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「オーディオ的不思議箱」 2007-1-12 音迷人 2.ヨハン・シュトラウスの巻(その1) <Prosit Neujar!新年に乾杯!>指揮者、オケ全員で発声されます。 先週の謹賀新年の巻で大家さんが店子の熊さんたちに、ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサートを聴かせていましたね。皆様は楽しまれましたか?私は来客があり、エアチェックして後日聴きました。直近のプログラムと重複しないようにとか、指揮者もストーリーをつけて掘り出してくるのか、回を重ねるごとに耳新しい曲が聴かれますね。シュトラウス一家をはじめ、ウィンナー・ワルツェスト(勝手な造語です)の曲を集めたら1000曲は降らないと思いますので、供給源は大丈夫ですな。 ジャケット写真はシュトラウスを囲んで営業会議でしょうか?資料を見ると中段左のブルーが「ワルツの父」で右ブルーがランナーのようです。グリーン系は演奏家?たちのようです。 |
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◆私のエアチェックは今はMDです。結構良く入りテープのヒスノイズが無いので、ボリュームを上げてこの番組を聴くのが好きです。ウィーン楽友協会(ムジークフェライン)ホールまたは黄金ホールと言われるシューボックスホールは残響が2秒ほどで響きが美しいと評判です。しかし再生側のオーディオルームでは定在波の問題や干渉を考えてご法度な形状や残響量ですね。このホールがウィーンフィルの素晴らしい音色を育てたとも言われています。その響きの片鱗が我が家で聴けます。私は行ったことが無いので録音からしか判断できませんが、響きの特徴は艶やかで甘めの中高音と時にゴリゴリしますが豊かな低音でしょうか。そして弦の音がガサつくとかザワつくと言ういうさっぱり系、冷暗色系の音ではなく、中身の詰まった多少ペッタリと粘るような暖色系の音です。逆に管が重なると少し賑やかになりすぎると感じています。大衆的芸能で流行った意外性などからポルカには、鉄砲、鉦、笛、汽笛の様な非楽器的な音響が取り入れられています。これが楽しい上オーディオ的に役に立つのですね。皆様はどう聴かれていますか?(写真はNHKアナログTVより。ホールは約20×20×60mと狭い。下は音を良くする黄金に輝く乱反射材?) |
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◆さて、ヨハン・シュトラウスの場合親と息子で1世、2世と呼び分けていますね。特に断らないときはシュトラウス2世(1825〜1899)で「ワルツ王」として有名です。となると1世は親父ですから「ワルツの父」と言われています。2世の兄弟も達者で次男ヨーゼフ、三男エドワルトも有名ですが、「ワルツの弟」とは言いません。(-_-;) 2世はワーグナーをして「どうしてあんなに洒落た旋律が次から次へと生まれて来るんだ!わしには無い羨ましい才能だ!」と言わしめたほどで、ウイーンを初めヨーロッパの人々(社交界)を虜にしました。と書くと綺麗ですが、今風に言うならば「慶事、催事のお手伝いはシュトラウス企画へ」てな感じでしょう。 |
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シュトラウス2世の作曲はワルツやポルカなどで500曲ぐらいあるそうです。いわゆる自発的な作品のほかに「一曲いくら」でつくったCMソング風やテーマ曲風の即ちスポンサーの依頼で「市場にマッチする」作品がわんさかとあるのです。 当時はイギリスで起きた産業革命もヨーロッパを一巡りし、科学技術もさかんとなり、それらに携わる人材も増えていたのでしょう。大学や研究会、同業協会などが我こそはの気概での催し物のとき、シュトラウス企画に音楽から楽団の準備まで依頼したと言うことでしょうね。 それと思われる曲が有ります。 ★ラデッキー行進曲: ラデッキー将軍凱旋祝賀会(体制派)ヨハン・シュトラウス1世 ★ローレライとラインの調べ:児童福祉病院基金募集 1世 ★ポルカ「観光列車」:産業人協会舞踏会 2世 ★ワルツ「酒、女、歌」:男声合唱協会 2世 ★ポルカ「モダンな女」:園芸協会 ヨーゼフ ★ワルツ「天体の音楽」ウィーン大学医師会(協賛)ヨーゼフ ★ポルカ「ブレーキかけずに」鐵道舞踏会 エドアルト(ポルカ王:音迷人命名) ほんの一例ですが営業振りが解りますね。 そのほかに変わった題名やスポンサーがわかるような題名を挙げて見ましょう。(名前だけのはワルツ。某日図書館調べ) ペスト・チャルダーシュ 産業・カドリーユ しっぺ返し 溶岩の流れ 電磁気ポルカ 発動機 音波 万能薬の効き目 電報 サイクロイド 造花 証券情報欄 電話 どうです!科学技術関係が多いでしょう!(この知識は儲けです) 現在のテレビCMソングを髣髴とさせる活躍ぶり。昔は生音楽で聴かせてくれたので、返って今より贅沢だったのですかね。 |
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◆一応シュトラウス一家の営業コンセプトを挙げておきましょう。 ★シュトラウス1世:保守体制派:ラデッキー将軍を祭り上げるも時流にあわず営業不振。 ★シュトラウス2世:市民派:1世の反対を押し切って音楽家に。親の軒先借りて母屋を盗った?多角経営者? ★ヨーゼフ:穏健知生派:品の良い曲を丁寧に描いた。兄を超えてる部分ありとか。 ★エドアルト:行動派:元気が良いが向こう見ず。兄2世が亡くなった時、才能に嫉妬し、兄の部屋の物、作品を全て暖炉にくべたそうな。 (音迷人 見てきたような ウソ?を言い。 どうかな〜? ) |
