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koncappu
「いい音との遭遇」
ピアノトリオと女性ボーカル
今週のおすすめはCD2枚です。ご応募いただいた皆様から抽選で各1枚ずつプレゼントします。お名前、送り先、ご希望のCD(「プレリュード・トゥ・ア・キス」か「ロスト・イン・トランスレーション」)を明記の上、下記メールアドレスまでご応募ください。
mailto:
merumaga@hifido.co.jp
締め切り日時は6/7(木)21:00です。当選者の発表は賞品の発送をもって替えさせていただきます。
コンのおすすめCD その1
早間美紀
「プレリュード・トゥ・ア・キス」
早間美紀(p)、北川潔(b)、エリック・マクファーソン(ds)
2006年8月NYで録音 アートユニオン ARTCD-112 2006/11/3発売
曲名
(1) ビートライス
(2) アット・ザ・キー・ポイント
(3) アイ・ラブ・ユー
(4) キャンパス・イン・ブルー
(5) イントゥ・ザ・サイレンス
(6) スカイラーク
(7) フロッグ・ダンス
(8) タイチズ・プレイグラウンド
(9) フーズ・シューズ
(10)プレリュード・トゥ・ア・キス
最近は思わぬところで演奏、音質等で好みのCDアルバムに巡りあうことが多い。この早間美紀のピアノ・トリオ・アルバムも、何となくふと試聴した途端気に入った。早間美紀はニューヨークに渡り活躍して、もう10年が経つということである。その間ライブハウスなどの地道な演奏活動で実力をつけ、このアルバムのように見事な演奏を披露してくれている。2004年7月にファーストアルバム「VIBRANT」をリリースしており、今回の「プレリュード・トゥ・ア・キス」は2年ぶりの新作である。彼女のピアノを聴いた瞬間から気に入ってしまった。歯切れの良いメロディとモダンにして、ダイナミックによく弾んでいくピアノのスイング感、そして一体となって寄り添うように唸りを上げる北川潔のベースは、ゴツイ骨太な音でより深く低音が沈み込むのは凄いものだ。エリック・マクファーソンのドラムスも繊細にして鮮明なシンバルには魅せられっぱなしであった。こうして三位一体となったトリオは聴いても分かるとおり、高い技術の演奏は見事という他なく、大いに感心させられる。
最初の曲(1)「ビートライス」が代表しているように、一瞬の音を聴いただけで成長が読み取れるようなピアノ奏術で、まるであのビル・エバンス流の奏で方で鍵盤を走る。エレガントでありながらリズムがしっかりしている。(2)「アット・ザ・キー・ポイント」はスピード感もあり、音はどこまでも伸びやかに響いていくようであった。と思えば(6)「スカイラーク」のように一転して柔らかくゆっくりとしたリズムで刻み、深い感動を呼び起こしてくれた。まさに大人のジャズがここに展開されていく。
早間美紀自身も作曲をするということだが、上品にして趣味の良い選曲がピアノとよく馴染んでいて、鮮度の高い温かみが伝わってくるようである。底力のあるベースは豊かで深みがあっていい。極上でスッキリした初夏の青葉のような清々しいピアノ・トリオ・アルバムだ。
コンのおすすめCD その2
ベイ・シュー
「ロスト・イン・トランスレーション」
ベイ・シュー(vo)、サイライス・チェスナット(p)、マサ清水(g)、
塩田哲嗣(b)、ハーリン・ライリー(ds)
2006年NYで録音 ユニバーサルジャズ UCCJ-2055 2007/1/24 発売
曲名
(1) オーディナリー・ピープル
(2) イット・エイント・オーヴァー・ティル・イッツ・オーヴァー
(3) メロディ
(4) アイ・ラブ・ポーキー
(5) ア・ハッピー・ニュー・イヤー
(6) クレア
(7) ユア・ビューティフル
(8) ラブ・ミ・テンダー
(9) ユー・ギブ・ミー・サムシング
(10)イントロダクション・オブ・ア・ハッピー・ニュー・イヤー
(11)タイム・アフタ・タイム
ついついジャケ買いしそうな魅せられるアルバムだったが、内容もなかなかどうして優れている。ベイ・シューは中国の重慶出身のボーカリストで、モデルもやっているということ、キリッとした美女である。現在ニューヨークで音楽活動をしているという。ベイ・シューはニューヨークでクラブ出演を重ね昨年の秋には念願の北京での凱旋ライブを果たしている。昨年の3月にデビューアルバムが発売されことは知っていたが、その時はあまり感心がなかった。しかし1年経ってグゥーンと進化し上手くなっている。
今回の新作を聴くと(1)「オーディナリー・ピープル」では比較的ゆったりしたリズムで歌っていて、たまらなく癒されるのである。現在のスピード化する時代にあって「ゆっくりやっていこう」という気構えが、ひしひしと心に伝わってくるのが分かるようだ。(2)「イット・エイント・オーバー・ティル・イッツ・オーバー」では一転して速いテンポで歌っていく。ベースの深く沈みこむゴリッとした低域は恐ろしいほど厚いのである。これには参った。それぞれ聴いていくうちハスキーなベイ・シューの声が(8)「ラブ・ミー・テンダー」を情感豊かに歌い上げるところなど、その素晴らしさは群を抜いている。一方(9)「ユー・ギブ・ミー・サムシング」のような曲では得意とするポップス系でラブ・バラードを今風に仕上げているのもいいのではないか。それも英語、中国語、そして日本語と自由に上手く操って歌っているのには感心した。ピアノのサイライス・チェスナットがうまくリードしており、彼女の特徴をうまく生かしコンテンポラリー・ジャズ・ボーカルの世界にまい進していくようだ。なぜかあのノラ・ジョーンズとよく似たところが感じ取れるようでもある。今後大いに期待される次世代ボーカリストに違いない。
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