あのナカミチの「アブソルート・センター・サーチ・システム」という他では見られないユニークな発想のレコードプレーヤーを紹介したいと思います。
三浦公也
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ここ最近、調子に乗って毎週のように20枚以上のレコードを買っているうちにアナログディスクの整理ガつかない状態になってしまいました。ジャンルを問わず3枚で100円の誘惑に勝てず買い集めてしまったのですが その中でもオーディオ的に面白かった一枚がSANTANAのABRAXASです。それも4チャンネルステレオのSQ方式によるレコードで通常の盤とは違ったステレオ感が聴くことが出来ます。
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NAKAMICHI/DRAGON-CT
ナカミチが1983年に発売したユニークな機能を搭載したレコードプレーヤーです。「アブソルート・センター・サーチ・システム」というレコード盤の中心穴のずれをミクロン単位で検出し,自動的に補正して,完全に真円の状態で音溝をトレースできるようにする機構を搭載していました。このレコードプレーヤーで聴かれるサウンドはとても安定度の高くセンターずれのため音溝に埋もれていた音を拾い極めて鮮明な再生音を聴かせてくれます。
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ナカミチのDRAGON-CTで聴くサンタナの「ABRAXAS」はとてもサウンドの軸がしっかりとしていてほとんど音のゆれを感じさせないものでした。「ブラック・マジック・ウーマン」もいつもより幻想的な雰囲気が増したように感じられ埋もれていた音の余韻がしっかりと聴き取れます。
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EMPIRE/4000D/1
ロック系のレコードでは中々味のある音楽を聴かせてくれるカートリッジです。当時の価格は、オルトフォン/SPUよりも高く高価なものでした。サンタナのギターのアーシーな響きを魅力的に聴かせてくれました。
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JBL/4311
アメリカン・ロックを聴くならJBLで!ということで選んでみましたがコンデションがいいのかこれは音が良かったです。サンタナのサスティーンの聴いた魅惑のギターサウンドをこれでもかと楽しませてくれました。
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MARANTZ/PM-8MK2
日本マランツになってからのモデルですが このプリメインアンプは中々の実力機です。特にアナログ全盛期のモデルだけありフォノ回路は現在の同価格帯とは比較にならないサウンドを聴かせてくれます。レコードを中心に聴かれるなら間違いのないアンプです。サンタナのギターを本当に生々しく聴かせてくれました。
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ABRAXAS / Santana
現在のアメリカではヒスパニック系の人口の割合が14%と黒人と共に無視できない勢力となっていますが サンタナは40年ほど前よりヒスパニック系のロックの代表格といって過言ではないでしょう。彼のギターの演奏スタイルはフリートウッド・マックのギターリストであるピーター・グリーンの影響を感じさせますが楽曲そのものはパーカッションを巧みに取入れたグルーヴ感の強いラテンロックと言えるものでした。特に初期のサンタナのアルバムの中でも捨て曲なしのコンセプトアルバムとも呼べる本作抜きでは彼を語ることは出来ないのではないでしょうか。10代の頃よりこのアルバムに触れていますが いまだに色あせることなくロックの原点的とは?との問いに応えてくれるだけの力を放射し続けている稀有なアルバムです。
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