メルマガバックナンバー
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ハイファイ堂メールマガジン第86号
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7月17日は祇園祭の山鉾巡行でした。
朝早くから見に行ってきた京都の近藤さんより、
「天気が良く土曜日とあって最高の人出を記録したそうです」とメールが届きました。
祇園祭は京都の八坂神社の祭礼ですが、
二宮にとってなじみ深い八坂神社は大阪市福島区海老江にあります。
(二つの八坂神社には何の関係もないようです)
海老江の八坂神社は毎年7/17〜18に夏祭りを行います。
山鉾ではなく「だんじり」が18日に巡行します。
お囃子は「コンチキチン」なのですが、大阪の下町ならではの気短さ。
「ヨイヤサノ」のかけ声で転調し、
威勢良く走り出す光景は岸和田のだんじりさながらの迫力。
だんじりの屋根の上で踊るお兄さんは子供たちのヒーローでした。
今年は始まりからうだるような暑さの夏ですが、
こんなときこそヤケドしそうな真空管アンプをイジるのもイイかも?
お買得商品満載、お祭り気分のサマーセールを企画いたしました。
セールの内容を読者の皆様に一足先にお知らせします。
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【今週のトピックス】
1.サマーセール7/30〜8/31
2.ディテールに富んだオーディオアクセサリー群前編
3.不定期連載「ふらり秋葉原」第12回 秋葉太郎
4.メルマガオークション
5.各店から一言
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●《1.サマーセール7/30〜8/31》──
セール期間中にお買い上げいただくと1000ポイント進呈します。
(セール期間中1回のみ)
お買い得商品も続々登場!
モザイクがかかったような表現ですが、分かる方には分かるはず?
TANNOI フロアスピーカー ペア100,000円
YAMAHA モニタースピーカー ペア50,000円
真空管アンプ 80,000円
McIntosh プリアンプ 100,000円
ハイファイ堂レコードは100円コーナー設置して皆様のご来店をお待ちしております。
コーナー内、どれでも1枚100円です。
毎日内容が変わります!!
場所:ハイファイ堂レコード(大須本店2階)
現状渡し商品均一処分市同時開催
全店で行います。
お値打ち品を掘り出して下さい。
セールの様子をホームページでも公開する予定です。
ホームページのチェックをお忘れなく。
●《2.ディテールに富んだオーディオアクセサリー群前編》──
オーディオの楽しみ方は千差万別ですが、
気に入った機器を揃えると気になり出すのがアクセサリーです。
アクセサリーも凝ると際限がありません。
アクセサリー選びが一段落した京都の近藤さんの体験記を
前後編の2回に亘って紹介します。
私はJAZZが好きで、
特にピアノトリオのCDやSACDアルバムを比較的多く聴いています。
音の好みは、どちらかと言えばベースの重低音で骨太なゴリッとした
ダイナミックなオーディオ的に録音の優秀なNewアルバムを
選りすぐって聴いています。
現在使用の主なリファレンス機器、スピーカーはJBL4344MK-2、
パワーアンプMclntoshMC500、プリーアンプMclntoshC40、
SACDプレーヤーDENON DCD-SA10 です。
(新たにSACD機導入に向けて検討しています。
最新情報ではこの8月上旬新発売DENON のフラグシップ機
ピュアー2Ch専用 DCD-SA1です。 )
細やかなニュアンスのシンバル&ブラシの音などが、
より繊細かつ鮮明で、解像度が向上するように、
様々なSP,及び各ラインケーブル、電源ケーブル、タップ(ボックス)等々
のオーディオ周辺アクセサリーを交換することにより、
自分の好みの音に一歩でも近づけるよう挑戦している日々です。
実際に各メーカーの様々なケーブル、電源タップ(ボックス)、
それに、アイソレーショントランス、チューニングフィート等を試聴し、
当方のシステムに最適な音質はどれかという観点で導入の検討を重ねてきました。
