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うだる様な暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ハイファイ堂 秋葉原店 廣川 勝正です。
さて、今回はたまたま秋葉原店にプリとパワーがそろったので、「CHORD」の音とはこれいかに?という事でお送りしていきたいと思います。
英国のハイエンドオーディオメーカーであり、各スタジオで採用される等、プロフェッショナルの分野でも評価の高い「コード」。オーディオショーなどの試聴会では何度か聴いた事はありますが、イマイチマイナーな存在で、じっくり聴き込む機会もありませんでした。
今回は3機種のスピーカー(意図した訳ではありませんが全て英国ブランドになりました。)と組み合わせてみてどのような音が聴けるのか試聴を進めていきたいと思います。
まず、ラインナップの紹介から。
CDトランスポートには同じCHORDのBluを採用しました。コーラルシリーズのトランスポートの上位機種で、アルミ削り出しのソリッドなボディと強力な電源部が安定した読み取り動作に貢献しています。デジタル出力もBNC、AES/EBU共にデュアル出しが可能で、176.4kHzのハイサンプリング周波数での出力も可能です。(デュアル受けが出来るDAコンバーターの場合です。例えば同社QBD76等です。)
DAコンバーターはKRELL SPB-64Xを採用しました。入力はハイサンプリングに対応してはいませんが、音の厚みと情報量が豊かで、ギスギスした鳴り方のしないところが理由の一つです。(在庫があればCHORD DAC64MK2やQBD76、INDIGOあたりと組み合わせてみたかったのですが…)
まずは、CPA3200Eプリアンプの印象から。コードならではのインテグラルレッグを装備しているので、外観はゴツく、とても個性的です。
ですが、出てくる音は意表をつくほどオーソドックスです。スイッチング電源の影響も全く感じさせず、情報量豊かでナチュラルな質感の音です。造りがしっかりしているので、音の土台の安定感も感じます。エージングに対する音の変化は大きい方で、最初は精緻で解像度が高い傾向でしたが、徐々に滑らかさが増してくる感じです。
次に、SPM600パワーアンプの印象ですが、125W(ch 8Ω)以上のパワフルさを感じさせる、意外と鳴りっぷりの良いアンプです。こちらもスイッチング電源臭さもなく、鳴らしづらい低インピーダンスのスピーカーもしっかりとドライブしてくれる感じです。CPA3200Eのペアとしてはこれよりも上級モデルが釣り合いが取れそうですが、このパワーアンプもクオリティが高くて何ら不足は感じられませんでした。
まず最初に組み合わせたのはTANNOY現行モデルDefinition DC8T WLです。タンノイお得意の8インチ同軸フルレンジと同じく8インチのウーファーという構成のスピーカーです。全体的な傾向としてはこのスピーカーの持ち味でもある量感を伴ったふくよかな響きが印象的でした。ホーンツイーターとウーファーとのつながりが今ひとつで、中高域が少しか細く、エネルギーが足らない感じでした。
クラシックファンでオーケストラをゆったりと楽しみたい方向けという感じです。
相性としては今一歩という感じでした。
次に組み合わせたのは ATCのSCM20です。8Ωとインピーダンスは並ですが、83dBと低能率で、しかも密閉型。音的にも味わいよりもモニターライクな使用に適しているスピーカーを如何に鳴らしてくれるか楽しみでしたが…、まあ一言で言って非常に鋭敏。
切れ込みが鋭く、嫌な音も包み隠さず出すという、まさにモニター的な音が聞けました。しかし、全帯域でスピード感があり、この音を好まれる方もいるのではないでしょうか。もたつきが無くキビキビと鳴ってくれますので、ロックやジャズを勢い良くならしたい方向きという感じです。
最後にご存知、人気のBBCモニター Rogers LS3/5aとの組み合わせです。
ちょっと価格的に不釣り合いな感じでしたが、コードの傾向をつかむにはもってこいのスピーカーと思いチョイスしました。
結果、上記の2つのスピーカーよりも相性的に良かったと思います。
ボーカルもより自然な方向に向かってくれましたし、しっとり感も感じられました。
ただ、もうすこしおとなしい感じで鳴ってくれても良いかなと感じましたが…。
まあ、ボーカルものを聴くなら、この組み合わせですね、という感じです。
いかがでしたでしょうか。
実は、もう少し穏やかで丸みのある音を期待していたのですが、意外に解像度の高いクオリティー重視の音作りがされている事を再認識させられました。
デジタル部門では、かのロバート ワッツの手腕が生きているのか、ハイサンプリングになっても音が痩せず、厚みをしっかりと感じさせる傾向の音が持ち味なので、なおさら意外に感じた次第です。
また一つ、いい勉強をさせていただきました。
では、今回はここ迄で。秋葉原店 廣川 勝正でした。
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