「PRESTIGE」ではよくセッション・モノを製作している。これもその一枚で、通称「LONG」3部作といわれている中の一枚。 「ALL DAY LONG」 PRESTIGE LP 7081 1957年の録音 ケニー・バレル g ドナルド・バード tp フランク・フォスター ts にトミー・フラナガン p ダグ・ワトキンス b にドラムがアート・テイラーが参加。 このアルバムのリーダーは「ケニー・バレル」だが、内容的には「ジャム・セッション」風の好演奏だ。
上記は「ALL DAY LONG」の再発のジャケット。 「PRESTIGE」の場合、再発時まったく異なったジャケットになっていることが多い。
上記も「NYC」時期の「フィル・ウッズ」の名盤。「PAIRING OFF」 PRESTIGE LP 7046 1956年の録音 フィル・ウッズ as ケニー・ドーハム tp ジーン・クイル as ドナルド・バード tp にトミー・フラナガン p ダグ・ワトキンス b P.J.ジョーンズ ds のメンバー。 この時代、「フィル・ウッズ」はいろいろなセッションに入っており、白人だが人気が有ったのではと考える。 このアルバムのすぐ後に「SAXOPHONE COLOSSUS」がリリースされている。