2010年01月15日おすすめCDは下記の店舗で試聴できます。 コンのおすすめCD 大西順子 「楽興の時」 秋葉原店 カプのおすすめCD Togashi Masahiko Ballad Collection 「My Wonderful Life」 大須本店 |
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コンのおすすめCD大西順子 「楽興の時」 大西順子(p)、井上陽介(b)、ジーン・ジャクソン(ds)、レジナルド・ビール(b)、ハーリン・ライリー(ds) 2009年春東京で録音 EMIミュージックジャパン TOCJ-68085 2009/7/22発売 曲名 1)ハット・アンド・ペアード 2)ブルースを歌おう 3)バック・イン・ザ・デイズ 4)ツァルトビッター 6)楽興の時 7)サムシング・スィート、サムシング・テンダー 8)G,W, 9)煙が目にしみる 10)ソー・ロング・エリック |
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大西順子が11年ぶりに帰ってきてくれた。ファンが待ちに待った、より大きく進化した大西順子のニューアルバムだ。堂々とした演奏でジャズファンの目の前に姿を現してくれことに拍手を送りたい。93年に「WOW」でデビューし、Jジャズのリーダーとして、また女性ピアニスト・ブームの先駆者として90年代を引っ張ってきたのが彼女だった。2000年に入るなり突然ジャズ活動を休止してしまった。カムバックが期待されていたのだが、噂では2006年には一部でライブ活動を再開していたという噂を聞いていた。大西順子のファンの一人として、ピアノ・アルバムは以前からよく愛聴していたので懐かしく、より想い出深いものがある。 早速1)「ハット・アンド・ペアード」はいきなりガツーンときた。ダイナミックなピアノ奏法は速く、流れるようなテンポは変わらない。「やはり大西順子のピアノは楽しい!」と歓迎したいものだった。2)「ブルースを歌おう」では、美しさと力に頼らない、以前より柔らかなタッチのピアノを色鮮やかに繰り広げられながら、見事なスイング・フィーリングをも兼ね備え、自然な雰囲気のピアノを醸し出していく。3)「バック・イン・ザ・デイズ」、4)「ツァルトビッター」を聴いても、彼女らしいスタイルで緊張感を解きほぐす。素晴しいスイング・フィーリングで綴っていくのだ。5)「イル・ウインドウ」、6)「楽興の時」は、ビート感のあるリズムがファンキーでブルージーな好印象も持ち合わせていて、フレーズの一つ一つをキッチリと弾いていることが、進化の証ともいえるようだ。7)「サムシング・スィート、サムシング・テンダー」8)「G,W,」では、伸び伸びと自由に描いていくリズム感はエネルギッシュであった。9)「煙が目にしみる」、10)「ソー・ロング・エリック」においても、今の心の落ち着きと技術力が上手く噛み合い、リズムに説得力がある。リスナーに違和感を与えず安心感をも呼び起こしてくれるようだ。 11年というブランクを感じさせない素晴らしいし演奏を聴けたことは大変うれしい。大西順子の復活を喜び、今後もよりいっそう前進していって欲しいと期待する。 |
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カプのおすすめCDTogashi Masahiko Ballad Collection 「My Wonderful Life」 佐藤允彦(p on 1~11/13 el-p on 12 )、渡辺貞夫((a-sax on 1/6/9)、日野皓正(tp on 2/5/10)、峰 厚介(ts on 3/11/13 s-sax on 7)、山下洋輔(p on 14) 曲名 1)My Wonderful Life 2)Reminisce-‘63 3)Memories 4)Waltz Step 5)Everlasting Friendship 6)Where Am I Going? 7)Dancing In The Dream 8)Sorrowful Days 9)Today’s Feeling 10)I’ll Thing For My Friends 11)Till We Meet Again 12)Good Night My Friends 13)The Past Is Beautiful After All 14)My Wonderful Life |
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新年が明けたと思っていたら、えべっさん(恵比寿祭り)、鏡開き&どんど焼き(関西では11日)、成人式等と世間は動いています。そろそろお疲れモードに入っているあなたへ、今回のおすすめCDは素晴らしいバラード曲集です。 生前の富樫氏と交流のあった仲間たちが、亡き富樫氏の作品を演奏したアルバムです。携わった人たちは佐藤允彦氏を筆頭に名手揃いです。富樫宅を初めて訪れた1981年ごろに、富樫氏からムード・ミュージックをバラードに仕立ててくれと頼まれた佐藤氏曰く、「2002年夏に体調不良から演奏活動を断念したのち、曲作りと絵を描くことに専念した五年間に彼が紡ぎだした旋律のほとんどがバラードだということはごく自然のことなのだ」(ライナーノーツ引用) では、アルバムのご紹介とまいりましょう。タイトル曲の1) “ My Wonderful Life “ とても切ない旋律とタイトル名にグっとくるものがある。歌心あるサックス、とても温かく気品のあるピアノに富樫ワールドに引き込まれてしまう。私事で恐縮ですが、佐藤氏のバラード・パフォーマンスに感動してしまいました。3) “ Memories “ サックスが物悲しく歌います。富樫氏のブラッシュ・ワークが入ってきそうです・・・。4) ” Waltz Step” は佐藤氏のピアノ・ソロで、可憐なメロディーを軽快に奏でます。何故か園児の頃に思いを馳せてしまいました。映画“You’ve got a mail “でのメグ・ライアンが幼少の頃に母と踊っているワン・シーンが脳裏をかすめました。5) “ Everlasting Friends “ ソウルフルなスピリッツを醸し出すトランペット。8) “ Sorrowful Days “ 12) “ Good Night My Friends “ どちらも佐藤氏のピアノ・ソロです。12) “ My Wonderful Lifeは山下洋輔氏のピアノ・ソロです。双方、味わい深い仕上がりです。 「思い」を表現する手段として、言葉、絵画、音楽など色々とありますが、ミュージシャンたちは、音符の配置で微妙なニュアンスを伝えることができて羨ましいと思います。全曲、あっと言う間に聴き終えた後、何か感傷というよりも癒された心が活力を得て前へ踏み出そうという気持になったcappuccinoです。お疲れ気味のあなた!ご試聴ご希望の方はご遠慮なく店頭スタッフにお申し付けください。お待ちしております。 (^^) |
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