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その内、シュトラウス兄弟はシュトラウス企画を共同でやっており兄が始めは指揮もしたが、途中からは弟たちに任せ作曲に専念したようです。第一営業部、第2営業部てな感じですか。本当に忙しいときは、朝シュトラウスやオーケストラのメンバーが集ると、出来上がってくる楽譜をその場で配り練習をし修正もして、夜には舞踏会で演奏したと言われています。コピー機が無いから当然写譜マンもいたでしょう。結構な雇用があったのですね。オケは値段によりクインテット位から3,40名の規模でしょう。 つづく |
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おまけ:◆コラムを書くのに忙しく?お昼を簡単に済まそうとインスタントのスパゲッティーを取り出しました。 最近のインスタント食品は(調理済みや○×の素など)は種類も豊富になり、美味しくなりましたね。(若者の結婚が遅れる理由の一つだ!旨くて嫁要らず?) ある展示会に通っていた時、近くのレストラン群の中から旨い牛肉入りのライス料理の昼飯を見つけ、毎日通いました。遠路来てくれたお客さんも連れていって、ビールと共に勧めました。最終日同じように注文して、いつものようにサラダ付きで出てきた皿を見て目が点になり暫くして「やられたー!」と言う心情と共に、笑いがこみ上げてきました。お皿にはいつもの牛ライスですが、盛り付けが悪く「袋の隅に詰まっていた牛ライスだぞー」形状の1片があったのです。うわーっ、おお!即席型?業務用の・・・。本当にうまくなったものです営業も! |
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上の写真は昼食べたインスタントスパの解体新書です。手軽さ、旨さと引き換えにかなりの廃材を出しますね。全国で×何万食ですから、これは考えねばならないなと思いつつ写真を撮ってから食べましたが、ふと目をやると新聞に即席めん発明者(日清食品会長)が96歳で・・・と出ていました。世界の食文化に大いなる影響を与えたことは言うまでもありませんが・・。 |
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◆先週お約束した、クラシック福袋1万円の中身公開です。 10日夜指定通り到着、想像より大きいのでニンマリ!何時もの様に丁寧な梱包がされています。 取り出して感激!状態が良いCD と選曲など(偶然かな?)が私向きです。曲の大半は既に所有していますが、同じCDは一つもありませんでした。ラッシー! 1枚ものが13種、全集物が2種(10+5枚)合計28枚でした。 写真下:全てのCDを並べました。 |
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全集箱物の一つ。「偉大なる指揮者たち」10人10枚組です。指揮者の選出には異議がありますので、ご愛嬌としておきますが、この内容を集めること自体私には出来なかったでしょう。これは儲けです。恐らく添付されていたと思われるテキストが飛んでいますので、詳細は解りません。(どうせ日本語では無いので・・)CD1から10までの順で指揮者名を挙げておきます。2006年発売で指紋も無く新品並に見えます。 ジョージ・セル、ジョン・バルビローリ、カレル・アンチェル、ハンス・クナッパーツブッシュ、セルジオ・チェルダビッケ、サー・トーマス・ビーチャム、ウラジミール・デルマン、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ヘルマン・シェルヘン、ウイルへルム・フルトヴェングラー 録音時期は1956〜1968飛んで1994ですからDDDは1枚と見られます。フルベンさんは次期不明とあります。 版権(著作権)の切れたソースばかりで安い企画でしょう。ゆっくり聴いて掘り出し演奏、掘り出し録音を探します。 |
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もう一つはドイツグラムフォンの企画のベートーヴェン全作品集からVol.3「舞台の為の管弦楽曲」です。Vol.20まである大きな特集で中々買えませんね。交響曲など有名な物は聴きやすいし、集めやすいのですが、この手の物は勉強でもしようとシャカリキになってやっと集められるかどうか。これまた儲けです。 2CDケースと思って開けたら、各階層が表裏2枚付けになるタイプで5CD+説明書とタップリ入っていました。ヤッパリ儲け! |
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ブックケースを開けて説明書を開きましたら、前の持ち主?がいろいろ勉強された痕跡が残っていました。何処からか切り抜かれた日本語による曲名や演奏家名が貼ってあるし、5枚のCDごとの曲名リストが挟んでありました。少なくとも私より几帳面な方なのでしょうかCDを聴きながら何を思っていらしたかと・・。これほど大切に聴かれたCDが何故手元を離れてしまったのか!何か重いものを受け取ってしまったような。頑張ろう! それは別にして以前も書きましたが、どういう縁があってか 出会うCDを楽しめることは幸せです。意図せず「出会い頭」に聴く事が出来るこの面白さは、中古CDの魅力でもあります。今年も足を運ぶことにしようっと! http://www.hifido.co.jp/merumaga/otomeijin/061027/index.html レコード店の皆様有難うございました。来年の福袋も必ず買いましょうぞ!それまで待てないからハイファイ堂新案!「お中元福袋」を直ぐ商標登録してください。 |







