2009年9月18日おすすめCDは下記の店舗で試聴できます。 コンのおすすめCD ステファニア・ラバ 「センド・イン・ザ・クラウンズ」 秋葉原店 カプのおすすめCD Jesper Thilo With Strings 「Remembering Those Who Were」 オーディオビギナーズ |
|
コンのおすすめCDステファニア・ラバ 「センド・イン・ザ・クラウンズ」 ステファニア・ラバ(vo)、グィード・ビストッキ(tp)、ロベルト・ロッシ(tb)、クラウディオ・フィリッピーニ(p)、ダリオ・ロシリオーネ(b)、マルセル・ディ・レオナード(ds) 2007年11月イタリアで録音 ポニーキャニオン PCCY-50056 2009/3/18発売 曲名 1)アワ・デイ・ウイル・カム 2)センド・イン・ザ・クラウンズ 3)サマー・タイム 4)ホエン・サニー・ゲッツ・プール 5)ジュビリー 6)ア・タイム・フォー・ラブ 7)アイブ・ガット・ジャスト・アバウト・エブリシング 8)ザ・ワン・フー・ニーズ・ユー 9)スピーク・ロウ 10) サンバンドレア |
|
|
イタリアのジャズ・ボーカリスト、ステファニア・ラバは既にベテランの域に入る女性シンガーだが、このアルバムでメジャー・デビューを果たした。あのロバータ・ガンバリーニと共にアメリカでジャズ・ボーカルを学び、そのときにジャズ・ピアニスト、レナート・セラーニに歌唱力を見とめられたということだ。 聴いていくとジーンと心に伝わるものを感じ、やはり実力があるということが分かる。ミディアム・テンポの曲が多い中で1)「アワ・デイ・ウイル・カム」、2)「センド・イン・ザ・クラウンズ」を聴いても、歌に対する情熱、愛情といった表現が抜群に上手い。たしかにイタリアは歌の国であるということと感心させられる。3)「サマー・タイム」、4)「ホエン・サニー・ゲッツ・プール」でも、しっとりと唄うところが耳に残るようで、正統派的なところも気に入った。5)「ジュビリー」、6)「ア・タイム・フォー・ラブ」は、少々気だるくゆったりとしたジャズ・グルーブ感が味わえるようである。独自の持ち味である自然体のリズム感はフッとフレーズが素晴らしいリズムで刻んでいくように聴こえる。7)「アイブ・ガット・ジャスト・アバウト・エブリシング」、8)「ザ・ワン・フー・ニーズ・ユー」は、先にも言ったが、さすがベテランの域に入った感のある。ほのかな女性の色香が漂うところが心憎い。また9)「スピーク・ロウ」、10)「サンバンドレア」では、優しく醸し出す雰囲気と、堂々としていて時にはダイナミックで正統派的な歌い方に心を和まされていくようだ。聴けば聴くほど歌の上手さに酔いしれるようで、これからも我々ボーカルファンを癒してくれると感じるものだった。 サウンドはトランペット、トロンボーンと、ピアノ、ベース、ドラムスが上手く溶け合い、自然さが実に見事に伝わってくる。ボーカルを鮮明で切れのよいそのバック陣が盛り上げていくところを聴くと、オーディオ的にも品位があり、ハイレベル録音だと感じた。 |
|
カプのおすすめCDJesper Thilo With Strings 「Remembering Those Who Were」 Jesper Thilo(ts,ss,cl) 、Oliver Antunes(p)、Bo Stief(b)、Frands Rifbjerg(ds)、Ole Kock Hansen(arr,con,p)、Strings 曲名 Donna Lee When Sunny Gets Blue Ghost Of A Chance Dindi Cherokee I Remember Clifford Moonlight Serenade Divertimento Remembering Those Who Were |
|
|
並木道の木々が僅かに紅葉しているのにふと気付きました。いつの間にか夜風も肌寒くなっていますね。秋の夜長の過ごし方を考えられる幸せに感謝する今日この頃。という訳で今回のおすすめCDは皆さんもご存知、北欧・ジャズ・シーンに欠かせないサックス奏者の重鎮。メリハリのあるスインギーなパフォーマンスで魅了するイェスパー・シロです。Cappuccinoも大好きなサックス奏者の一人ですが、ご紹介するアルバム「Jesper Thilo With Strings」ではワン・ホーン・カルテット+ストリングス。いつもとは違うイェスパーの魅力を発見されることでしょう。 スターティングはチャーリー・パーカー作1) ”Donna Lee” 。まさしく、「泉のごとく涌き出る」という言葉に相応しいプレイ。ジャズが色濃く表現されているスレイ・ノーブル作5)“Cherokee”、スインギーに奏でるイェスパー、滑らかなピアノ・ロール、弾力性のあるベース&心地よく弾むドラムスのブラッシュ・ワークとの絡みに加味されたストリングスが美しく調和します。マービン・フィッシャー作2) “When Sunny Gets Blue”、ビクター・ヤング作3) “Ghost Of A Chance” では温かく、円やかで歌心あるサックス、コロコロと弾むピアノとストリングスが両々相俟って、どこかレトロさを醸し出す仕上がりです。4) “Dindi” はアントニオ・カルロス・ジョビンの作品です。イェスパーが奏でる透明感と色彩豊かでゴージャズなストリングスが上手くアレンジされています。お馴染みベニー・ゴルソン作6) “I Remember Clifford” は、いつ聴いても物悲しいメロディーに亡き人に思いを馳せます。グレン・ミラー作7) “Moonlight Serenade” うっとりさせる優美な旋律をゆるやかなカーブを描きながら語り掛けるパフォーマンスで魅了します。8) “Divertimento” とアルバムタイトルになっています9) “Remembering Those Who Were”はアレンジを担当したOle Kock Hansen” の作品です。9)はジャズ・ミュージシャンたちの肖像を表現しているようです。ライナー・ノーツに沢山のジャズ・ミュージシャンの名前が掲載されておりますので店頭で手にとってお確かめくださいませ。 あまり耳馴染みがないサックスとストリングスのアレンジが意外と上手く融合し、魅惑のアルバムに仕上がっております。古きよき時代に誘う本作品とゆっくり寛ぎ明日への活力源にしてください。ご試聴ご希望の方はご遠慮なく店頭スタッフにお申し付けください。お待ちしております。(^^) |
|







