カプのおすすめCD Bring Station 「Brother」 高橋知通(ts,ss)、須藤雅彦(g )、宮上啓仁(b )、清水勇博(ds) 2006.12.6 RAG TIME KYOTO (#4,6) 12.18 YOROZUYA SOUBEI (#1,2,3,5) 曲名 1)Luis 2)Mr.C.P 3)Actor 4)But Not For Me 5)Brother 6)Blues
朝晩、秋の気配を感じられるようになりましたが、日中はまだまだ残暑厳しい今日この頃。如何お過ごしでしょうか?さて、今回のおすすめCDはBopサウンドが好きなcappiccinoが驚きの掘り出しもの!を発見。 Bring Station はBe-Bopを心から敬愛しているピアノ・レスのグループです。彼らが創り上げた秀逸でご機嫌なサウンドにきっとご満足いただけると思います。
ジョージ・ガーシュイン作4) “But Not For Me”以外はメンバーたちによるオリジナル作品です。スターティングの1)“Luis”は高橋知道作。其々が卓越したパフォーマンスを聴かせてくれるので、もうご機嫌ですよ!特にドラム好きな私は躍動感溢れる白熱したドラムスに注目しました。タイトル・ナンバーの5) “Brother”はギタリストの須藤雅彦作。 図太いウォーキング・ベースに乗り、渋いギター・ワーク、ドラムスとサックスの絡みが厚みを増します。アップ・テンポで最高のジャズ・サウンドを凝縮したノリ。Liveを聴いてみたいですね。6) “Blues” トーン・ダウンして、ブルージーな曲で渋く決めます。スロー・テンポから徐々にアップ・テンポに。安堵感のあるベース&ドラムのリズムセクションをバックに高橋知道の艶のあるサックス、温かい音色のギターが上手い隠し味になっています。これからの活躍が愉しみなグループです。ご試聴ご希望の方は店頭スタッフにご遠慮なくお申しつけください。お待ちしております。 (^^)