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「このレバーってなんなの?」
ハイファイ堂メールマガジン第667号 福岡店
すっかり秋を通り越して、冬の装いになってきました。
そろそろコートの出番ですかね。
福岡店の福永 正和です。
先日、約1年ぶりに太宰府天満宮に行ってまいりました。
その前に訪れたのが、記憶が確かならば大学受験の年の初詣以来でしたので、今回は間を置かずの参拝となりました。
寺社仏閣などは、修学旅行などで学生時分に訪れても、さっぱりありがたみが分からなかったのですが、最近になってなにかと訪れる機会が多くなりました。
歳のせいですかね....。でも、良いことだと思います。
さて、今回は以前からよくお客様からも聞かれる「このレバーってなんなの?」を書いてみたいと思います。
それは、プリメインアンプやコントロールアンプに付いている『トーンコントロール』、『サブソニック・フィルター』、『ハイ/ロー・フィルター』です。
どれも音を変化させるのですが、その特性を紹介いたします。
福岡店にあるプリメイン/コントロールアンプのツマミ部をいくつかピックアップして、並べてみました。
左上から
SANSUI AU-D907
Accuphase C-200
YAMAHA CA-1000/3
SONY TA-E7B
LUXMAN SQ-38F
まずは『トーンコントロール』ですが、それぞれレバーになっていて、普通は時計回りが強調、反時計回りが減衰で、ツマミを動かす事で音の調整が出来ます(写真のSONYは独特でつまみを上にすると強調で下が減衰です)。これは、一聴して分かりますので、使う方も多いと思います。
多くのアンプでは、『TREBLE(高音域)』、『BASS(低音域)』の2種類の調整が可能です。上記のアンプでは、それぞれを更に2段階の周波数帯域に分けて変える事ができる様になっています。
これは、固定の帯域というより、高音域ならば、その周波数を中心に広い範囲の高域を、低音域ならばその周波数を中心に広い低域を変えることになります。
例えば、上記写真のSANSUI AU-D907ならば、高音域が6kHz、3kHz、低音域が150Hz、300Hzの切り替えで、それぞれ±6dBの強調/減衰ができます。
アンプによっては、3段階のものもありますが、その場合もある程度の広い帯域を変化させます。
次に、『ハイ・フィルター』、『ロー・フィルター』ですが、これは『HIGH(超高音域)』、『LOW(超低音域)』の周波数帯域を一律に減衰するもので、『トーンコントロール』のように細かな調整はできません。
もう一つの『サブソニック・フィルター』ですが、これは主にレコード試聴時に、レコード盤のソリなどで発生する超低音時のうねりなどを減衰します。
周波数で見ると、YAMAHA CA-1000/3は15Hz、SANSUI AU-D907は16Hz以下を減衰するというように、メーカーによって若干の違いがあります。
ただし、メーカーによっては同じ超低音域を減衰するという意味合いなのか、『ロー・フィルター』か『サブソニック・フィルター』どちらかのみというものもあります。
さらに細かい調整ができるものとして、『イコライザー』というものがあります。
右のMcIntosh C34Vは、5バンドの『イコライザー』を搭載しています。
これは、『トーンコントロール』よりも狭い帯域をピンポイントで可変するもので、C34を例にすると、30Hz、150Hz、500Hz、1,500Hz、10,000Hzの5つの周波数を中心に±12dBの音圧を強調/減衰するというものです。
通常の『トーンコントロール』よりも細かく調整ができるわけです。
さらにさらに細かい調整ができるものとしては、『グラフィックイコライザー』なるものがあります(写真はYAMAHA Q1027というモノラル・グラフィックイコライザーです)。
なんと27帯域、それぞれ指定の周波数を中心に±12dBの音圧を強調/減衰します。
これだけ多いとなんだかよくわからなくなりますが、より細かい調整を求める方には必須アイテムです。
...'80年代にはよく見かけましたが、最近はあまり見ませんね。
DTM(デスク・トップ・ミュージック)などをされる方は、パソコン上で使い慣れているとは思いますが。
ピュアオーディオを嗜好される方の中には、出来るだけ回路を単純化して、音に影響を及ぼさないようにとの考えから、『イコライザー』はもとより『トーンコントロール』さえもない方が良い、と考えられる方が多くいらっしゃいます。
それは考え方としてはありだと思いますが、せっかく付いている機能を最大限に生かそうという考え方もありだと思います。
何より、音源によって、あるいはそのソフトによっては、多少の調整をしたほうが好みになることも少なくありません。
「ちょっと音を変えたい」、「好みが変わった」のでシステムを見直したい、と考える前に、一度こういった微調整をされてみてはいかがでしょうか。
もちろん、それによってバランスが崩れることもありますので、良い結果になるとばかりは言えませんが、ひとつの楽しみとしてお使いいただければと思います。
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