2008年9月26日おすすめCDは下記の店舗で試聴できます。 コンのおすすめCD 大西順子トリオ 「ビレッジ・バンガードの大西順子」 秋葉原店 カプのおすすめCD High Five 「Five For Fun」 日本橋店 |
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コンのおすすめCD大西順子トリオ 「ビレッジ・バンガードの大西順子」 大西順子(p)、レジナルド・ヴィール(b)、ハーラン・ライリー(ds) 東芝EMI TOCJ-5570 1994/09/21発売 曲名 1) ソー・ロング・エリック 2)ブルー・スカイ 3) コンコルド 4)ハウ・ロング・ハズ・ジス・ビーン・ゴーイン・オン 5)ダーン・ザット・ドリーム 6) コンジニアリティ |
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ジャズピアニスト大西順子の演奏活動停止から7年が経過、一昨年より活動を再開していたということである。女性ピアニスト・ブームの先駆者として君臨した大西順子のピアノは以前からよく聴いていたので想い出深い。「ビレッジ・バンガードの大西順子」は当時のジャズ・ディスク大賞(銀賞)受賞したアルバムでもある。彼女が奏でるピアノは凄くダイナミックで伸び伸びと男性的でガッツがあり、素晴らしく見事なスイング・フィーリングを醸し出し、二人の黒人ミュージシャンに染まることなく、自分自身のスタイルを貫いて弾いている。続いて発売された「ビレッジ・バンガード2」においてもジャズとしてのしっかりした流れが形成されていく大西順子の演奏に「やはりこのピアノ楽しい!」と感じた。 アルバムによってビート感のあるリズムはファンキーでブルージーな強烈な印象も持ち合わせているのも見事なものだった。またハードなピアニズムと情熱のドライビングは、ジャズのブラック・フィーリングをも共有しているかのように自分のスタイルで完全にこなしていく。かと思えば一方では愛しいまでにロマンティックで、まるで恋するようにドラマティックに、聶くように、舞うように奏でていくのである。喜怒哀楽が激しくおおらかに奏でられて行くところは「男性的なピアニストかなぁ!」と強く感じるのである。1998年録音のアルバム「フライジャル」を聴くと、アコースティック・ピアノだけでなくエレクトリック・ピアノ、そしてオルガンを駆使しグルーヴ感を伴って圧倒的で強烈なビートで演奏している。 以上のことから考えて、約8年間のジャズ活動の中断を感じない、素晴らしいし演奏をこれからも期待したい。何はともあれ今回長いブランクを乗り越え、大西順子がこれからのツアーでどのようなスタイルの円熟した演奏を披露してくれるか、ここはファンとして復活を喜び、一歩も二歩も前進していって欲しいと願うものだ。 Tour 2008 予定 「JUNKO ONISHI TRIO」 <日程> 2008年10月4日(土) 茨城 George House 2008年11月15日(土)群馬 西ノ洞 2008年11月25日(火)京都 RAG |
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カプのおすすめCDHigh Five 「Five For Fun」 Fabrizio Bosso(tp,flugelhone)、Daniele Scannapieco(Tenor sax)、Luca Mannutza(p)、Pietro Ciancaglini(b)、Lorenzo Tucci(ds) 2008/1/8〜10 Rome録音 曲目 1)Five For Fun 2)Ojos De Rojo 3)Cosi Come Sei 4)Pandaguru 5)Happy Stoll 6)Estudio Misterioso 7)Inception 8)Evan’s Even 9)Nino’s Flowers 10) Naty |
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最近のジャズ・シーンはヨーロッパ勢の活躍ぶりに目を見張ります。本アルバムとは関係ないのですが、ヨーロッパ・ジャズにこだわりをお持ちの澤野工房の澤野社長もさぞかしお喜びのことでしょう・・・。環境・文化の違いというものは人間形成だけでなく芸術にも大きな影響力を持つものだなぁと思う今日この頃。 今回のおすすめCDは、10曲中7曲がバンドミュージシャンの作品で、それぞれ個性豊かな出来栄えになっています。トランペットとフリューゲルホーン担当の才能溢れるFabrizio Bossoの隠れファンが沢山いるそうで注目してみてください。 タイトル曲の1)“Five For Fun”はドラマーのLorenzo Tucciのファンキーでご機嫌な作品です。ノリノリで楽しいですよ。ミュート・トランペットが良い味付けをしています。サルサっぽい2)“Ojos De Rojo”もご機嫌なサウンド。思わず体が揺れますよ〜。3)“Cosi Come Sei”はピアニストのLuca Mannutzaの作品です。トランペットとサックスの絡みやソロ、珠玉のピアノ・ソロがブルージーに語りかけます。4)“Pandaguru”はどこかで耳にしたような旋律ですが・・・。爽やかなピアノタッチのバックで弾力のあるベースが良く響いて存在感を醸し出しています。Cappuccinoお気に入りの5)“Happy Stoll”はトランペッターのFabrizio Bossoの作品らしく、味わいのあるミドル・テンポのホーンの響きと共に街を闊歩しているかのごとく楽しい風景が目に浮かびます。ピアノや流麗なドラミングも心地よいです。6)“Estudio Misterioso”は哀愁を帯びたホーンがドラマチックに展開していきます。7)“Inception”はアップ・テンポのマッコイ・ターナーの作品。其々が卓越したパフォーマンスを披露します。8)“Evan’s Even”ウォーキング・ベースとドラムスのハイハットに乗り、突き抜けるトランペット・ソロ、スインギーで優美なピアノ・ソロ、ホーンと渋く展開していきます。9)“Nino’s Flowers”ラテン色あるサックス奏者Daniele Scannapiecoの作品らしくトランペットとサックスの絡み、ドラムスのシンバル使いやスティックのカッティングがアーシーさを醸し出した面白い作品に仕上がっています。10)“Naty”ベーシストのPietro Ciancagliniの作品です。FabrizioやDanieleの美しいホーン・ハーモニーが聴き手を甘く包み込みます。 朝晩、秋の気配が感じられるようになりましたね。そろそろ、自然の風を感じながらジャズを愉しみませんか?ご試聴ご希望の方はご遠慮なく、店頭スタッフまでお申し付け下さい。お待ちしています。(^^) |
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