ヴォーカルのサラ・クラックネルの気だるいヴォーカルと、レトロポップなサンプリング、クラブ系の音楽ファンにも支持される打ち込みのサウンドが素晴らしいアルバムでした。 このアルバムに収録されていたニール・ヤングのカヴァー"Only Love Can Break Your Heart"は印象的な1曲でした。
セカンドアルバム「So Tough」からは、様々なリミキサーがフィーチャーされた曲がシングルカットされました。 こちらの"Like A Motorway"には、Chemical Brothers, Autechreがフィーチャーされています。 他にもAphex TwinやUnderworldもリミキサーに参加しているシングルが発売されたりと、すでに'93〜'94年の時点で大物のアーティストが関わったりしています。
その後も「Tiger Bay」, 「Good Humor」,「Sound Of Water」,「Finisterre」,「 Tales From Turnpike House」と、何枚かのアルバムが発売されますが、どちらかと言うとテンポ早めのハウスよりのサウンドになってきたりしていて、個人的にはちょっと残念な感じでした。