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レコマ君のジャズレコード独り言
PART-2 第32回目「後期のブルーノートのこと」
2008年8月8日 レコマ君
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今回から「BLUE NOTE」の後期のことについて述べる。
今回は「ディスク」に刻まれている「スタンパーNO.」や「バンゲルダーの刻印」ともあわせ、再度「レコードの出来るまで」を簡単に述べます
マスターテープのレコーディングの後、
1)カッティング・マシン(カッティング・レース)によって、金属の表面にラッカーを塗布したラッカー盤に溝の形で刻み込まれます。これがラッカー・マスター。
2)これに銀メッキを施して剥離させ、溝が凸状の鋳型を作ります。これがメタル・マスターこれは、保存用のマスター。
3)製造に当たってはそこからもう1度凹状の溝のメタル・マザーを作り。
4)凸状溝のスタンパーを複製します。このスタンパーで塩ビのコンパウンドを圧縮して(プレス)、LPレコードが製造されます。
5)スタンパーはある程度プレスを行うと使えなくなる消耗品ですから、メタル・マザーからは複数のスタンパーが作られます。さらに、メタル・マザー自体も、メタル・マスターから複数作られています。
このような工程から生産されるものが全て「商品」として完売されたとは考えづらい。したがってその時代に製造されたものが在庫品となり、次ぎの時代に異なる「ディストリビューター」が引き継いで販売したことも推測されることだ。
それが「アメリカだから…」で、より有りうることと考える。このことがらが特に「ジャズ」のようなマイナーな世界ではますます統一的でない、複雑なことを生み出していると思える。
これは「ディスク」だけでなく、「ラベル」においても、「ジャケット」においても同様のことがあったと考えられる。
このことは「レキシントン・ラベル」が「レキシントン時代」でないもので出てきたりすることでも知られていることだ。
これらのことが「LIBERTY」、「UNITED ARTISTS」の時代にはより煩雑になり、複雑になっているのだ。今回はこのところを掘り下げる。
1966年に「BLUE NOTE」が「LIBERTY」の配下になった時から「UNITED ARTISTS」に移行していく時代の「ブルーノート・レコード」のところから述べてみたい。
この時期のお問合せも結構多くあることから、もう少し詳しく、整理、検証してみる。
「LIBERTY」ラベルの種類。また、「LIBERTY」のプレス盤の種類。そして「LIBERTY」がオリジナルになるもの。再発になる「LIBERTY」盤の数々。それにルディー・バン・ゲルダ-の色々な「刻印」に関すること。等々を述べることになる。
参考に「BLUE NOTE」の最初期からのラベルを参考に掲載する。
「LEXINGTON」ラベル
「47west63rd (R)なし ラベル」
「47west63rd (R)付き ラベル」
「NYC ラベル」
上記のように推移して「LIBERTY」に移行するのだ。
「LIBERTY」時代のラベルについてだが、大きく別けて、「青/白のラベル」と「黒/青」の「LIBERTY UA」と称されるラベルに別けられる。
左が通常の「青/白のラベル」、右上が「黒/青ラベルLIBERTY UA」。
この「黒/青ラベルLIBERTY UA」は「ロス アンゼルス」でのレーベルであることから考えて、「LIBERTY」の最後期のものと考える。
今回はこの「LIBERTY」ラベルに「ツヤ」のあるもののことは知られているのだが。その他に資料の写真のようによく観ると”異なる”ラベルが有った。これはサプライズ!だった訳で、最初に述べた「複雑さ」の一つになる。
同じレコードの「LIBERTY」ラベルだが「よく観察」すると異なっているのだ。
このレコードのジャケットの裏がまた異なっている。住所の表記があり、片方は住所がクレジットされていない。
表紙はほとんど異なっていないが微妙に色合いは変わっている。
ただこの2種類のディスクのスタンパー(マトリックス)は同じになっている。
左側は両面とも「LIBERTY/STEREO」ラベル。右側はA面が「LIBERTY/STEREO」でB面は「UNITED ARTISTS」のなっている。
このアルバムについて次回もう少し詳しく述べます。ただこのようなことが結構ある訳だが、これらの見極めは実際の現物から判断をするしか手段が無い。
盤の重さ、硬さ、持った手触りで観るわけだが、これらは実際に音出しをして、合わせて判断をするわけだ。
それらの判断で、このディスクが「LIBERTY」の時代のプレスか、「UNITED ARTISTS」のときのものかの認識をするので、今回「この時代のBULE NOTE」を取り上げた理由なのだ。当然サウンドに大きなフアクターとなることもある。
♪今週の推奨盤♪
今回は上記の DEXTER GORDONの「DOIN' ALLRIGHT」
「LIBRTY」再発盤だが「バンゲルダー・サウンド」の人気盤だ。
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