにはかなりイリアーヌ自身も神経を尖らせていたのではないかと思う。しかしなかなかどうして堂々としたもので、落着きはらって素晴らしいピアノも聴かせてくれている。ピアニストとしても高く評価すべきものだ。お馴染みボサノバの軽快なリズムに乗って、ヴォーカルの質感もイリアーヌならではのハーモニーで、より潤いが感じられ貫禄がついてきた感もする。イリアーヌはブラジル出身なので本来ボサノバは得意にしているだろうが、何時もながら夏を感じずにはいられない、彼女ならではのご機嫌なハーモニー感覚あふれる曲に彩られている。まず聴いてほしい(1)「ランニング」でのイリアーヌが持つクールでロマンテックな響きも爽やかに、また(3)「アラウンド・ザ・シティ」では幻想的とも言える、ちょっとハスキーな魅惑のスキャットを披露してくれているのが嬉しいではないか。ここは実に心休まる感を覚えるようだ。イリアーヌはボサノバのリズムによって、情感溢れた表現と水を得た魚のように実に大らかで生き生きと楽しく歌っている。これを聴くとカラッとした夏を感じるようだ。サウンドも自ら奏なでるピアノとボーカルも軽快で爽やかだ。またバックの盛り上げでバランスも最高な気分にさせてくれている。 |
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