オーディオ周辺アクセサリーの使用で、
いまだ満足のいく好みに合った音質の再現には辿りつけないでいました。
しかし、以前からHarmonixの電源ケーブルを使用しており、
その音質の素晴らしさは私好みの傾向であったので、よく熟知もしていました。
今回ここでもスピーカーケーブルはHarmonix(HS-101SLC)
及びジャンパーケーブル(MAX-Jumper)、
そして、チューニングフィートをメーカー試聴貸出もして、検討した結果、
購入は全てハイファイ堂さんにお世話になり導入を決意しました。
まず最初にスピーカーケーブルとジャンパーケーブルを繋いで試聴した。
その音質効果たるや、想像を絶する超ハイクオリティな再現性に、
聴いた途端思わず後退りさせられるような音圧と迫力に圧倒させられました。
エージング無しで、一音が発せられた瞬間、
想像を絶するそのハイクオリティサウンドとその素晴らしい再現性は、
高域、低域感のリアルな感触と音抜けの良さで、
各楽器の位置がより鮮明に表現されたのがとても良かったし、
奥行き、左右の広がり感と音質全体が引き締まり、
ふやけた表現が一切ないところに、より好感を持ちました。
そして、エージングが進むにつれ(掛けた時間は5〜6時間程)、
はっきりと音質が変わった。
特に今まで以上に低域のエネルギー感、それも低域がかなり下がった重低音で、
どちらかと言えば全体に引き締まった音域です。
厚いエネルギー感でパッと立ち上がり、弾力感とパワーもより充実していて、
バスドラの重量感、そして、ダイナミックな低音リズムの瞬発力に圧倒される。
高音もより繊細でSN比も高くシンバルも豊かに伸びて
レンジが非常に広く感じました。
また、ジャズのピアノとベースやギターが太く力感もあり
美しく澄んだ響きを聴かせてくれるので、
一音一音がはっきりと手に取るように分かる再現性には本当に感激しました。
しかも、曲の終わりの余韻が何とも言えない心地よい感じで、
音質でのフォーカスが鮮明で見通しが大変良い、
それに、音圧が上がったかのように低域では量感とそれにワイドレンジ感が伴い、
好きなベースの存在感がしっかり再現され、密度もかなり高いと感じました。
その情報量と音楽表現が実に素晴らしい。
各楽器の実体感や空間表現に優れているし、その音はダイナミック、
かつ、躍動感が抜群です。
何より嬉しいのはウッドベースの重低音の押し出しと質感が
そのまま伝わってくることです。
地を這うような響きがこれまたタマラナイ快感で、
頑丈なリスニングルームの床も揺れているような感触すら抱かせるようでした。
また、実に速いスピードと立ちあがり、そのレスポンスとエネルギー感、
そして、何よりもそのS/N比の高さは比類なきものです。
ボーカルも今までより透明感のある、よりその生々しい再現で、
まるでリスニングルームの私の目の前で唄っているようで、
大変リアルな感触すら覚えました。
その涌き上がる高音質は、エネルギー感、躍動感、スピード感を併せ持ち、
ボーカルなど声の質感が大変生々しく部屋中に雰囲気が充満している感じであり、
表現のさりげない部分部分に息遣いのようなニュアンスが漂い、温かく、
その表情と輝きが手に取るように分かるのが実感として体験できました。
(後編は来週掲載予定)
●《3.不定期連載「ふらり秋葉原」第12回 秋葉太郎》──
朝から一日中ステレオをずーっと38Fを聴いていると
ちょっと物足りなくなってきて気づくとSANSUIのHF-V60のスイッチに
自然に手を伸ばしている自分に気がついた。
やっぱり(衝動買いをしてしまったのだろうか)
ハイファイ堂の店内で聴いて外観が綺麗で古いものだとすぐに欲しくなってしまう。
私の耳は真空管アンプ6V6が一番合っているのだろうか。
今度は6V6のステレオで聴いてみたくなった。
川井店長にSANSUIのHF-V60はまた入ってこないかと聞くと
「過去に1回しか入っていないのでなかなかないと思いますよ。
探してもなかなかないと思うので作ったらいかがですか」と言われた。
私が「そんなに簡単に作れるのですか」と聞くと
「秋葉原には部品屋とかトランスを作ってくれる店も何軒かあるので、
出来ると思いますよ」と川井店長は簡単に言っていた。
(川井店長は果たしてアンプを作ったことがあるのだろうか?)
わたしは6V6のアンプを聴けば聴くほど心地よく思った。
いつも気がつくと 6v6のアンプを聴いている。
(アンプは4台ある。スピーカーは5セット持っている。)
私はあまり電機の事は詳しくないので、自信がないが作ってみようかと思い、
本屋へ行ってアンプの本を色々見たがあまり理解出来ない。
今持っている6v6と同じものなら出来るかなと思い、
部品を集めてみようと毎日のように秋葉原の部品屋を訪ねていた。
(次週につづく)
●《4.メルマガオークション》──
85号の開札結果です。
1. 「スタアの40年」
入札:2件 最高価格:10円
今週の締切日時は7/29(木)21:00です。
1.ステレオサウンド別冊 TAPE SOUND 6 1971
昭和46年6月20日発行 A5版 236頁 定価680円
テープサウンドの6号です。初期のテープサウンドらしくA5版です。
特集は「1= テープアクセサリーのすべて、2= 2トラックデッキの総まくり」です。
スプライシングテープ、ケーブルからヘッドホン、テープ編集用ハサミまで
幅広く載っています。
自作ケース(もちろんカセットテープ用)なんてのも載っていました。
テープデッキはティアック、ソニーからアムクロン、テレフンケンなどの高級機、
プロ機まで掲載しています。当時のデッキの広告も味があってとても良いです。
テープ入門-ロ<ノイズテープの上手な使い方>という実用的な記事もあります。
すこしページが少し取れかけているのと表紙にすこし傷みがあります。
ステサンの1桁台もなかなか出てきませんが、
テープサウンドの1桁台のA5版のものはもっと珍しいです。
おそらく絶対流通量がステサンにくらべて少ないのだと思います。
テープサウンドのコンプリートという大変な目標をもっておられる方は
この機会に是非落札してください。
商品お問い合わせ先大須本店
mailto:osu@hifido.co.jp
http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=50&id=0405001&l=JP
2.アームベース MICRO AX-1G
また入荷しました。今回はAX-1Gです。
使用可能アームは以下の通りです。
MICRO/MA-505X,505S,707X
ADC/LMF-1,LMF-2
EMT/929
ORTOFON/RMG-212,SMG-212_2
AUDIO CRAFT/AC300C.A.
DENON/DA303,305,307,309,401
FR/FR54,24MK2,14
SAEC/WE-308N,308SX,407/23
GRACE/G-545F,707,840FB,940,945S
TECHNICS/EPA-101S/L,121S/L,99
PIONEER/PA-1000
INFINITY/FORMULA4
(以上MICROカタログより抜粋)
SAECに使えます。
今回も中古品なのでそれなりに傷はありますが、使用上問題はありません。
付属品無しで本体のみです。
商品お問い合わせ先日本橋店
mailto:nihon@hifido.co.jp
http://www.hifido.co.jp/cgi-bin/auction/show.cgi?s=d&num=50&id=0405002&l=JP
●《5.各店から一言》──
<秋葉原店>
暑いな・・・。一杯ひっかけたいな・・・。
そういえばこの間のタモリ倶楽部で
下町限定のハイボールというのをやっていました。
是非、飲みにいかなければと思っております。
それより皆さん、ダニー・ハザウェイの未発表ライヴ音源
を収録したアルバムが発売されましたが知っていました?
勿論、あの名曲what's going onも入っているし、
スティーヴィやビートルズのカバーも入っています。
涙なくしては聴けません。音楽ファンは必聴アイテムです。
と言うわけで今回はマッキンであっさりと決めましょう。
本多真紀
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040723/akiba.html
<日本橋店>
皆様こんにちは。
今回も日本橋店のメルマガを、私小山が担当致します。
この度取り上げる品は、テクニクスのアナログプレーヤー、SL-10です。
アナログに挑戦したいけど、置き場所が無いとか、
操作が難しそうなどで導入に踏み切れない方向けの内容です。
アナログに憧れるあなた、必見です!
小山 博
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040723/nihon.html
<大須本店>
こんにちは、どうもハイファイ堂大須本店に勤務しています僕です。
暑い季節です。
最近店で思う事を紹介いたします。
山口高誉
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040723/osu.html
<ハイファイ堂レコード>
最近人気の(?)セクシージャケット特集。
(店頭ではエロジャケと呼ばれていますが。)
意外と収集家は多いようですね。まだまだハイファイ堂は男の店だなぁ。
歴代ソフト担当が試みて挫折した企画でした。
今週のハイファイ堂レコードHPは「夜のハイファイ堂レコード」
日本橋店・山田店長に捧げます!!
村越洋一
http://www.hifido.co.jp/merumaga/040723/2f.html
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〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-14-37 (052)249-2600
秋葉原店
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-3-12清和ビル1F 3F (03)5818-4751
日本橋店
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋 4-6-9 (06)4396-7611
福岡店
〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-40 文學の森ビル1F (092)724-3681
営業時間
11:00~20:00/福岡店のみ水曜定休